わろてんか 3/19(月) 色付きの夢を見て最高な伊能さん

※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

 ダイジェスト

風太(濱田岳)は伊能(高橋一生)が辞表を置いて、人知れず北村笑店を去ろうとしていたことを知って驚く。自分が北村にいる限り映画台本が検閲に通ることはないと考えた伊能は、北村を辞めアメリカに行くことを決めた。伊能を探して事務所まで来たてん(葵わかな)とトキ(徳永えり)は、アメリカ行きを考え直すよう伊能を説得する。だが、映画や娯楽への熱い思いを語る伊能を見て、てんは伊能にあることを提案する。

以上、yahoo!テレビより引用

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色付きの夢を見て最高な伊能さん

※ここから先は個人的な感想です。

えらいこっちゃ!伊能さんがアメリカ行くねんて!

こんな無責任男、ありえへんわ

伊能さんは、北村商店を辞してアメリカへ行くと決心。
自分がいるかぎり映画の検閲は通らないので、これ以上北村笑店に迷惑をかけるわけにはいかないそうです。

伊能さんは本当に要注意人物なのか?
共産主義者でもカルト宗教の教祖でもなく、敵国のスパイでもなさそうですよね?もしかして…恋愛映画を作ろうとする人は要注意人物なんでしょうか?国はそこまで暇とちゃいますよ(笑)

それから、映画の脚本が検閲通らへんのは本当に伊能さんのせいなん?もし伊能さんが本当に要注意人物なら、検閲通しませんとかそんな回りくどいことはせずに、伊能さんを連れて行って取り調べるでしょうよ。

新世界キネマの工藤さんに暗示をかけられて、伊能さんは自分を要注意人物だと思い込んだんやね。きっと。

しかしそれで北村商店辞めるなんて、ありえへーん!こんな無責任男、ありえへ-ん!

誰のために北村笑店映画部ができたと思ってるんですか!?
北村の従業員は、伊能さんが来たばっかりに映画部に人員とられたんでしょ!
これまでどんだけ経費かかったの?回収せずに投げだす気ですか?
伊能商会から大量に採用した社員たちはどうなるの?

アメリカへ行くなんて、ありえへんわ

わたしが一番びっくりしたのは、伊能さんが「アメリカへ行く」と言うてること。

北村商店に、戦地慰問団の話が持ちかけられたのは昭和14年。
それから、第一次慰問団が上海行って、好評につき第二弾以降も慰問団が続いて、国内まわりもして、てんが勲章もらって、通天閣を買って、映画制作に着手して、検閲で苦労してますから、少なくと4、5年は経ってますよね?

ということは、昭和16年の『真珠湾攻撃』&日米開戦はとっくに過ぎてますよね?

真珠湾攻撃とは…昭和16年、ハワイ・オアフ島の真珠湾に停泊中の米国の戦艦を日本軍が空爆して大打撃を与えました。

自国を空爆されたアメリカ、やったのはアジアの小国日本。奇襲は卑怯だ!恥辱だ!と世論が沸き返って(事実は、日本側は事前通告していたんだけど)「remember perl harbor!」という言葉がスローガンにまでなったんですよね。これがきっかけでアメリカは日本を本気でズタズタにしたのです。

アメリカ建国以来、日本への憎悪が最高潮に高まっていた時じゃないのかなあ?そんなときに、

「アメリカでは、カラー映画の制作が始まっている。僕は時代の最先端を見てみたい」
「密航でもなんでもして行く」
「人生最大のピンチこそ最大のチャンス」

なんて、伊能さんは頭がおかしい。色付きの夢見て最高なのは伊能さんだけでしょうね。

わたしでも知ってる一般常識レベルの歴史を、『わろてんか』制作陣が知らないはずない。こんな重要なことを無視してドラマを作るなんて信じられない。

(※補足)翌日3/20(火)の放映で、伊能さんはギリギリセーフだったことがわかりました。

会社を私物化する風太&てん

伊能さんのアメリカ行きを引き止めようとする風太&てん。

風太は、てんの婿になってほしいと昔言うたやないか。てんを守ってやってくれ。
と、そんな理由で伊能さんを引き止めてますけど、風太は映画部の部長じゃなかったですか?北村の専務として映画部部長として、何も思うところはないの?

てんは『許しまへん』『うちが伊能さんをお守りします』と偉そうなことを言ったあと、「辞表は受け取れない。わたしらと縁をつないだまま行ってください」といい、なんと、

社長命令で伊能さんをアメリカに行かせます!
会社のお金を使って!

これは絶対ダメでしょう。

伊能さんと別れたくないなら、お友達や恋人として縁をつないでたらええやないですか。プライベートでなんぼでも繋がれるでしょう?

こんなん絶対ダメですよ。
自分の私情=恋のために社長権限を使うのも、会社の金を使うのも、辞表を出した社員を辞めさせないのも、公私混同はなはだしいです。従業員や株主、顧客のこと全然考えてないですね。

伊能さん「君にはかなわないよ」。感動BGM!

うわー!おぞましい!

隼也・椿の駆け落ち騒動のほうが、まだましやったな…。

トラ・トラ・トラ!

真珠湾攻撃といえば、この映画がすごいです。20世紀フォックス社が作って1970年に公開されました。

空爆シーンがすごい迫力です、ホンマに爆撃してるんと違うか?と思うくらい。CGじゃないですよ、1970年にCGなんてなかったしね。ゼロ戦も本当に編隊組んで飛んでます。墜落して炎上した飛行機に巻き込まれた人とか…どうやって撮ったんだろう?

それから、アメリカ映画なのに日本側の視点もあるところが素晴らしい。まるでドキュメンタリーのようです。事実をそのまま再現した再現ドラマのようでもあります。かつて敵対して戦ったアメリカと日本が、30年後に協力しあってこの映画を残したことが感動的。また見たい。

あとがき

先週はひどいと思ったけど、そのはるか上を行くのか今週は。

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