まんぷく#12 蘭丸まで兵役に取られてしまった…

※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

 ダイジェスト

福ちゃんは萬平さんと会わない日々が続いていました。ある日、福ちゃんは咲姉ちゃんの旦那さんの真一さんの家を訪ねます。いい病院を紹介してもらって、萬平さんに感謝していた真一さんは、福ちゃんに本当の気持ちを尋ねます。真一さんの言葉に背中を押された福ちゃんは萬平さんの会社を訪れますが、そこに憲兵隊が突然踏み込んできて…

引用:NHK公式ウェブサイト
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蘭丸まで兵役に取られてしまった…

※ここから先は個人的な感想です。

「蘭丸は兵役に取られました」
「それは、おめでとうございます」

牧先生の笑顔が、なんて悲しいの(;_;)

「行くぞ、蘭丸」「帰るぞ、蘭丸」っていつも一緒に過ごした大事な馬が、強制的に連れて行かれて軍事物資運んだりさせられるんですよ。大事に扱ってもらえるとは思えないし、終戦まで無事だったとしても、飼い主のところに戻してもらえるかどうか…。

牧先生がかわいそうでなりません。
牧先生と缶詰の野呂さん、二人まとめて保科さんが幸せにしてくれへんかなぁ。

昭和17年6月のミッドウェー海戦で日本海軍は大敗して、それ以降日本はどんどん敗戦に向かっていくのですが、一般庶民は遠い太平洋上での戦いのことなど知らなかったでしょうね。これからしばらく辛い時代が続くでしょうが、福子と萬平はどうなっていくんだろう。

このドラマの方言

さて、このドラマの関西弁が下手くそだという意見を時々見かけますが、京都で生まれ育ったわたしは、そうは思わないです。以下に詳しく説明しますね。

まず、ドラマの舞台は大阪ですがあえて大阪弁は使ってないと思います。公式ウェブサイトにも大阪ことばではなく「関西ことば指導」と書かれてますし。

そして、このドラマの『言葉使い』は、かなーり標準語に近づけた関西弁といったかんじです。たとえば、

お母さんが気にいってへんし→お母さんが気にいってないし
手放したらあかん→手放してはいけない
会わんほうがええ→会わないほうがええ

というように、大阪京都の特徴である『あかん』を使わず、『せえへん』は『しない』に置き換えて標準語に近くしてあります。

わたしたちローカルなもの同志がしゃべるときはこんな言葉使いはしませんが、相手が標準語の人だとか、公の場でスピーチするときとか、そういう時には気を使ってこんなふうになったりします。つまりちょっと表向きのかんじ。

ただ、イントネーション及び単語のアクセントは完璧に関西のものになってます

たとえば、標準語だと

がとう
あがとうございます
手してはいけな

ですが、このドラマでは

ありがありがとうございま
手放してはいけない

としゃべってます(^^)。

ということで、このドラマは、①標準語に近づけた言葉使い ②アクセントは関西 という方針なのだと思います。難しい②を完璧に指導できているのに ①を不手際のせいだとは考えにくい。やはり、あえて「標準語に近づけた関西弁」にしたのだと思います。

俳優さん全員、この法則に従っていて、きちんと指導が行き届いてるなぁと思います。関西人の役者さんも標準語ぽいセリフそのまま言ってますし、東京人の安藤サクラさんも「ありがとうございま」と関西人になってる(^^)。誰がヘタ・誰がうまいという差は感じないし、聞きづらくもないです。

わたしが耐え難いのは「大阪(京都)の言葉を使っていながら、イントネーションが全然違う」ってやつ。たとえば『わろてんか』の鈴木京香さんがそうでした。それでも堂々と演技されてたからまぁ良かったかな。

あとがき

最近気がついたんだけど、前作と違って、このドラマでは効果音やBGMがほとんど気になりません。盛り上げよう!盛り上げよう!としないところに好感。そんな小細工は不要ってことです。

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