わろてんか 12/20(水) 藤吉とてんは北村笑店で芸人を抱え、給金を月給制にする

※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

ダイジェスト

ある日、寺ギンの所の芸人が全員来なくなった。藤吉は番組変更を余儀なくされ、色もの芸人たちは三カ所を掛け持ちすることになった。

てんがアサリのじいちゃんの待つ万丈目の飯屋へいくと、じいちゃんはアサリのウソを見破っていた。じいちゃんは、年に1回の送金はもうしなくていいとアサリに言いに来たのだと言う。

てんは、帰ろうとするじいちゃんを引き留めて風鳥亭に連れていく。高座ではアサリが百面相で『ゆでだこ』をやり拍手喝采を浴びていた。

じいちゃんは、アサリを人に笑われないよう厳しく育てたのだ。そのアサリが今、お客さんを笑わせて喜ばせているのを見たじいちゃんは感動し、芸人アサリを認めてくれた。

大変な一日が終わり、藤吉とてんは、自分たちで太夫元をやり北村笑店で芸人を抱えようと決心した。佐助やアサリの件で芸人たちの金銭的な心細さを痛感したてんは、芸人たちへの給金は月給制にして、芸人とその家族を一生面倒見たいという。

翌朝、色もの芸人たちと使用人を集めて、藤吉とてんは『月給制』の説明をした。
みんなは、あこがれの『月給取り』になれたと大喜びする。

この噂はすぐに広まり、寺ギンの耳にも届いた。

スポンサーリンク

 藤吉とてんは北村笑店で芸人を抱え、給金を月給制にする

※ここから先は個人的な感想です。

やはり、アサリの騒動は、芸人たちの金銭的な心細さを表すエピソードでした。アサリのじいちゃんは、ウソは見破るし芸人にも理解を示してくれ、もう仕送りは要らんと言い…賢くてきちんとした人でした。だまそうとなどせずに、最初から正直に仕事ぶりを見てもらえば良かったね。

アサリの生い立ち

初めてアサリにスポットライトが当たったので、アサリについてまとめておきます。

本名は『利一』。名字は、賽銭泥棒騒ぎのときに警察の書類に書いてあったのですが…覚えていません。ゴメン。

親のないアサリと妹は、漁師のじいちゃんに育てられたのです。
じいちゃんは、親がいないせいで人から笑われることのないように、アサリに厳しくしました。悪いことをしたら海に放りこみます。

大きくなったアサリは、お金持ちになると言って田舎から大阪に出て来ました。
じいちゃんには船を買ってやる、社長になる、妹は女学校へ行かせてやる。言うことだけは大きいアサリは一度も田舎に帰りませんでしたが、年に1回、結構な金額を送金していたようです。

…だからアサリはいつも銭のことを気にしていて、金勘定に細かかったのですね。もっと芸を磨いてもっと稼いで、おじいちゃんに船買うてあげて。

月給制とは

風鳥亭の経理をやっているてんが大丈夫だと言ってますが、本当に月給制にして大丈夫なんでしょうか。

北村笑店の月給制は…

  • 一月分の給金袋に入れ、25日に支給する
  • 人それぞれ月額は異なる
  • 月給額は、これからひとりずつ相談して決める
  • がんばった人には、特別な報奨金も出る

現代とあまり変わりませんね。芸人だけでなく、お茶子も下足番もみんな月給制になります。

「月給取り」という言葉は、みんなのあこがれだったようですね。団吾は月いくらで契約したのだから、団吾が初めての月給取りかぁ。

あとがき

寺ギンの派遣する芸人なんかいなくても、風鳥亭には団吾師匠がいるでしょう。団吾さんの落語が聞きたい。まだ諦めきれない。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
error: Content is protected !!