越路吹雪物語(26) コーちゃんは庄司のプロポーズを断る。森継男に召集令状が

※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

 ダイジェスト

庄司さんからプロポーズされたコーちゃんは時子に相談する。
落ち着いて自分で良く考えなさい、と時子はコーちゃんを諭す。

コーちゃんは布団に潜ったまま考えていた。乙羽信子や淡島千景が部屋にやってきて干し芋を食べようと誘うが出てこないコーちゃんに、二人は驚く。

考えぬいたコーちゃんは、ついに結論を出し『結婚はできません。ごめんなさい』という伝言を時子に頼み込む。コーちゃんは、大好きな宝塚をやめることはできない。いい思い出のまま別れたいという。

時子が庄司の住まいを訪ねると、庄司はすでにコーちゃんの返事を予期していた。「気にしないで。僕はいつでも越路吹雪を応援しています」とコーちゃんへの伝言を残して庄司は故郷へ帰っていった。

ある日、編集部の森継男にも召集令状が来た。

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 コーちゃんは庄司のプロポーズを断る。森継男に召集令状が

※ここから先は個人的な感想です。

庄司さんのプロポーズ、大雑把すぎない?

コーちゃんにプロポーズするということは「宝塚を辞めてくれ」ということ。
庄司さんは、大スター越路吹雪が大好きだから、コーちゃん・越路吹雪のために脚本を書いたのですよね。

その庄司さんが、コーちゃんが宝塚を辞めることについてどう思っていたんだろう? スター越路吹雪が好きなのに越路吹雪を辞めてくれという。葛藤はなかったのだろうか?

庄司さんは「結婚してくれないか。一緒に静岡へ行ってくれないか」としか言わなかった。それだけでは全然わからない。

まだ付き合ってもいないのに突然のプロポーズ。宝塚退団をどう考えているのかもわからない。静岡で旅館を継ぐとして、コーちゃんに女将になってほしいのだろうか?そのことを説明も説得もしてない。

こんな大雑把なプロポーズで、承諾する人いるかなあ?

庄司さん、軽すぎない?

コーちゃんは考え抜きました。干し芋も食べたくないくらいに…。
結論はノーでした。そりゃそうですわね。

コーちゃんの本心は「こんなに宝塚が好きで舞台が好きなわたしから、どうしてそれを取り上げようとするのよ?そんな人とは結婚できない」でした。宝塚を辞めてくれと言われたのが悲しかったと。

そうですよねえ。コーちゃんの結論はすぐに出ていたはず。布団の中で悩んでいたのは、どうやって庄司さんにNoを伝えようかという事だったのでしょう。

コーちゃん代理で訪れた時子に、庄司は答えはNOだと思っていたといいます。庄司さんいわく、

  • 脚本がうまくいかなくて焦っていたんだ
  • 大スター越路吹雪を辞めさせようとはけしからんと、姉から怒られたよ
  • 恋ってのは、しょうがないもんだね

ええーっ。軽いですねぇ。コーちゃんは干し芋も食べれないくらい悩んだのに。「よく考えないでその場の勢いで言っちゃったよ~ごめんね」とでも言うのでしょうか。照れ隠しも入っているのかも知れませんが…安易だなぁ。

楽曲リスト

今週のテーマ曲は「誰もいない海」大地真央さんが歌っています。ここでは、トワ・エ・モアのをご紹介しておきます。

誰もいない海(歌:トワ・エ・モア 1973年5月1日 日本武道館 ラブ・ジェネレーション・ライブ・コンサート)

冬季オリンピックにちなんで、トワ・エ・モアの「虹と雪のバラード」もご紹介します。1972年の札幌オリンピックテーマソングでした。いい曲です。

あとがき

庄司さんはこれで去るのでしょうね。コーちゃんの恋愛を描くというより、戦時下で翻弄される人の運命の一コマなのでしょうかね。明日は森ちゃんの運命も変わるようです。

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