わろてんか 11/1(水) 北村屋に帰ってこなくなった藤吉が、リリコの家にいた

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藤吉がキースのもうけ話に乗って買い付けたパーマ機は欠陥品だった。
藤吉は家に帰ってこなくなり、奉公人たちも去ってしまい、北村屋に残ったのは啄子と藤吉、てんとトキだけになってしまった。
さらに、金貸し業者が北村屋の家屋を下見に来て、藤吉の借金の証文を啄子に見せる。驚愕する啄子。

てんは家に戻って来ない藤吉を探し回り、万丈亭を営む万丈目夫妻と出会う。万丈目吉蔵の後とつけていったてんは、リリコの家にいる藤吉を見つけた。

藤吉は、キースを捕まえるためリリコの家で待ち伏せしているのだと言い訳する。てんはそれならうちも一緒に待ち伏せするという。

そこに現れたのは、北村屋のごりょんさん啄子だった。

感想

歌子さんのセリフがツボ

キースの儲け話により、藤吉は家と土地を担保に借金して、電髪機を神戸から購入しました。藤吉とキース、万丈目夫妻は、誰か試しに髪にパーマあてて見よう、ということになりました。歌子さんはどう?

うちは、くるくるさんなんになんて、なりたないわ

わたしこのセリフがツボに入りました。歌子さんの頭の中には、「くるくるさん」=髪をカールした西洋人の女の子 が浮かんでるのでしょうね。

結局、万丈目吉蔵が試すことになり、電髪機を頭にかぶってスイッチオン。
しばらくすると煙モクモクになり、髪が無惨なことになってしまいまいた。

これは、いかさまもんや。欠陥品だすなぁ…
1000台も買うてしもて、どうするねん

啄子さんの人物像が残念 逃げ出す奉公人たち

藤吉は家に帰ってこなくなりました。
北村屋は沈みゆく船のよう、奉公人がみんな辞めてしまいました。

「もう終わりや。若だんさんも帰って来はらへん」
「わてらもお暇いただくことにしましたんや。あんたも、見切りつけたほうが身のためだっせ」

泣く泣く別れを告げるのではなく「あんたも見切りつけたほうが…」とまで言われるとはね。啄子さんは奉公人たちを大事にしなかったから、当然、奉公人たちは北村屋に恩義も愛着も感じてなかったということ。

老舗の大店なら、給金を払う以外にも、着物やみやげを持たせて里帰りさせてやり、身元の保証人にもなり、育ててのれん分けしてやり…奉公人を大事にすると思うのですが、啄子さんはそうしてこなかったのでしょう。

わたしは啄子さんに、もっと商売にも人情にも厚く、奉公人たちから信頼される船場のごりょんさんを期待していたので、こんな風に家族にも奉公人にも慕われない冷たい人だったことが残念です。ドラマの前宣伝では『啄子はてんに商売の極意を教える重要な人』と書かれていたので、それなりの人物だと思っていたのですけれど。

初めて、大阪人らしい人が登場。自然なせりふ。

北村屋に金貸しが来ました。
わたしこの人の言葉、動作、雰囲気で『ああ、初めて大阪の人が出てきたな』と思いましたよ。ネイティブの人がしゃべる大阪弁は聞いていて気持ちよいです。

よろしいなあ。ええ? なかなかのお家やがな」門口でちょっと自分が来たことを知らせます。「…やけど、もったいないな、これ壊すのは…。ちょっと、ごめんやっしゃ」相手を褒めながら家に上がってきました。

「わたいでっか。わたいは金貸しやっとります。借金のかた、あらために来ましたんや」聞かれて初めて帽子を脱いで挨拶し、用件をいいます。

そらもう私らからしたら、貸した金返してもろたらよろしおまんねけどな、なんやこの辺に、市電が通るちゅうような話もおますんで、いっぺんよう見とこ、思いましてな

私たちは金を返してもらったらそれでいいのですが、返せないなら担保である家と土地をもらいますよ。近くに市電が開通する予定があるから、この家を壊して何を建てようかと考えつつ、下見に来ましたよ。というのですね。

ごりょんさんは息子の借金を知らんようやから、ちょっと知らせといたほうがええな、という算段もあるかも知れません。

この人のセリフは自然だしリアルです。大阪人のことも知らず登場人物にへんなセリフを言わせてきた脚本家さんと同じ人が書いたとは思えません。もしかしたらこのセリフ、役者さんが自分で作ったのかな?

借金の証文はペラペラの紙ですね!
啄子さんが、こんなもん!とくしゃくしゃにして千切ったら、どうなるんだろう…

藤吉はリリコの家にいた

てんは藤吉を探し回り、万丈目吉蔵の後を付けていき、とある長屋で藤吉を見つけました。上半身裸で寝ており、リリコに背中をもんでもらいながら、「ココ気持ちええか?」「ええわ」 と言ってます。

てんちゃん、これはショックですね。藤吉を平手打ちして立ち去りますが、藤吉に追いつかれます。

「リリコとはなんでもない、膏薬を貼ってもうてただけや」と弁解する藤吉。
ふーん、否定しましたね。また黙ってオドオド目を泳がせるのかなと思ったけどな。
リリコと何もなかったとしても、店が大変なときに家に帰らず女の家にいたとは。クズの極み。

「深いわけ」というのは、儲け話を持ちかけたキースを待ちかまえるためだそうですが、キースを捕まえたところでどうなるものでもないし。怪しいわ、信用できません。

リリコの話しぶりからすると、今回はリリコと何もなかったとしても、昔一緒に旅回りしていたころに、そりゃ何かあったんでしょう。

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あとがき

俺が家を建て直して見せる、命がけでおてんちゃんを守ると言ったのに、帰ってこなくなり昔の女のところにいた、うまい話にのって家も土地も無くした、これは藤吉のお父ちゃんを上回るクズ男。ここまでくると、もう怒りも感じませんわな。てんちゃんがだんだん強くなり藤吉を叱るようになってきたのが救い。

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