わろてんか 10/17(火) 藤吉は大阪・船場の米屋の長男だった

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儀兵衛はてんに見合い写真を見せて、くすり祭りが終わるまでには心を決めるようにと言う。

てんは寄席小屋に藤吉を訪ねていき、なぜ嘘をついたのかと問うた。藤吉は旅に出たことは出たが、何をやってもモノにならずあきらめて家に帰っていたのだが、てんには本当のことを書けなかったという。てんは、これできっぱり藤吉のことを忘れることにした。

しかし、トキと一緒に神社を参拝した帰りにてんはまた藤吉と出会ってしまった。逃げるてんを追いかけて弁解しようとする藤吉。

藤吉は、神社の境内でキースの起こした喧嘩騒ぎに巻き込まれて頭に怪我をしてしまった。てんは藤吉とキースを藤岡屋の蔵にかくまい、傷の手当てをする。

感想

藤吉の手紙は嘘だらけ

てんは、また家族や風太の眼を盗んで藤吉のところへ出かけ「藤吉さん、お手紙に書いてあったことは嘘なんどすか?」と問い詰めました。

藤吉は、てんと別れたあと旅を続けましたが、日本一の芸人どころかまったく受けません。「俄」を諦めて、音曲、手品、いろいろやりましたが、鳴かず飛ばず。あきらめて家に帰っていたのでした。みんなを笑わせたいという気持ちは嘘ではないが、旅などしてなかったというのです。さらに、キースとリリコの話によると、藤吉の本名は北村藤吉郎。船場の米問屋の長男だと。放蕩息子です。

藤吉は、てんに再会するとは思ってなかったのでしょうね。
返事も来ない相手に一方的に手紙を8年間も書き続けたのはなぜでしょうか。再会するとは思わないなら、自分をてんに良く見せる必要ないですよね。わたしは、手紙を書くことが藤吉の現実逃避であり気晴らしだったのだと思います。手紙をもらったてんがどう思うかは考えていない。

てんはずっと勘違いの片思いをしていたのです。てんちゃん、これは情けない、恥ずかしいわ。一気に藤吉に幻滅して夢から覚めたことでしょう。現実の厳しさに気がつくのはこんな時ですね。

夢から覚めたてんだったが

さすがに、今回はてんちゃんも

これ以上、話すことはありまへん!」きっぱりと言い、その場を立ち去りました。それで良し!

てんちゃんの毅然とした態度は新鮮ですね。人として、怒るときは怒らないといけません。夢から冷めたとなると、もう藤吉には顔を合わせたくないはず。それなのに…後日、神社にお参りしたてんとおトキは、また藤吉と出会ってしまいます。

神社の境内には寄席小屋があることが分かっているのに、どうしてまた行ってしまうんでしょうかね。

トキもぼんやりしてますね。てんを守らないといけない立場なのに「許されぬ恋や」と言って盛り上げています。そういえば、てんが大阪まで藤吉に会いにいって騒ぎになったときも、トキは叱られた様子がありませんでした。

また騒動に巻き込まれて

あんのじょう、神社で藤吉と出会ったてんとおトキは、キースの起こした騒ぎに巻き込まれて危ない目に遭います(-_-)

キースを追いかけてきた荒っぽい人たち、「鴨川に沈めたろか!」と脅していますけど…京都市上京区あたりを流れる鴨川は浅いので、寝ころんで顔つけるのも一苦労ですよ。「夜中の稲荷山に置いていくぞ」のほうが怖いよ。

荒っぽいひとたちは、藤吉+てんとトキにも「お前らもグルか?」と言ってますが、これはありえませんね。ひと目で良家のお嬢さんとわかるのにね。もっと言えば、藤岡屋は代々くすり祭りの総代を務めています。神社の関係者がてんのことを知らないはずはない。

流れ者たちは知らないのかも知れませんが、総代の跡取りお嬢さんに怪我でもさせたら永久に出入り禁止になると思います。

そう言えば、今年は藤岡屋は総代として大忙しではないのでしょうか?かつては一家使用人総出で、奉納品の準備や料理や注連飾りに忙しかったのですが…

怪我をした藤吉とキースをかくまう

藤吉は、けんか騒ぎでてんを庇おうとして頭に怪我をしてしまい、てんは藤吉とキースを藤岡屋の蔵に連れてきて手当をします。

さすがにおトキは、「手当が済んだら出ていって」と言ってます。
そこに風太が入ってきました。たぶん儀兵衛さんに見つからんように働いてくれるのでしょうね。

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あとがき

ドラマが始まって2週間なので、評価はまだしませんが。

セットや小道具は作り込まれていて、素晴らしいと思います。藤岡屋の建物も看板や薬瓶なども見ていて楽しいです。寄席の芸能も興味深く楽しく見ています。専門家が考証しているのでしょうね。

寄席の観客やまつりに行き交う人々も、よくこんな風貌の人集めてきたな~と感心しています。藤吉の手品の時間は、10人ほどの観客が布団を敷いて寝ていました。幕間なのか夜中なのかわかりませんが、こんな風にゴロゴロ寝たり起きたりしながら芸を見るのは楽しいだろうなぁ。

背景はこんなに素敵なのに、前景であるストーリーは作り込みが雑なところが目立ちます。

  • 時間経過がおかしい。伊能栞から出資を受け洋薬の専門店として繁盛するまでずっと、お祭りの期間中(多分二週間くらい)。新一兄さん死後の時間経過も不明。
  • 主人公二人が、どうも魅力に欠けるし
  • ご都合主義が眼に余りだしたなぁ
  • 無理矢理なギャグはやめたほうがいい

あれほど手の込んだ舞台背景を作ったりエキストラ集めたり、多くの労力が必要だったと思います。それに比べたら、お話をもう少しきちんと作ることのほうがずっと楽じゃないの?と思うのですが…不思議です。

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