わろてんか 3/8(木) リリコ四郎の漫才ネタにNG。亀井庄助の『暗そうやけど笑える話』

※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

 ダイジェスト

リリコ(広瀬アリス)と四郎(松尾諭)は、遠く日本を離れた外地で戦う兵隊さんに喜んでもらおうと、阿久津少佐(八十田勇一)に内緒で彼らが故郷を懐しく思い出すような漫才を高座にかける。だが即座に中止を言い渡され、団長の風太(浜田岳)からもこっぴどく叱られた。自由な映画作りが難しくなったと感じる伊能(高橋一生)は、てん(葵わかな)の家を訪ねて、めずらしく弱気な心の内を吐露する。

以上、yahoo!テレビより引用

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 リリコ四郎の漫才ネタにNG。亀井庄助の『暗そうやけど笑える話』

※ここから先は個人的な感想です。

今日笑ったのは、

①亀井さんの「暗そうやけど笑える話」
②万丈目夫妻の「よっしゃ!次も頑張るで」

この2つ。漫才ネタ改変の件は、よい題材でいい話になりそうだったのにイロイロと残念でした。伊能さん失意の件は無くても良かったわ。

亀井さんの「暗そうやけど笑える話」

楓さんは、漫才台本を読んでもらい意見を聞いています。「与謝野晶子の歌やと話が暗くなるんと違うか?」というてん。そこで亀井さんが昔話をひとつ。

「わしが昔寄席やってた時、戦争に行く若い芸人を見送ってな。…あいつ兵隊行かんとあのままやったら、ええ噺家になってたやろな」
「…戦死しはったんですか」
「いや、そのまま軍隊残りよった」
「え、戦死しはったんと…?」
「いや、いまも元気やで」

面白いわぁこの話!
泣く泣く兵隊に行ったけど、行ってみたら軍隊の気風が意外に肌に合うたりしてね。人の運命ってこんなものかもね。しみじみと笑える、いいお話です。

「暗そうな話でも笑えまっしゃろ」(^^)

このシーン、亀井庄助役の内場勝則さんが考えたんと違うかなぁ?
『わろてんか』の脚本家さんには、こういうセンスはないと思うのでね。

万丈目夫妻の「よっしゃ!次も頑張るで」

兵舎の廊下で、万丈目歌子は「連れてきてごめんな」という吉蔵と話をしています。

兵隊さんたちが皆自分の親戚みたいで辛いけど、上海に来てよかった。日がな一日おしゃべりしてるだけの生活が、どんなに幸せなことかようわかった。こんな風に手を握ってくれる嫁はんがいるだけで、あんたも幸せやで。

手を取り合い、ウルウルと見つめ合う万丈目夫妻。
そのとき突然、兵隊さんが通りかかる。あわてた歌子は

「よっしゃ!その意気や!」
「次も頑張るで!」

と『夫に気合を入れる嫁』に豹変。恥ずかし…ホンマに。アッハッハ。

漫才ネタ改変の件

イロイロ残念だった、リリコ四郎の漫才ネタ改変の件。不満に思ったことをドンドン書かせていただきます(^^)。

今日は早めに始めるで!とイラつく風太。この人の芝居はいつも浮いているのはどうしてだろう?

リリコは突然、万丈目吉蔵に「5分で脚本書いて」と命じてますけど…北村笑店の大看板の漫才師3組とも、5年以上も前のネタをそのまんま演ってるんですよ!5分で万丈目さんが書けるんやったら、なんで慰問団向けのネタを作らへんのよ?

リリコ四郎の漫才は良かった。「かぐや姫!」なんて四郎さんが突っ込みに周って新鮮だし、最初は喜んで笑っている兵隊さんたちが、だんだん涙になっていく様子もいい。

何でもかんでもバカ笑いしていた人達が、自然な感情を表現していく姿がとてもいい。『わろてんか』も残り一月を切り、やっと「何でもかんでも無理やり笑い」から脱却するのだろうか?

突然「中止だ!中止だ!」と叫ぶ少佐、甲高い声で怒鳴る風太。
不自然で大げさ。こういう大仰な芝居をさせる演出は安っぽいなぁ。

北村笑店の大看板漫才師たちは、つぎつぎと兵隊さんからあずかった手紙を風太に見せる。小さいときから天満の寄席に来ていた、歌子がお母ちゃんに似てるといってた。出征した兵隊さんたちの思いを風太に訴える面々。このシーンはいい。

手紙を全部預かって、風太はどうするの?
結局、風太は手紙を持ち帰って届けることにした。リリコ四郎の漫才も好きにしてええ、台本書いてやってくれという。

ここで、風太が180度考えを変えた理由がわからんのよ。
おトキと飛鳥のことを思い出していたようだけど、家族が大事なのは今に始まったことではないしね。

リリコ四郎の漫才は陸軍少佐に怒られたばっかりで、もっと慎重になっていいはず。台本を変えるなら最初からもっと前から、慰問団向けの台本に悩むシーンがあっていいはず。全部、急ごしらえに決めたことばっかりで不自然でしょうがない。

NHK朝ドラマ考 半分、青い。ラブストーリー?

…前回からの続きです。

先入観は持たないつもりですが、わたしは北川悦吏子さんの『半分、青い。』にはあまり興味がそそられません。北川さんはラブストーリーを書く人ですが、わたしは朝ドラマでラブストーリーは見たくないしなぁ。

それから、北川さんのtwitterを読んでいると、正直言ってドラマ大丈夫かなぁ?と感じたりもします。なんとなく「独りよがり感」が…まぁ、twitterはそういう媒体なんですけどね。

というわけで、ドラマの要である製作統括プロデューサー勝田夏子さんについては情報が少なくてわからず、脚本家さんにはあまり興味がない。といったところです。

…続きます。

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