わろてんか 3/2(金) リリコ四郎は上海に旅立ち、加納つばきが突然押しかけてきた

※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

 ダイジェスト

てん(葵わかな)は、芸人をやめ四郎(松尾諭)に付いて上海に行くというリリコ(広瀬アリス)の決断を喜んで受け入れた。二人は最後の高座に上がり、観客に結婚と引退の報告をする。風太(濱田岳)はリリコと四郎に困ったらいつでも助けてやるからと励まし、てんも二人はどこへ行っても北村の社員だと優しく送り出す。隼也(成田凌)はつばき(水上京香)にうその手紙を書いたことを後悔していたが、突然つばきが現れて驚く。

以上、yahoo!テレビより引用

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  リリコ四郎は上海に旅立ち、加納つばきが突然押しかけてきた

※ここから先は個人的な感想です。

リリコ四郎の漫才はこれで見納め

これまで『わろてんか』に登場した芸の中で、いちばん丁寧に描かれたのがリリコ四郎の漫才でした。これで見納めなんて寂しいわ。

「わがまま聞いてもろて。ホンマにありがとうな」とリリコ。
ほんとにリリコは、ワガママで行き当たりばったりでした。

金持ちの妾になると言ったり、東京へ行って売れっ子になってもすぐ辞めてしまった。何も努力しないまま女優になったけど文句ばっかり言ってて、安来節の娘たちをイジメて鬱憤晴らし。いつも淋しげな顔だった。リリコが漫才師になったのは何でだっけ?

わたしは、恋を捨てて一生芸人として生きるリリコが見たかったな。私生活がワガママでも自分勝手でも許されてしまうほど、素晴らしい芸人になってほしかったな。

こんなふうに『しょせん女は夫に付き従うもの』と小さくまとめて終わりというのは、ありきたりでつまらないですね…。

年頃の息子を持つ視聴者は、いたたまれないかも

リリコが結局『夫に付き従う妻』になったのはつまらないけど、加納つばきみたいに我が強く甘えた人はもっといやだなぁ。本人が無自覚だから余計に質がわるいわ。

うっとうしい顔で鏡を見るつばき。
いきなり髪をハサミで切るフリしてたけど、ばあやが止めてくれると分かってて、やってるんだろうねぇ。この人の感覚だと、周囲は自分のためにあれこれ奔走して世話を焼くのが当然なんだろうねぇ。

つばきは、突然やってきて「ひと目隼也さんにお会いして…お別れ言おうと思って」

…はぁ!?何べんお別れいうたら気がすむのよ?

風太とてんの対応がまともで良かった。加納家に連絡して迎えにきてもらったのは正解ですね。加納家のお父さんも、まとも。娘の非礼をわびて連れ帰ろうとしました。

まともでないのは、加納つばきさんと、加納家のばあや。
この二人がとんでもない。

つばきは、自分から周囲に働きかけ、努力して道を切り開いていくタイプではないですね。

ハンガーストライキしたり髪切ろうとしたり家出したり、突飛な行動を取って人の関心を集めて周囲を自分に従わせようとしてる。そのベースになってるのは『他人は自分のために動いて当然』『誰かがなんとかしてくれる』という考え。自覚してないみたいですけどね。

大事な息子が、こんな女性に引っかかったらどうしよう!と、ぞっとする方も多いんじゃないでしょうか。

かつては、蔵に閉じ込められたてんのところに籐吉が夜な夜な通って来て、年頃の娘をもつ視聴者の神経を逆なでしておりました。今度は年頃の息子を持つ親世代のみなさんが、神経を逆なでされる番ということですか。

NHK朝ドラマ考 わろてんか 方言指導

…前回からの続きです。

『わろてんか』で、期待以上に良かったのは方言指導でした。

語尾だけ大阪弁らしくして見ました!みたいないい加減なドラマもありますが、『わろてんか』では、ちゃんと京都大阪で使われる単語・言い回しになってると思います。しかも人物に合わせて微調整するという芸の細かさ。

たとえば、藤岡家の人達は京都の言葉。
てんやおトキは、驚いたとき『いやぁ~!』と言いますけど、あれは京都です。

結婚後のてんは、大阪弁も使いますが基本は京都の感じ。
アサリは、関西弁だけどどこかの田舎のなまりが入ってる。
風太のは、ガラの悪い関西弁もどき。
リリコの使う言葉は大阪弁だと思うのですが、あえてちょっと下品にしてるような気がする…(もし違ってたらスミマセン)

美しく伝統的な大阪弁だと思うのは、亀井庄助さんです。

関西出身でない俳優さんたちも、上手にできてると思います。
鈴木福くんは飛び抜けてうまかった。
葵わかなさんも上手いです。この人は耳がいいのでしょうね、鼻歌を歌うシーンでは音程がピタッとしっかりしてました。
隼也(成田凌さん)も、全然違和感ないですしね。

…続きます。

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