わろてんか 11/6(月) 藤吉とてんは寄席の箱探しを開始

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芸人長屋に引っ越した啄子、藤吉、てんの三人。

これから寄席をやる、という藤吉。3ヶ月死ぬ気でやってダメなら諦めるという。啄子は、3ヶ月ではなく一月という約束で、認めてくれた。

てんと藤吉は寄席小屋探しに歩き回るが、なかなか見つからない。

年が明け、寄席探しの途中で立ち寄った小さな社の側に小さな寄席小屋があることに気づいた二人。正月なのに閉まっており古く寂れているが、藤吉はなぜかそこが気にいった。

感想

…アカンわ。どうも演出がひどいです。引っ越し当日に起こったできごとが嘘っぽく、新しい門出という印象を受けません。印象に残ったのは、内場さんの登場だけ…

引っ越し直後のおちゃらけ

北村屋はつぶれ、沢山いた使用人もすべて去り、啄子、藤吉、てんの三人は芸人長屋に引っ越して来ました。「ようこそ芸人長屋へ~」芸人たちが芸を見せて歓迎してくれます。

  • 役者アサリの女形「わしゃ患ろうてなあ…」
  • 怪力の岩さんが、クルミを握りつぶす「バリバリバリ」
  • 万丈目吉蔵のうしろ面「どうぞ、ごひいきに」

アハハハハ…とてんは笑い、藤吉もニヤニヤ。啄子はうんざりして「おおきに。どうぞお引き取りください」と言いますが、キースは「みんなこうやって酒飲みに集まってくれたんやで」と返しました。「実は出がらしのお茶。おちゃけ…」アハハハハ…

「帰っとくれやす!」と強く言う啄子さんに、「何やこのおばはん。帰ったるわ!」と、おちゃらけながら部屋を出て行く芸人たち。笑い続けるてん、ご機嫌な藤吉。

ちょっと何やの!この演出(怒)
命より大事な店を失った啄子さんと、その元凶の息子がボロ長屋に引っ越してきた直後です。啄子さんは心痛のあまり寝込んでもおかしくない。それなのに、店がつぶれる原因を作ったキースがその場にいておちゃらけている、というのは人情として許せません。帰ってくれと当然のことを言った啄子に「何やこのおばはん」とは…アサリの第一印象が最悪。

そんな中、芸人たちの自己紹介で笑い続けるてんが異常。
啄子さんの心情を無視している上、芸人たちは芸のさわりをちょっと見せただけで別に笑うほどのものではありません。平常心で初めて見たとしても「ほう…」と少し感心する程度でしょうね。それなのにアハハ、アハハと狂ったように笑い続ける。

さらに、母の心痛も気にせず、かといっててんほど笑い転げることもなく、ニヤニヤ笑いで愛想良く芸人たちを見送る藤吉の態度は、すごく感じ悪い。

このシーン、演出がひどすぎて話になりまへんで!

引っ越し直後のイージーな約束と闇雲な寄席探し

これからどうする気や?と啄子に聞かれた藤吉は「寄席をやる。三月の間、死ぬ気でやってダメなら諦めるから」

また出た!藤吉の「死ぬ気で…」。以前から「命に替えてもおてんちゃんを守る」「命がけで店を建て直す」散々言ってきました。ずいぶん安い命ですね。

「xxしてダメなら諦める」のセリフも、つまらない交換条件ですね。決心の軽さ安っぽさを感じさせます。どうせ守る気もない約束でしょう。この前も「店を建て直したらおてんちゃんを嫁と認めて」と交換条件を出してダメでした。

てんと藤吉は、まず箱(寄席をやる小屋)を探し始め…、いま繁盛中の寄席に行き「この寄席を手放すとかという話はないですか」と聞いてまわります。そんなので見つかる訳がありません。この2人の素人ぶりを強調したいのかも知れませんが、なんかもう、藤吉の行動が愚かすぎて不快になってきます。

北村屋の店中を掃除してご先祖に詫び、のれんを降ろして引っ越し。引っ越し先で芸人たちがおちゃらけ、死ぬ気で寄席をやると藤吉がいい、藤吉とてんは寄席の箱を探し回っても見つからず、芸人たちも協力。これがぜんぶ、長~い一日の出来事でした。詰め込みすぎ!

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あとがき

絶句…今日の展開はひどかった(-_-)。

北村屋と涙で別れて引っ越した長い一日の描写が、あまりにも表面的。「笑い」のツボも大外れ。啄子さんの「始末の極意」にも、大阪あきんどの魂は感じませんでした…

長い辛抱の末、やっとこのドラマの本筋が始まると期待していたのですが。うーむ。

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