わろてんか 10/27(金) 啄子としずの対決。質素倹約・北村屋のごりょんさん vs 豪華絢爛・藤岡屋の奥さま

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藤吉は味のよい北国から直接米を買い付けてきて、北村屋の番頭に試食させた。番頭の又八は、味はよいが輸送費がかかりすぎると言う。

そんな中、京都の藤岡しずが北村屋を訪ねてきた。
しずは、てんの嫁入り道具を啄子に預け、どうかてんを一人前のごりょんさんに仕込んでやってくださいと頼み、啄子も一応は了承した形となった。

藤吉は楓に「どうぞ出ていってくれ」と頭を下げるが、楓は怒っててんへのイケズ宣言をする。

感想

番頭さんのセリフがおかしい!

藤吉は、なんとか北村屋のあるじとして一人前になり、てんとの結婚を母に認めさせようと必須です。旅先で食べたおにぎりの美味しさを思い出し、藤吉は北国から直接、米を仕入れてきました。北村屋の番頭・又八に試食してもらい、OKが出たら大量に仕入れる考えのようです。

番頭・又八は、ご飯を一口食べて言いました。
「旨い」「さすが、北村屋の若だんさんや、目利きは一人前ですな」

ええっ?! 外米・古米を法外な値段で仕入れてきたアホ藤吉ですよ?
「さすが北村屋の若だんさん」って、おかしくないですか!
お世辞なのか?こんな見え透いたお世辞を言うかなあ?番頭なら常々、若旦那しっかりしてくれな困るで~と思ってるはずなのに。

「せやけど、これ運ぶのになんぼかかりますねん?北国から汽車で運ぶには高こうつく」
大阪人は味より値でおます

「大阪人は味より値」?何いってるんですか!
大阪の食べ物は、まず美味しくてあたりまえ、そして安い。脚本家さん知らんの?
それとも、この番頭の頭がおかしいの?

しずと啄子の対決

えらいこっちゃ!京都から討ち入りや!
京都の藤岡屋から、しずさんが突然やってきました

「質素倹約のごりょんさん 対 豪華絢爛の奥さまや~」とワクワクする頼子さん。
座敷に通されるしずさん。女中たち、頼子、てん&おトキは聞き耳を立てスタンバイ。

二人ともきれいだし貫禄もあるし、見応えありますねえ。

啄子:「笑い」だけでご飯食べられたら、言うことごわへん

大事に育てた娘を、かけおちという恥ずかしい形で出してしまったことは悔やんでいるが、娘は藤吉さんといると笑顔になるといった。娘の笑顔を大事にしてやりたい、としずさんは言います。

啄子さんは、「笑うだけでご飯食べれるんやったら、言うことごわへんな」と笑いに否定的です。「ごわへん」てどこの方言でしょうね?啄子さん大阪生まれではないのかな。

しずさんは、お腹いっぱいになっても笑いがないのは寂しい。といいましたが、それはあなたがひもじい思いをしたことがないからだ、という啄子さん。

(啄子さんの勝ちやな!)

しず:てんを一人前に仕込んでやってください

しずさんはいいました。

若い2人は補いあって一人前で、親は応援することしかできないもの。親が思っている以上に、子は強い。守って貰ってるのは親のほうです。

そして、てんの嫁入り道具(扇子やら櫛やら、反物)を啄子さんに渡し
「どうぞお受け取りください」
ふつつかな娘ですが、どうぞ北村屋さんで、一人前に仕込んでやってください」と頭を下げました。

驚く啄子さん。ふすまの向こうでてんが涙をこぼしています。

(しずさん、攻めてるな~)

啄子:船場のごりょんさんは厳しい、覚悟はあるのか

啄子さんが突然、自分の身の上を語り出しました。しずさんになら話す気になったのかも知れません。

わたしは貧しい行商人の家に生まれ、物乞い同然の扱いを受けたこともございます。
生きるために必死に商いに励んで、その才覚が認められこの家に嫁いだんです。
初めてのれんをくぐった日の嬉しさは、決して忘れはしまへん。
船場のごりょんさんは、女の成功のあかし。
せやけどこの仕事の本当の辛さを、あの子が受け止められると思わはりますか?

(お嬢さんのしずさんに、啄子さんのプライドが理解できるやろか)

 しず:あなたなら仕込んでくれはる。

あの子やからできるんやと思てます。
それに、あなたならあの子を仕込んでくれはると信じてます。
それでも使い物にならへんかったら、煮るなり焼くなり、河原に捨ててもろても、かましまへん

(しずさん、覚悟を見せはったな)

北村屋の親子

見ごたえ聞き応えのあるやりとりを、いきなり壊したクズ藤吉。立ったままいきなりふすまを開ける無礼。あーあ。ホントこの人いや。

惚れた晴れたには虫ずが走る、啄子さんは藤吉の父の話をします。

藤吉の父は、なじみの芸妓を身請けしようとしていたのですが、周囲に反対されてイヤイヤながら、啄子さんを嫁に迎えました。その後も芸妓の所に通い詰め、店の金を貢いでいました。死ぬまで商人になれんかったボンクラです。

藤吉は初めて聞いた話のようですね。

「あんたをお父さんのようには、させん!」と啄子さん言ってますが、藤岡てんは芸妓でもないし貢がせてもいないし、意味不明。

藤岡屋の親子

しずは、ハツさんの縫った白喪服をてんに渡しました。
白喪服は、何があっても夫に添い遂げる覚悟をもてという意味。

てんは「この着物に誓うて、この先どんな苦難にも耐え、藤吉さんと墓場まで添い遂げて見せます」と言いました。

「あ、まだ結婚できるかわからへんけどな」「そやったわ」アハハハ。
このへんが、さすが、のんきな藤岡屋のひとたち。

楓のイケズ発動

藤吉に「楓さん、出て行ってください、頼む、このとおりや」とお願いされた楓さん。
「うちも、ごりょんさんになろうて、イケズ遠慮のうやらせてもらいまっさ!

楓さん、怒ったはるえ~。怖いえ~。
「船場のごりょんさん」というビジネスキャリアの頂点を手にいれる寸前だったのですよ。そりゃー腹が立つでしょう。怒って当然。切れて当然。

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あとがき

今日の啄子さんは、誰にも話さなかった辛い過去を語りましたね。やっぱり、ただイケズなだけな人物ではありませんでした。

「ごわへん」「ごわした」は、どこの方言なのでしょう?良くわかりませんが、啄子さんはたたき上げの苦労人。ほわほわした藤岡家で育ったアホてんちゃんを、どうやって一人前に仕込んでいくのか楽しみです。

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