わろてんか 11/9(木) 亀井庄助は、亡き妻との想い出の寄席をてんに譲る気に

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風太がまた大阪に来ており、一度京都に帰って来ないか?とてんにいう。それはできないとてんが答えると、藤吉はそのまま帰っていった。

亀井庄助は、閉館した寄席小屋を売って借金を返すつもりでいた。
寄席を譲ってくれと亀井を日参する藤吉だが、亀井は、藤吉のような素人には無理。小屋の名に泥を塗るだけだと拒絶する。

しかし亀井は、てんには自分の思いを話してくれた。
亀井は、嫁さんと二人で一生懸命働いてきて寄席を繁盛させたが、嫁さんは働きすぎで死んでしまった。失って初めて大事なものに気が付いたと。

翌日、藤吉をつれて亀井のところへいったてんは、亀井夫妻の思いを受け継いでこの寄席を繁盛させてみせると言う。

亀井は、とうとう二人に寄席を譲る気になってくれた。

感想

亀井さんは、藤吉じゃなくて、てんに寄席を譲る気になったんですね。藤吉にどこまでもついていく覚悟で一生懸命働くてんの姿に、自分の嫁さんを思い出したのでしょう。

亀井さんの話は、大阪弁の説得力

亀井庄助の寄席は、かつては「鶴亀亭」と言う名でした。亀は亀井さんの亀。鶴は嫁の「つる子」。鶴は千年、亀は万年。縁起のええ夫婦やろ、と亀井さんはてんに話をしてくれました。

初めは千日前の大きな寄席で…ワシは下足番、嫁はんがお茶子やっててな。二人とも寄席が好きで好きで。いつか自分らが小屋持ちたい思て、寝る間も惜しんでよう働いたわ。

それで始めたんが、この鶴亀亭や。ろくな着物ひとつ買うてやらんかったのに、文句ひとつ言わんでな。あんたみたいなおなごやった。

せやのに…男っちゅうんはホンマにアホやな。商売がうまいこと言ったら調子に乗って遊びほうけて。それでも嫁はんは一日も休まんと働いて働いて、ワシより先に死んでしもうた。

大事なもんは、のうなってから初めて気い付くもんや。
それからは、ここも閑古鳥や。

亀井(内場勝則)さんが訥々と語ると、千日前の寄席で働く若い亀井さんとつる子さんが、笑いあったり喧嘩したりながら一生懸命働く姿が、目に浮かんできます。

大阪弁の人=大阪人が「千日前の寄席で…」と言う言葉は自然でウソがありません。聞いているわたしの脳内には、若き日の亀井さんと嫁さんの姿がすんなり見えてくる。

でも、たとえば啄子(鈴木京香)さんが「帰ってこん夫を捜し回って疲れ果て、川に飛び込んで死のうかと…」を聞いても、ああそうか気の毒やなとは思いますが、光景が目に浮かぶほどではないんです。これ、演技力の差というより…大阪弁の差だと思います。方言にはそれだけのパワーがあるのだとあらためて思いました。

↓わたしはドラマ始まる前から、大阪弁は大丈夫かと心配していました…。

「ひよっこ」の後、2017年10月より放映される連続テレビ小説 第97作『わろてんか』について、書いてみたいと思います。 「わろてんか...

藤吉とてんの言葉には説得力なし(^^;)

てんと藤吉はまた、亀井さんに寄席を譲ってくれと頼み込んでいます。

  • 芸を愛する気持ちは、誰にも負けまへん!
  • この人には、芸をみる目があります!
  • この人に笑ろてて欲しいんです!
  • 俺はてんを一生笑わしたると約束しました!

はあ!?アンタらなぁ、ぜんぜん説得力ないわ(^^;)
亀井さんも「素人には譲らん」ってシンプル&はっきり言うてくれてはるのに(^^;)

しかしてんは、「亀井さんとつる子さんの思いを受け継ぎます!」と宣言し、ついに亀井さんも、てんに寄席を譲る気になってくれました。

でも、感違いせんように。亀井さんはてんの姿に亡き嫁さんの姿を重ね合わせて、罪滅ぼししたかったからです。藤吉のことはずっと「素人が何言うてるんや」と思ってますよ。

藤吉「この寄席、誰にも渡さへん」って…

鶴亀亭の建物の中は、亀井さんが手入れして大事にしていたんでしょうね、きれいです。
桟敷席もある、舞台もひのきづくり。
見台置いて、めくり置いて、提灯飾って…藤吉とてんは、大喜びで抱き合います。

俺らのもんや、誰にも渡さへん、夢の寄席や

はあ!?藤吉、何を言う?

自分が浅はかな欲を出したために、北村屋をつぶしておいて。
寄席を買う前金も準備できてないのに、少しずつ払えるあてもないのに。

藤吉が何を言うても信用できない日々が続き、もはや怒りも感じなくなっていましたが、これの発言はひどすぎます。

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あとがき

・今日は、亀井さん(内場勝則さん)のお芝居にしみじみ。

・いっぽう、風太は冴えません。てんを説得しに来たのでしょうが、理由も言わないし断られるとすぐ引きさがり、あんた何しに来たん?ってかんじ。また、濱田岳さんは関西人らしく見せようとしてるのかも知れませんが、意味なくキレる芝居がヘンです。

・啄子はアサリの商才を認め、アサリも啄子を姉さんと呼んでなつくようになりました。いつもゼゼコの話をするアサリ、商才を発揮できる日が来るのかな。

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