わろてんか 12/9(土) 団真(だんしん)が風鳥亭の高座に上がるが、噺の途中で降りてしまった

※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

ダイジェスト

京都からの電車が止まり、風鳥亭に出演予定の落語家が急に来れなくなった。

寺ギンは芸人をよこしてくれず、風鳥亭の色もの芸人たちは、ストライキ中。藤吉は留守。
てんは藤吉に無断で、団真(だんしん)に出演してもらうことにした。

お夕は喜び『ここが勝負、うちがついてるさかい、しっかりな!』と団真に気合いを入れる。

出番が近づき、かなり緊張する団真。
客の前に出た団真は『崇徳院』を話し始めた。噺は面白くお客の反応も上々。

しかしある客が『あれはニセ団吾やった奴や』とささやき始める。そのささやきはだんだん広がっていく。団吾は耐えきれずに噺を途中でやめてしまった。

傷心の団真は、まとわりついてくるお夕が煩わしくて『付いて来んといてくれ。団吾のところへでも行ったらええ』と言ってしまう。

ショックを受けどこかへ出て行くお夕。ひとり酒をあおる団真。

金策に出かけていた藤吉が帰宅して、てんが団真を高座に上げたことを責め『お前には寄席のことはわからん。二度と口を出すな』という。てんもショックを受ける。

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団真(だんしん)が風鳥亭の高座に上がるが、噺の途中で降りてしまった

団真さんの『崇徳院』良かった。面白い噺みたいやった。
もっと長く聞いていたかったのに、何で途中でやめさせるのよ~?
こんな演出、納得できませんよ~。

亀井さん、いまごろ言うなんて(^^;)

団真さんに出演を依頼するてん。

「なんで俺みたいなニセもんに…席主さんの許しは?」と団真さん。

そこへ亀井庄助さんの発言。「大丈夫や。先代の団吾師匠の一番弟子の団真いうたら、若いが情の細かいええ噺ができる奴やった。ようやっと思い出しましたわ」ニッコリ

…亀井さ~ん!もっと早よ思いだしてよー!(^^;)

もっと早く、お夕さん夫妻が風鳥亭に来たころに、藤吉に言えば良かったのに。

『これは先代の団吾師匠の一番弟子の団真さんやないか!情の細かいええ噺のできる人で大評判だしたなぁ。いまの団吾師匠よりも芸は上やねんけどな、なんか事情があって跡継ぎは弟になった、ちゅう話だっせ…』『寺ギンさんもずっと団真さんの行方を探したはった…』

もしこう言ってたら、藤吉はいまごろ『団真師匠!お願いします!』になってたかも…。

さらに亀井さん、せめて帰宅した藤吉にすぐ言うたらええのに、それもしてないし(-_-)。

団真さんの『崇徳院』もっと聞きたかったのに

出番が近づき、緊張する団真さん。でもお客の前に出たら平常心で『崇徳院』を話し始めました。

…面白いです。恋煩いのはなし。それで?それで?と話を急かす熊さんが面白い。客席の反応もいい。

しかしある客が『どこかで見た顔やと思てたけど、この前食い逃げしていたニセ団吾や』といいだし、そのささやきが大きくなって団真さんは話を途中でやめてしまいます。金返せ!ニセもん!と怒るお客さん。

…この演出、納得できません。お客さんは、話が面白ければちゃんと聞くものだと思う。団真を知らなくてもどこかで見たと思っても、その場の話が面白ければとりあえず聞くと思う。

それに今回は「団真」と名乗って出ており騙している訳ではない。お客はもし『ニセ団吾やった奴や』と気がついても『ふーん、けっこう面白いな』と思ったらそのまま聞いてくれますよ。お客さんが怒るとすれば、話が面白くなかったときだけでしょう。

確かに、お夕さんは煩わしいな

お夕さんにとって団真さんは生きがい。いつも励まし叱り甘やかし、お母さんのようと言えば聞こえはいいけど、ようは『依存』ですよね。夫を通して世の中や自分の親を見返そうとしてる。お夕さんもある意味ダメ人間の部分があるから団真さんと離れられない。

お客に野次られて途中で高座を降りてしまった団真さんは、そうとう傷ついてます。こういうときは誰とも話したくない、放っておいてほしいもの。そこにお夕さんがまとわりついて「頑張って」「元気だして」「うちがついてるさかい」と言うもんやから、団真さんも うるさい!!となってしもうたんですね。

他人を自分の生き甲斐にするのって、わたしは好きじゃないなぁ。女性、特に昔の女性はそう生きるしかなかったのでしょうけれども。エネルギー余ってるんだから、夫や子供をとおして何かを成し遂げようというよりも、自分で何かやりなさいよと言いたくなるなぁ。そういう意味でも、吉本せいさんの物語に期待していたんですけどね(過去形)。

しかし団真さんの「団吾のとこへ行ったらええやん」はまずかった。
何か訳がありそうです。

あとがき

お夕さん夫妻は傷つけあってしまいました。
てん&藤吉はもとから仮面夫婦なので、いまさら仲違いしようが何しようがどうでもいいです。ひとり息子の隼也くんも、堪忍袋さわぎが終わったら出なくなりましたしね。

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