わろてんか 10/23(月) 北村屋の女中として置いてもらうてん

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大阪船場の米問屋・北村屋に到着した藤吉とてん。

藤吉の母の啄子は家出から戻った藤吉を喜んで出迎え、許嫁の楓(岡本玲)を藤吉と引き合わせた。船場の嫁は楓でなければだめ、あんなお嬢さんはここに置くわけにいかないという。

楓もてんに「この縁談は石にかじりついても譲らへん」と告げる。

てんは北村屋に置いてもらおうと啄子に頼み込むが、女中としてなら置いてやってもいいと言われてしまい、女中部屋で暮らすことになった。

感想

北村屋の家風

大阪船場の北村屋は、京都の藤岡屋とはだいぶ雰囲気は違いますね。
始末、才覚、算用」と書かれた額がかかっており、てんにはめずらしいようです。

始末とは、節約・倹約、
才覚は、創意工夫すること、
算用は、採算を確保すること。

啄子さんはこんな風に言ってます。
「大阪は、太閤秀吉さんが作らはった商いの町」
「籐吉郎は、太閤さんのように天下を取ってほしいとつけた名前」

楓はビジネスウーマン、てんはアホ

楓さんについて、啄子さんはこう言ってます。
「楓はんは、そろばんもでき、頭もええ。商人魂がある、船場のしきたりをようわきまえた分家筋」

楓さん自身も

うち嫌いなんどす。誰彼かまわず愛嬌振りまくタイプ
船場のごりょんさんは憧れや。石にかじりついてもこの縁談はゆずらへん

とクールに言ってます。藤吉のことは好きも嫌いもないと。

なるほど~
楓さんは、キャリア指向のビジネスウーマンなのですね。実務はできるし船場のしきたりも習得済み。目指すは船場のごりょんさん。根性ありそう。

それに引き替え、てんは藤岡屋では甘やかされてばっかりでした。
跡取り娘なのにビジネスの勉強をする様子もなく、年に2回送られてくる藤吉の手紙で頭いっぱい。いつも風太に助けてもらい、趣味は笑うこと、好きな食べ物はぐじの酒塩焼き、かしわ(鶏肉)、巻き寿司とは…啄子さんの書いたとおり「ぜいたく、アホ」ですね(^^)

その後の藤岡屋

活気ある北村屋のシーンのあとに藤岡屋を見ると、いかにも、のどかで静かな感じ。大阪から帰ってきて京都駅に着いたときの気分も同じです。

りんは、婿さんをもらって藤岡屋をつぐ決意。
「てんは大丈夫ですやろか」というしずさん。

儀兵衛さんは「てんはもう、うちの子やない。笑おうが泣こうがのたれ死にしようが、おまえが気にかける必要はない」と言いました。勘当したのですから、まぁそういうことになりますね。

京都弁の「うち」

儀兵衛さんのこのセリフ、「うち」の使い方が正しいです。解説しますと、

①女の子が自分のことを呼ぶ「わたし」と同じ使い方のときは「う」。

例:うちは藤吉さんに会いとうおす!

②我が家、私たち、私ども、てまえども、という意味で使うときは「ち」です。

例:ちでは毎日、白味噌のお汁と巻き寿司どす。

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あとがき

クールな楓さん、怖いお母ちゃんの啄子さん。二人とも手厳しくて良い!
藤岡屋みたいに生ぬるくはないですね。

しかし藤吉の存在感が、まったくありません。
何を言っても嘘っぽく、自分の母すら説得できず。
この人、もう出てくる意味なくないですか?

藤吉だけCGアニメにして、大阪弁のできる声優さんが吹き替えたらどうかしらん。

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