越路吹雪物語(30) 八重子が死んだと大介から聞かされたコーちゃん

※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

 ダイジェスト

コーちゃんは、宝塚歌劇団を卒業させてくださいと理事長に申し出たが認めてもらえず、激昂していた。

時子は、コーちゃんを喫茶店に連れていき落ち着かせるが「このままだとわたしは息継ぎできなくなるかも知れない」というコーちゃんは、熱を出して寝込んでしまった。時子の母は『知恵熱』でしょ。という。

理事長がコーちゃんの卒業を認めなかったのは、コーちゃんがオカジ達とは違って先の目標が見えていないからだと言う。歌劇団の『親』として無責任なことはできないと。

熱が下がったコーちゃんは以前と変わらず明るく振舞い、二度と卒業の話はしなかった。モヤモヤする気持ちを振り切るように激しくダンスの稽古をした帰り道、コーちゃんは怪しい男を見つけた。

それは、新潟の幼なじみ武藤大介だった。
大介は戦地でマラリアにかかり野戦病院に収容され、それで命拾いしたという。再会を心から喜ぶ二人だったが、八重子のことを聞かされたコーちゃんは愕然とした。

八重子は死んだというのだ。

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 八重子が死んだと大介から聞かされたコーちゃん

※ここから先は個人的な感想です。

宝塚の理事長が父親で時子が姉

岩谷時子は、物静かで思慮深くてとてもいいね。教養もあり品もあり。
お父さんが亡くなったときも取り乱してなかったし、コーちゃんが退団したいと言い出しても驚かない。いつも落ち着いてる印象。

そんな時子なのに、森ちゃんに対してだけは「アホンダラ」と叫んだり、酔っ払って絡んだりの恥ずかしい所を見せてるのが面白い

宝塚の理事長も、いい人だと思う。コーちゃんの性格を良く知っているからこそ退団に反対してるのですね。

コーちゃんは、明るくて楽しくて、深く考えることがなく勢いだけで行動する人だと。皆がそう思ってるということか。コーちゃんの魅力はそこなんでしょうけど、やはり、しっかりした人が付いてないと危なっかしいわ。

大介生きてて良かった。でも八重ちゃんは…

大介はちょっと老けたね。戦争を経由したことを感じさせます。
でも、どうして宝塚の建物に窓から入ろうとしていたのでしょう?あれだと怪しまれて当然だと思うけど(^_^;)

大介は、戦後4年経ってやっと帰ってこれたのでした。
マラリアにかかり病院で過ごし戦闘には参加できず、そのおかげで命拾いしたのです。大介は帰ってこれたけど、異国の病院でそのまま亡くなった人も多くいたでしょうね…。

コーちゃんと大介は、いつもの食堂でカレーライス。
食糧難が解消し、また同じ食堂でカレーライスが食べられるようになったのですね。

コーちゃんは八重子のことを気にしていました。実家に手紙を出したけど返事がないと。でも大介はなかなか本当のことを言い出せません。大介の態度がリアルです…悪い予感は的中しました。

八重子は死んだよ、と大介。
うそでしょ? コスモスの道でコーちゃんと別れたときの八重子の笑顔が目に浮かびます。信じられない…

あとがき

越路吹雪物語、やっぱり脚本がいいですね。
NHK朝ドラマとは比べ物にならないです。

大介のことは気になっていました。戦後4年経って戻ってこれたことがわかり一安心。このように丁寧に見せてくれるドラマなので、タカちゃん・天代麗(たかよれい)のことも、そのうちわかるのではと期待してます。

八重ちゃんの詳しいことは、週明けに分かりそうですね…

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