越路吹雪物語(40) 内藤法美のいない越路吹雪リサイタルを乗り切る覚悟

※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

ダイジェスト

内藤法美が越路吹雪リサイタルの仕事を断ってきた。
法美さんに捨てられたんだと泣くコーちゃん。事務所の社長たちは、コーちゃんと内藤が付き合っていることを初めて知り驚いていた。

コーちゃんも35歳。結婚を考えてもおかしくないが、年下のピアニストとの恋は、うまくいっても行かなくてもばれたら大騒ぎだろう。

いまコーちゃんがやるべきなのは、内藤のいないリサイタルを成功させることだった。

コーちゃんは、内藤のいないリサイタル楽曲の編曲に馴染めず悩みながらも『ピアニスト一人が欠けたくらいで、どうにかなる越路吹雪ではない!』というプライドを頼りに頑張る。時子は黙って見まもるしかなかった。

稽古の合間、時子とコーちゃんは久しぶりにレストランで食事をしていた。
舞台ではシャンソン歌手の芦野宏が「メランコリー」を歌っていた。

内藤を想ってコーちゃんは涙を流すが、もし内藤さんとの仲が終わるんだとしても、そうならなおさら、後悔するようなステージにはしたくないという。

そしてリサイタル当日。
劇場の廊下を歩くコーちゃんの耳に『内藤さんこのままずっとアメリカだって。留学するらしいね』という声が聞こえた。

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内藤法美のいない越路吹雪リサイタルを乗り切る覚悟

※ここから先は個人的な感想です。

大地真央さん 隠しきれない風格!スターのオーラ!

内藤さんに捨てられた~私たちおしまいなんだ~。と泣くコーちゃん。ここだけ見たら普通の女の人。子供っぽい気もするけど、35歳だといえは、ああそうかなと思う。

でも歌の稽古シーンになったら、別人のようにすごいわ~。
さすが大地真央さん。ワンフレーズ歌うだけで視聴者を魅了してしまう。ステージ衣装も着てないし伴奏はピアノだけなのに、隠しきれない風格!ただようスターのオーラ!

こっちがほんとうのコーちゃんでしょ。恋人と喧嘩して傷心していても、仕事となったら別人。やっぱり「わたしは仕事より法美さんが大事」なんて言わないほうが良かったよね。

本番前に劇場の廊下を歩くシーンも、ピアニストと打ち合わせる姿も、リアルな舞台人の雰囲気が、やっぱり出るんですよねぇ…。瀧本美織さんだとこうはいかなかったな。

いえ、瀧本さんがダメなのではないですよ、瀧本さんは普通の女優さんなのによく演ったと思います。ミュージカル大スターの大地真央さんと比べられたら気の毒ですね。

それから、大地真央さんが35歳の越路吹雪を演じて違和感がないのも、かなりすごいわぁ。

楽曲リスト

メランコリー Mélancolie (Jacqueline François)

レストランで芦野宏が歌っていたシャンソン。もとは、ジャクリーヌ・フランソワという歌手が歌っていたようです。

朝倉ノニーさんのブログに訳詞が載っています。是非読んでみてください。
暗い酒場でひとりメランコリーに沈む…わたしがシャンソンに抱くイメージはまさにこういう感じです。

あとがき

内藤さん不在の越路吹雪リサイタル、立派に成功させて欲しいなぁ。

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