わろてんか 10/14(土) 新一兄さんの遺した論文を読み、伊能栞は藤岡屋への出資を申し出る

ダイジェストをスキップする

ダイジェスト

新一兄さんが亡くなった。
てんとりんは、仏壇の新一兄さんにかやくご飯をお供えする。
藤岡家は、なんとしても店を再建しようとしていた。

ある日突然、藤岡屋に伊能栞が訪ねてきた。
伊能栞は、てんからの手紙で新一の論文を読み興味を持ったのだ。

論文に書かれていた新薬の研究開発事業への出資を申し出る栞。
ただ、これはビジネスパートナーとしての縁であり、てんとの縁談を結ぶつもりはないという。

栞を見送って神社の側まで走ってきたてんに、栞は、
君の家族がうらやましい、君となら暖かい家庭を作れるかも知れないな。
と言って去っていった。

もうすぐくすり祭り。神社では祭りの支度を初めていた。
そのとき、てんの背後から走ってきた青年がてんとぶつかった。

藤吉だ!

てんの持っている鳥の鈴をみた藤吉は、「おてんちゃん?」と思い当たる。

感想

新一兄さん亡くなったようです。早い…話の展開が早すぎて、追いかけていくのがたいへん。

藤岡屋が舞台になるのも今週で終わりだそうです。この古い京町屋ともお別れかと思うと、名残惜しいわあ。

笑っているけど、新一兄さんが亡くなってからどれくらい?

「兄さん、かやくご飯どす。うちが作ったんえ」てんとりんが、仏壇にご飯をお供えしています。

てんやりんが食事を作っているということは、使用人が減ったのでしょう。
そういえば番頭さんも女中頭の姿も見えません。いるのは家族と風太とトキだけ。藤岡家は、藤岡屋の再建に向けて努力中の様子です。

新一兄さんが亡くなって、どれくらい経ったのでしょうか?

新一兄さんが倒れたとき、藤岡屋の室内の建具は夏向きのものでした。
「お父さんが笑ってから程なくして、新一さんは亡くなりました」とナレーションから考えると、亡くなったのは秋でしょうね。

今回はくすり祭りの季節であること、かやくご飯(炊き込みご飯のこと)を作っていることから考えると、今回も秋でしょうね。

となると、新一兄さんが亡くなった直後にあのように笑っているとは考えにくいので、一年が経ったのではないでしょうか?

時間経過をもっとはっきり見せて欲しいですね。

伊能栞が藤岡屋を訪問

ある日突然、伊能栞が藤岡屋にやってきました。
(もう~連絡してから来て欲しいわ。お父さん家にいはる時で良かった)

お茶が出たあと、「で、今日は?」と問いかける儀兵衛さん。
(いきなり本題?京都人特有の、季節の挨拶やら雑談やら長~い前置きはないの?)

伊能栞がビジネスパートナーに

栞さんは、てんが送ってきた新一兄さんの論文を興味深く読んだといいます。
驚くお父さん。てんは、兄さんの遺品のなかから論文を見つけたのでした。

栞さんは言います。「これからは、外国から薬を買うでもなく日本でまねるのでもなく、日本でしかできない新しい薬を作る。新一さんがお考えになっていたことは、夢物語ではない」

栞さんは、伊能製薬には古いしがらみがあるが藤岡屋なら新規事業に挑戦できる。ということで、新薬の研究事業に出資を申し出たのです。藤岡屋にとって大変ありがたい助け船でした。

「おおきに、ありがとうございます」と涙でお礼を言う儀兵衛・しず、てんちゃん。
良かった良かったと言いたいところですが…

藤岡屋の跡継ぎが命を削って書いた論文が、同業者の手に渡ったのですよ?
新一兄さん、お父さんに渡しとかなアカンやん!
てんちゃん、勝手に他人に送ったらアカンやん!

ライバル息子が論文の価値を見込んで出資を申し出てきたのに、お父さんは何してたん?論文を読んでなかったとか? こんなことで藤岡屋の再建できるんかいな…

「ふすま倒れ」 良し!そのあとが惜しい!

突然、栞さんは何かを察知して身をかわし、次の瞬間、隣の部屋で聞き耳を立てていたハツさんとりんちゃんが、ふすまごとドターン!と倒れ込んできました。

シーンと気まずい空気。外では鳥の声がチチチチチ…
はいはい、通りますよ~。とふすまを片付ける風太。

いいねえ。いいですねえ~♪こういうの、大好きです。

そのあとが惜しかった!
身を起こしたハツさんは栞さんをみてニッコリし、「ええ男はんやなあ~。てんが無理ならりんはどうどす?後家で良ければ、わても…」

これは違うと思う!唐突すぎるし、ハツさんの培ってきたキャラクタが崩れてしまいます。こんな人ではなかったはず。

こうやって欲しかった↓

ハツさんは、身を起こして小声で「りん!お行儀悪おす」と叱り、倒れたふすまの横で真顔のまま「てんの祖母、ハツでございます」と挨拶する。恥ずかしさを堪える藤岡家。笑いを堪える栞さん。

こうであれば、「お行儀の悪さを孫になすりつけた上、何ごともなかったように白々しく挨拶をする」いかにも京都人らしい、ハツさんのおかしさが表現できたんじゃないかなあ。うまく見せられたら最高だったと思います。

伊能栞はどんな人?

栞さんを見送って走ってくるてん。(ロケ地は上賀茂神社のようです)2人は話をしながら歩きます。

栞さんの話ぶりから、伊能家はあまり仲の良い家族ではないことがうかがい知れました。てんと結婚したら暖かい家庭が作れるかも知れないな、なんて言ってます。

栞さんは、伊能製薬の家風に反抗しているのですね。しがらみが多く旧態依然たる家風が嫌で、貿易会社を経営したり自由恋愛に憧れたり、庶民のエンタテイメントを模索したりしている様子。

頭よし家よし顔よし!ケンカも強い文武両道。そのうえ反骨精神も先見の明もあり、非の打ち所がありません

何か弱点はないの?虫が怖いとか泳げないとか…

栞さんは今後も、お笑いビジネスを興すてんと関わり続けて色々と助けてくれる人のような気がします。

スポンサーリンク

あとがき

最後に藤吉が登場しました。
9年も経っているはずなのですが、似たような衣装ですし人間的に成長したように見えませんでした。あまり驚きもときめきも感じないのは、私だけ?

ドラマが始まってから二週間が経ったので、少し振り返ってみますね。

テーマは狂うことなく大筋の設計通りに進んでいるという印象で、ひとまず安心。お話の作り込みが雑だったり早すぎたりするので、そこは改善して欲しいところ。演出はなかなかツボに入りませんが、チャレンジ精神が伝わってくるので今後も応援します。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
error: Content is protected !!