ユニバーサル広告社(最終回) さくら通り商店街が映画のロケ地に

ダイジェスト

杉山(沢村一樹)らユニバーサル広告社はコンサルタント契約の第一弾として、商店街のホームページを完成させた。だが、その先のアイデアは中々浮かばなかった。さすがの杉山も大ピンチ。そうとも知らず完成に沸き立ち万歳する商店街の人々を見て、杉山たちは責任の重さを感じる。しかし、勝算があるわけではなかった。困り果てる中、石井社長(三宅裕司)が、あることを言い出した。

TV TOKYOウェブサイトより引用
http://www.tv-tokyo.co.jp/universal_koukoku/story/

※ネタバレ含みます。ご注意ください。

最終話のストーリーざっくり

公式ホームページをリニューアルしただけなのに、さくら通り商店街の皆さんは何もかも解決したかのように、はしゃいでいます。

それを見た杉山たちは責任の重さを痛感。会議を開いて対策を考えますが、まったくプランが浮かばず勝算もありません。しかし石井社長から驚きの言葉が。

公式ホームページを公開してすぐ一本の電話がかかってきて、さくら通り商店街を映画のロケで使いたいというのです。その映画監督は新人・佐伯春彦。地味で誠実な映画を作る人でいくつか受賞もしていると。

まだ街の人には言わない方がいい、ぬか喜びになるといけないから…と杉山たちはいいますが遅かった。一ノ瀬くんが立ち聞きしていて街中に言いふらしてしまいました。

佐伯監督が来る日、さくら通りは大さわぎ。紅白幕が張られ旗を振って街中の人が大歓迎しますが、それをみた佐伯監督は逃げてしまいます。佐伯監督は、主人公の死に場所として、ゴーストタウンのような街をイメージしていたのでした。

杉山は、死んだ街として映画に出るのはいやだという町の人たちを説得します。一歩でも前に進むほうが何もしないよりいい、夢みて動いているほうがいいと。その言葉にみんなも心を動かされました。

積極的に映画作りに参加する人々。ゴーストタウン制作もホームレス役も楽しんでやります。

監督の思いつきで映画の主人公の回想シーンを撮影することになり、街の人たちがエキストラ出演し、一番にぎわっていたころの街を再現しました。そのシーンの写真は、かつての祭りの賑わいを写した古い写真の隣に飾られました。

「そうなりたい」と思うだけでいい

「仕事だから冷静で客観的でいなくちゃならない、そうでないと知らないうちに失敗します」とかっこいいセリフを藤沢さくらに言う杉山さんですが、映画のロケに使ってもらおうと街のひとを説得した言葉は…

やってもらいましょうよ!映画がどんな出来になるかわかりませんけど、まさか、万が一、賞なんか取っちゃったら、世界中から人がやってくるかも知れないでしょ、だってゼロじゃないんだから。可能性が。

何もしないよりいいだろ!動いてさえいればさ、仕事してさえいれば、一歩前に進んでるんだから。そうでしょ!

冷静でも客観的でもありません(^^;)。藤沢さくらの父、宏の発言も

ジュルビアンってのは香水の名前で、死んだカミさんが好きだったんだ。再会、また会える、きっと帰ってくるぞという意味なんだ、兵士がな。そういう意味をこめて贈ったりしたんだ、愛する人にな。

つまり、死なないぞっていう意味だ。死んでたまるかってことだ。やってやろうじゃねえか。

なんだかよく分からない。でも、これでいいんです!「そうなりたい」と思う気持ちだけあればいいの。おかしくて笑ってしまったけど、なぜか涙がでてきたなぁ。

映画監督、すこし気が変わった

黙って杉山さんと街の人々のやりとりを聞いていた映画監督の佐伯さん。何か考えてたようすだったけど

「殺すのやめようかな…」「ここに帰ってきて(主人公は)、死なずに帰っていくという話にしようかなと…」

自分の心を確認するかのようにつぶやきました。大喜びするみんな。

「運命」って決まっているものではなくて、こんな風にちょっと気が変わったように変わるものなんですよね。それも大きなことほど、そう。人の出会いや生死のように大きく人生を変えるのは、ちょっとした思いつきのような何かの作用。わたしは、なーんか、そういう気がするな…。

賑わったかつての商店街が再現。映画の中だけど

商店街のひとたちは、積極的に映画作りに参加します。
ゴーストタウンを再現するために、障子を破りガラスをツギハギにして。城田光(やついいちろう)さん、ホームレス役にぴったり。

またまた監督の思いつきで、主人公の回想シーンを撮ることになり、街の人たちはエキストラで出演。かつてのような賑わった商店街が再現されました。杉山さんの声で撮影開始です。

先はどうなるかさっぱりわからないし明るい身通しはないけど、とりあえず、未来へ向かってスタート!

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あとがき

結局、さくら通り商店街はどうなるのかは描かれません。昔のような賑わいを取り戻したかも知れないけれど、やっぱりゆっくりと寂れて行ったかも知れない。

でも、それでもいいんです。人は幸せになる保証があるから行動するんじゃない。ただ、そうなりたいと思って、幸せになりたいと思って動くだけですよ。夢みて動いている今が楽しければ、それでいいの。

ひょっとしたら、監督の気が変わったみたいに、誰かの何かのきまぐれで運命が変わる可能性もゼロじゃないですからね。

古いお祭りの写真のとなりに置かれた新しい写真は、映画のワンシーン、賑わう商店街の写真。十年後には誰がどんな思いで見るのでしょうね。

いいドラマでした。

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