わろてんか 11/25(土) 風鳥亭(ふうちょうてい)の一周年記念興行。てんと藤吉の祝言

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※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

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一周年記念日を迎えた風鳥亭には伊能栞から祝いの樽酒が届き、多くの人が集まった。

寄席では席主として藤吉のあいさつに続き、番組が始まる。
客席には、儀兵衛の遺影を抱くしず、りん、風太の姿があった。

興行が終わり、啄子は、藤吉とてんに「始末 才覚 算用」の額を渡し、てんをごりょんさんと認めたうえで、二人の結婚を許してくれた。

さっそく藤吉とてんの祝言の席がとりおこなわれ、参列した人たちは二人を祝福する。

啄子は、これで心残りがなくなったといい、もう一旗揚げるためにアメリカに旅立っていった。

感想

一周年記念興行。おめでたい芸はないの?

風鳥亭は繁盛し、一周年記念日を迎えたようです。伊能栞さんからは祝い酒の樽がたくさん届きました。

お祝い興行の開始に先立って、正装した藤吉が舞台で挨拶しました。
「本日は、この風鳥亭の一周年記念興行にお越しいただき、まことにありがとうございます。笑いにはとんでもない力があると思います。辛いことがあっても…(以下略)」

…藤吉はまた、フハッフハッと半笑いのような発声、大阪弁もおかしいです。なんでこうなる?

席主の挨拶がおわり、満場のお客さんの拍手喝采。演芸が始まりましたが、その出し物はいつものとおり、

  • 岩男の、怪力
  • 万丈目吉蔵の、うしろ面
  • キースの、舶来ものまね

それでも、お客は大受け&大笑い。

一周年記念の興行でしょう?せっかく伊能さんが樽酒届けてくれたんですから、樽酒の封を切ってお客さんにふるまうくらいの演出してもいいのに。正月の難波グランド花月劇場みたいに。

芸人たちも、ひとことお祝いの言葉くらい述べてから始めたらいいのに。全然受けなかった時代と同じ芸をいつもの通りやるだけで、上達した様子も見られません。一周年記念興行なのに、こんなショボい芸しか見せないの?

…藤吉、いまこそ祝い芸の太神楽(傘の上で枡を回す)やればよかったのに。

客席には藤岡家の人々

客席には、儀兵衛の遺影を抱く藤岡しずの姿がありました。そのとなりに、りん。その隣に、りんの旦那さん…ではなくて風太!がいます。

「あなた、笑ろてはりますか?」と儀兵衛に語りかけるしずさん。てんは、父・儀兵衛さんを寄席で大笑いさせると約束していたのでした。のれんの向こうから父の遺影を見て涙ぐむてん。

…ええシーンになってますが、藤岡家、やっぱり謎だらけ。儀兵衛さんの逝去について何ひとつ話さない、しずさん。トキとしず&りんが再会を喜ぶ様子もなく、トキが藤岡屋を辞めた理由も不明のまま。

「人は財なり」藤吉とてんの祝言

啄子は北村屋の家訓「始末 才覚 算用」に「人財」を付け加えました。
人は財産やとあんたに教えてもらいました」とてんに言い、てんをこの家のごりょんさんと認めました。

人は財なり。なるほど、啄子さんに欠けていたのはそれだったかも知れません。北村屋の奉公人は店を愛している様子がなかったですから。でも、てんはそんなに芸人やお客を大事にしている様子あったっけ?

啄子さんのお許しも出て、藤吉とてんの祝言となりました。正装の藤吉と花嫁姿のてん。亀井庄助さんが媒酌人になっているようです。

参列者は、藤吉側に伊能栞、キース、万丈目、岩男、啄子。後ろの奥のほうに万丈目歌子さんとアサリが覗いてます。てん側には、風太、しず、りん、トキ。

てんの花嫁姿、かわいいです。昭和の初めごろの『きいちのぬりえ』の花嫁さんみたい。これこれ↓

啄子は突然アメリカに立つ

藤吉は「北村笑店」の看板を啄子に見せ、北村の名を掲げてええやろか?フハフハと声を震わせて言いました。これ、恐怖のあまり口も聞けませんという演技なの?

啄子の了承を得て喜ぶ二人。「これで、心残りはのうなったわ」と啄子さん。
啄子さんは、知りあいのいるアメリカへいってもう一度一旗揚げるというのです。おなごの夢に年は関係ありまへん。

ポカーンと目を丸くするてんですが「この子を頼みます」と啄子に言われ「へえ、厳しゅう仕込ませてもらいます」と答えました。アハハハハハ…

…NHKの都合がみえみえですが、『啄子さんは隠居しましたが、たまに顔を出します』くらいで良かったんじゃないのかなあ?鈴木京香さんが出ない『わろてんか』は心細いですね。

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あとがき

大急ぎで詰め込まれたドラマ展開でした。祝言は見ていて楽しかったですが、せっかくの一周年記念興行なのに、演芸の描写がお粗末でがっかり。

商売、演芸、お笑い、恋愛、どれか一つでもいいからキチンと描いてくれたらいいと思うのですが…。

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