わろてんか 11/8(水) 純情なリリコ、藤吉への想いを吹っ切れるか?

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夜中にリリコの家に呼び出された藤吉。リリコは、ひいきの旦那と金目当てで結婚するつもりだといい、藤吉と口論になる。

その様子が痴話げんかとして長屋の噂になり、てんは辛い気持ちになるが、啄子は「いらんやきもちは一銭の得にもならん」「藤吉を信じたほうが得になる」と諭す。

再びリリコの家を訪れた藤吉。
様子を見に行ったてんは、リリコの純情な心と「俺にはてんしか居てへん」という藤吉の言葉を聞き、いつかリリコに出てもらえるような寄席を、必ず作ろうと決意する。

一方京都では、てんの父・儀兵衛の体調が急変していた。
しかし儀兵衛は、誰にも言うなとしずに口止めする。

感想

リリコの娘義太夫に魂があるのは、リリコが藤吉を思う純情・切なさゆえ…説得力がありますね。リリコに同情します。ただ…やっぱりちょっと大阪弁がねえ…ヘタな人同士の会話が続くと、ちょっとつらい。

今日、大阪弁をしゃべっていたのは、亀井庄助さん(内場勝則さん)だけでした。
それから今日は、朝ドラ名物立ち聞きが5回もあった事も珍しい。

藤吉とリリコの痴話げんか

藤吉を自分の家に呼びつけたリリコ。藤吉は、夜中にもかかわらず1人でやってきました。どんな話であっても昼間できるはず。女性の家に夜中ひとりで行く、しかも自分に気があると分かっていていくとは、非常識な藤吉。

リリコは、藤吉がてんと結婚するつもりなら、自分は金目当てで、ひいきの旦那ののち添えになるつもりだといいます。なるほど、リリコの態度が最近おかしかったのはこの話のせいですね。いつものように虚勢を張って尖るリリコとは別人のように心細い様子

そんな事するな、という藤吉とリリコは口論になり、「イヤや離して!」「離さん!」ともみ合う声が家の外まで聞こえます。

あれ?アサリも大阪弁じゃない

藤吉とリリコの声を立ち聞きしたアサリ。本日一回目の立ち聞き。
二人が痴話げんかしてるという噂を広めた張本人ですが…あれ?アサリのしゃべりイントネーションが大阪弁と違う。たとえば、「泣た」と言ってましたが、大阪弁では「た」が正解。
アサリ役の前野朋哉さんのプロフィールをみると、岡山県倉敷市のご出身なんですね。なるほどお。これからは、アサリは岡山から大阪に来て芸人になった人だと思って見ることにします。

てんのやきもちを損得勘定で諭す啄子

てんが、アサリたちの噂話を戸のむこうで聞いてました。本日二回目の立ち聞き。

「リリコの家に行ったけど、芸人たちの話は誤解や」と弁解する藤吉、「言い訳は聞きとうありまへん」というてん。

二人の会話を、啄子さんが障子の向こうで聞いていました。本日三回目の立ち聞き、腰が痛くて座っていたから「座り聞き」かな。

啄子さんは「悋気は損気やで。いらんやきもちは一銭の得にもならん」といいます。芸者に入れあげる夫のことも、そう思ってきたのでしょうか。「藤吉を信じたほうが得になる」とも。

亀井庄助は今日も面白い

ひなたぼっこする亀井さん。藤吉がやってきたので当然横に座ると思っていたらすーっと通り過ぎていくので、思わず「お、おーい、おーい」と自分から呼び止めました。亀の顔のまま(^^)。藤吉が意図してボケたかどうかは分かりませんが、思わず笑ってしまいました。

「女房は大切にせんとあかんで」…亀井さんは奥さんに逃げられたんでしょうね。
ええもん見したろか」突然亀井さんは、懐から名札を取り出して見せました。名人・扇亭三楽、榎木屋南枝。藤吉は、すごいやないですか!と興奮しています。あの三楽と南枝が、昔はこの鶴亀亭に出ていたとは!

「ここで寄席はじめて40年。『端席』言うんは、一流の寄席に出られん芸人が集まってくる。せやけど逆に言うたら、新しいもんが生まれる玉手箱や」
「こっから巣立って有名になった芸人も数知れんのやけどなぁ…、そろそろ手放す潮時かも知れん」しんみり語る亀井さん、ずいぶん藤吉に心を開きましたね。

リリコの宿命 お嬢さんそだちのてんとは大違い

リリコは親に死に別れ天涯孤独の身。
「あんたもひとりぼっちか」と野良犬に語りかけるリリコの寂しさが伝わります。

「やけになるな、リリコ開けてくれ」と藤吉がまたやってきました。
うちと一緒にどっかへ行こう、というリリコに、藤吉はキッパリ「俺には、てんしか居てへん」と言います。

「ほなら、もうかまわんといて!どうせこうなるのが、うちの宿命や」というリリコ。藤吉は自分のものにならないと分かっていたんでしょうね。

家の外で立ち聞きするてん。本日四回目の立ち聞きです。リリコはてんに話ました。

「昔、旅芸人一座に居たとき、身売りされそうになったうちを、この人は体を張って助けてくれた。お嬢さんは知らんやろうけど、貧乏で売られる娘なんてナンボでもおる。
そのあとずっと頑張って来たんは、この人と居りたかったからや。
藤吉と居られんのやったら、のち添えになって楽に暮らす。
義太夫も辞めるわ、どうせ才能もないわ」

やっぱりね…リリコは売られて芸人になったのではないかと思ってたけど、芸人一座から売られる危機があったのですね。リリコが頑張って芸を磨いて売れっ子になったから、売られずにすんだのでしょう。当時の女芸人の身の上は惨めだと思うな。金持ちの妾でも後添えでも、結構な話ではないかと…

藤吉は、義太夫は辞めるなとリリコにいいます。「おまえの娘義太夫には純情や切なさがあり聞くものの心に響く、おれは芸を見る目だけには自信がある。俺の作る寄席でおまえの義太夫聞かせてくれ。もっと自分を大事にするんや」

藤吉、なんかええ話みたいにまとめてるけど、なに勝手なこと言うてるの。リリコは自分を大事にしたくても世間がそうさせてくれへん宿命なんやで?老舗のボンにはわからんわ。それに、リリコが純情や切なさを感じさせるのはアンタのせいやないの。ついでに、いつのまに目利きになったん?(^^;)

でも、まぁええ話でもありましたよ。いつも強がってるリリコの寂しさ弱さがいじらしく、並の男性なら「僕が守ってあげなくちゃ」となりそう。藤吉は並はずれたボンクラなので、そうはなりませんね。リリコの想いは説得力あるよね。てんが藤吉に引かれた理由はサッパリわかりませんでしたが。

しかし残念なことに…藤吉もリリコも、大阪弁がアカンのですよ。どこがどうおかしいと言っても切りがないほど、全体的にイントネーションおかしい。おかしい人同士の会話が続くのは辛いなぁ。

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あとがき

京都では儀兵衛さんの体調が急変しましたが、儀兵衛さんはしずさんに口止めします。それを風太が聞いていました。本日五回目の立ち聞き。

大阪弁問題はやっぱり大変ですね。大阪弁がしゃべれてないもの同士で芝居をするから、学芸会っぽく見えてしまうのかも知れません。

単語や言いまわしはちゃんと大阪のものになってると思うので、方言指導は入ってると思います。ただ、イントネーションが難しいんでしょうね。

あ、でも 葵わかなさんはうまいですよ。

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