わろてんか 11/15(水) 伊能栞は藤吉の甘さを叱り、てんに母への想いを語る

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風鳥亭(ふうちょうてい)の経営は困難となり、これでは藤岡屋からの借金が返せない。てんはまた針仕事を始めた。

藤吉は、なんとか落語家に出演してもらおうと、落語会を二分する派閥『伝統派』『オチャラケ派』両方に頼み込むが、どちらからも断られる。

ある日、伊能栞が再びやってきて藤吉を飲みに誘った。栞は、視野の狭い考えに固執する藤吉をなじり、二人はとっくみあいの喧嘩になった。

酔いつぶれて夜更けに帰宅する藤吉と栞。
栞は、夜なべをするてんに、母への想いと自分の夢について語る。てんと栞は、お互いの夢に向かって邁進することを誓い合った。

最後に栞は「伝統派150人の大看板、文鳥に会ってみないか」と言う。

感想

伊能栞さん、よくぞ藤吉に言ってくれました。
一番大事なのは、お客!その通り!
クズ藤吉、この栞さんの言葉をどう受け止めるのでしょう。明日になっても覚えているでしょうか。怪しいものです。

栞さんは自分の生い立ち・母への思いを語りました。
高橋一生さんのたたずまいが、日陰の子として育った栞さんのイメージにぴったりです(^^)。

伊能栞と藤吉の再会

和泉屋玄白が出なくなり、藤吉は落語家の確保のために『伝統派』『オチャラケ派』の両方に頭を下げて回りますが、どちらからも出演を断られてしまいます。オチャラケ派の寺ギンには『伝統派に断られたからこっちに来ただけやろ』と言い当てられる始末。

うつろな目をして帰宅する藤吉に、伊能栞が声を掛けました。
栞さんは先日、興味があるといって風鳥亭に来て、そのとき藤吉とは初対面でした。また寄席を見にきてくれたのでしょうか。

栞さんはいきなり「一杯どうですか」と藤吉を酒に誘い、さっさと先を歩いていきます。

藤吉のこだわり、視野の狭さ甘さが露呈

居酒屋で向かい合う栞と藤吉。
どうして寄席を?
あの芸人たちで?
何で落語に固執する?と栞さんに矢継ぎ早に質問され、藤吉は答えます。

「たくさんの人を笑顔にしたいからです」
「落語は芸のてっぺん。噺家の出えへん寄席なんて寄席やない」
「出てる噺家の格で寄席の格が決まる、色もの芸人はええ噺家がトリにでる寄席を夢見てがんばる」
「あいつら芸人のためにも、ええ噺家に出て欲しいんです」

藤吉はいつものようにオドオドキョロキョロと目を泳がせる。栞はじっと藤吉を見据えているのに、藤吉は目をそらしたまま答える。警察の取り調べを受けながらうそぶくチンピラみたい。

声にも力がなく、当然説得力もなく、薄っぺらくウソっぽい。自分が芸人だったときの過去の思いに固執してるだけ。アホらしくて聞いてられません。

伊能栞のひとこと「なるほど。くだらないな」

伊能栞さんがため息ついてひとこと。

「なるほど。くだらないなぁ…」
寄席のため芸人のため…一番大事なのは、お客じゃないか
お客は、君らの夢や店の格など、どうでもいい。ただ笑えさえすればね

…その通り!拍手喝采!

「沢山の人を笑顔にしたいというのなら、まず、お客が面白いと思う芸人に出てもらうべきじゃないか」「落語がどうのこうのと、こだわる意味がわからないな」

痛いところを突かれ、逆上して栞さんにつかみかかる藤吉
「そんな甘い考えで、おてんさんを幸せにできると思ってるのか」栞さん、てんのことはいいですから、この最低クズ男を画面の外に投げ飛ばしちゃってください!

栞さんはてんに生い立ちを語る

しかし藤吉と栞さんは、酔っぱらって肩を組み一緒に帰宅してきました。殴り合って和解したということでしょうか。二人は夢の話をしながら啄子とてんに世話を焼かれ介抱され、並んで床につきます。

藤吉は、栞さんと友だちになったつもりでいるでしょうが、たぶん栞さんは違って、藤吉には気を許していないと思います。栞さんは床から起きてきて、夜なべするてんに語りかけました。

母もそうやって夜なべをしていたよ。叱ってくれる母がいるのはいいものだ
僕の母はどこにいるのかわからない。僕は東京の妾の子だ。中学のとき大阪に引き取られた。長男が後を継げなくなったときの保険としてね」

…なるほど。栞さんは中学のときに母と引き離され、その後は会ってないのですね。お母さんと離れて知らない土地に1人で暮らさなければならなかった栞さんの心細さはいかばかりか。啄子さんに籐吉郎、籐吉郎と甘やかされ、てんに助けられている大甘の藤吉とは、比べようがありません。

伊能家は、保険のため妾の子を連れてきた。家を継ぐというのは、それくらい重要なこと。それを放棄した藤吉とてんには、栞さんの話はどのように心に響くのでしょうか。

母は活動写真が好きでね。よく一緒に見にいった。だからいつか自分の手で活動写真を作りたい」「僕の作った活動写真で、日本中を感動させたい」

自分の夢をてんに語る栞さん。ちょっと寂しげな笑顔。栞さんはたぶん、藤吉に好意など持っていないけど、女性のてんには素直になれるんでしょうね。栞さんのひとつひとつの言葉に引き込まれます。高橋一生さんすごい。

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あとがき

わたしは、特に高橋一生さんのファンというわけではないですが、このドラマで一番はまり役なのは高橋さんだと思う。あ、高橋一生さんが役を引き寄せているのかも知れないですね。ひとりで光を放ってる感じです。

栞さんの生い立ち話は、てんの心にどのように響くか?と思ったのですが、てんは無表情・無感動でしたね(^^;)。

キースとアサリの芝居は大げさすぎ。もうすこし粋にならないでしょうか。

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