わろてんか 1/9(火) キースは東京のお母ちゃん・志乃(しの)を大阪に連れ帰った

  • ※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

ダイジェスト

大正12年9月1日に発生した『関東大震災』の惨状を、新聞で知った北村笑店の面々。
風太はキースの安否を確かめに東京に行くという。

てんは、東京に救護物資を送ろうと提案し、風鳥亭は寄席営業をしばらく休んで救援活動に専念することになった。さっそく救援物資集めにとりかかる北村笑店。

伊能栞は救援物資を北村笑店に届けてもらうことにした。リリコも、女性向けの必需品を集めてきて北村笑店に託す。

しばらく時が経ち、東京・浅草ではキースが東京のお母ちゃん・志乃(銀粉蝶)と一緒に炊き出しをしていた。志乃は息子の『へその緒』を取ってこようと地震のさなかに家に入り、頭を打って記憶喪失になったのだ。

そこに偶然風太がやってきた。再会を喜ぶ風太とキース。

震災後の復旧は進み、電話が開通した数日後、志乃を連れたキースが風鳥亭に到着した。そこに偶然やってきた伊能栞は、志乃を見て顔色を変えた。

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キースは東京のお母ちゃん・志乃(しの)を大阪に連れ帰った

※ここから先は個人的な感想です。

なんと!今日はほんとうに驚いたし、感動しましたよ。
キースと志乃さんのシーンが、とてもとても良かった!

とんでもないご都合主義も満載でした。たとえば

・風太は、どこでもドアを使って浅草のキースの住まいにたどり着く
・志乃さんが北村笑店に到着したしたとたん、息子である伊能栞が登場

とかね。でもこんなご都合主義が気にならないくらい、今日のキースは良かった!相手役と演出で、こんなにも変わるものなんですね。

東京のお母ちゃん、志乃(銀粉蝶)さん

志乃さん役の銀粉蝶(ぎんぷんちょう)さんは『京都人の密かな愉しみ』というNHKドラマでおなじみかも知れませんね。

『京都人の密かな愉しみ』は、京都人が見ても違和感のない素敵なドラマで、銀粉蝶さんは、上京区の老舗和菓子屋の大女将役でした。外見的にはぴったりの役柄で素敵だったのですが、京都弁がめちゃくちゃで、エライことになっており(^^;)、その点だけが大変残念だったのでした。

今回の志乃さんは、伊能家の妾で、栞の生みの母ですから、東京人です。

銀粉蝶さんが東京弁を話すと、すごく良くてびっくり!
サバサバと気持ちよい東京弁を話すお婆さん。若いときは向島の芸者さんだったんだろなぁ。怪我してやつれていても美しくて、見ていて嬉しくなってしまった。銀粉蝶さん、京都人を演じてた時よりずっといいですよ。

今日のキース、びっくりするくらい良かった!

今日のキース。被災した家で志乃さんと炊き出しするシーン、いつものキースとは別人かと思うくらい、良かった!

アサリを相手に大声で叫んでいたときとはぜんぜん違う、自然な会話と自然な演技です。志乃さんを連れて風鳥亭にたどり着き、東京の惨状を思い出して『お母ちゃん、あれば夢やったんかな…』というシーン、見ていて胸にせまりました。

キース(大野拓郎)さんの演技が良かったのは、銀粉蝶さんが相手だったからかも知れないし、震災をオチャラケた演出で描くわけにはいかなくて、お笑い演出を控えたせいかも知れない。とにかく、こんな素敵な大野拓郎さんをみたのは『わろてんか』では初めてです。なんともったいなかったことよ。

わたしは、演出の人に言いたい。役者さんを大げさに叫ばせたり、無理にオチャラケさせたりしないでほしい。いつもこんな風に、普通で自然な演技をさせてあげて欲しい。

あとがき

キースと志乃さん、二人の素敵なお芝居に驚いたわたし。

方言をネイティブに話せることが、配役にとっていかに重要なことか。
いい役者さんは、相手役の人からもいい演技を引き出せるものなんだな。

そのこと、あらためて見せつけられた気がします。
視聴を止めなくて良かったわ~。

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