越路吹雪物語(12) 音楽学校を卒業し、タカちゃん・天代麗(たかよ れい)と同じ花組に

※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

 ダイジェスト

河野美保子(こうの みほこ)コーちゃんの初舞台に、片桐八重子は来なかった。
大介の話では、泣きそうな声で『仕事で行けねえ。ごめんね』と電話があったという。

八重子は、初舞台当日、でかける直前になって『休みを取るなど聞いてない。おまえの親がどれだけ借金してると思っているのか』と店の人に言われ、泣く泣く諦めたのだった。

いつかきっとコーちゃんの舞台を見に行くという八重子。コーちゃんは、約束のしるしに電車の切符を八重子に持っていてもらうことにした。二人は離れていても境遇が違っても、ずっと友達だ。

コーちゃんは宝塚音楽学校を卒業して、花組に配属された。オカジとツメは雪組。
あこがれの天代麗(たかよ れい・愛称タカちゃん)から、やっと来たわね!と歓迎されたコーちゃんは大感激である。

いっぽう、岩谷時子は宝塚歌劇団の出版部に入社した。
時子が採用されたのは、男性がごっそり兵隊に取られたため『女でも仕方がない』という消極的な理由からだった。あまり時子を歓迎する様子もない編集部の面々。

コーちゃんたちの稽古場に、新入社員の岩谷時子があいさつ回りにやってきた。
再開を喜ぶコーちゃんと時子。二人は二年以上も前、コーちゃんが宝塚歌劇団を受験した日に出会っていたのだった。

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 音楽学校を卒業し、タカちゃん・天代麗(たかよ れい)と同じ花組に

※ここから先は個人的な感想です。

天代麗(たかよ れい)、タカちゃんはやっぱり素敵だった!
あこがれのタカちゃんと同じ組に入れたし、寄宿舎のそばには宝塚温泉もあるし(^^)。うれしさいっぱい希望いっぱいのコーちゃん。

いっぽう、雪の舞う秋田で住み込みの重労働をしながら、育ての親の借金を返す八重ちゃん。コーちゃんの初舞台にも来れませんでした。

一番の仲良しなのに、生まれ持った宿命は大きく違うのでした。

八重ちゃんの勤め先ひどい。親もひどい

わたしが甘かったわ(泣)。

店の上司は、八重ちゃんの休みを却下。休みを取るなんて聞いてないという。この前出てきた人は『店の人に言っておくから』と言ってたのに…言わなかったのか?ひどいじゃないの。

親の借金まで八重ちゃんが返しているなんて、あんまりやわ。
尋常小学校時代、八重ちゃんのお父さんは、大きな仕事が入ったら八重ちゃんを学校に行かせてあげると言ってました。実の子ではない八重ちゃんにそこまでしてくれる、いいお父さんだったと思うよ。でも熊に襲われて死んでしまったんです。

そのあと八重ちゃんは、進学できなくなっただけでなく、妹や弟のために働きに出ることになった。そのうえ親の借金まで返していたとはね。

どうも、八重ちゃんの母があやしいわ。
あのオバはんが心根の悪い人なんだろうな。一度だけ出てきたことがあったけど、八重ちゃんをこき使っていたもんね。

コーちゃんは大物なのか、アホなのか

コーちゃんは、ほんとうに幸せな子。

憧れの先輩、タカちゃん・天代麗に『コーちゃん。やっと来たわね。この子、わたしの妹分のコーちゃんよ』なんて言ってもらって、夢いっぱい。

大スターを目の前にして、オカジ・音羽信子もツメ・月丘夢路も緊張したのに、ぜんぜん平気なコーちゃん。そういえば、コーちゃんは初舞台でも緊張しないと言ってました。すごい大物なのか、アホなのか。

だいたいこの人、ものごとを深く考える様子がないね。
とんかつ食べたい~とか、ダンスできないダメだ~とか、目の前にある事柄に反応してるだけ。緊張しないのは、緊張するほどの気概がないからかも。

でも、将来は大人の歌・シャンソンを歌う人になるんだから、これから先いろんなことに出会って、少しは考える人に成長していくんでしょうね。

タカちゃんやっぱり素敵

花組の練習シーンで、タカちゃんはやっぱり素敵です。
男装も化粧もしてないのに、男役スターの貫禄十分。堂々と舞台の真ん中で輝くんですねえ。

このシーンで演じられていたのは、どんなお話なんでしょう?

『ドリンダ、そのようにまとわりつくものではない』
『月のローレル、幻の剣だ!』

なんでしょう。気になるなぁ。
仕上がったものを大舞台で見せてくれないかなぁ。

あとがき

越路吹雪物語で、いまエキストラを募集しています。年齢性別問わないそうです!
大劇場の観客くらいだったら出てみたいかなぁ。撮影風景見たいし…
http://www.tv-asahi.co.jp/koshiji/news/0006/

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