ひよっこ 9/18(月) 「永遠の25歳」のまま待ち続けた早苗

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早苗、愛子・世津子・みね子は月時計に集まっていた。
早苗は「誰にも話したことがなかったが、私の恋の話を聞いて欲しい」と語り始める。

早苗の話とは…

早苗が18歳のとき、あるアクシデントが縁で出会った年上の男性と恋に落ちてしまったのだ。
男性は海外へ行こうとしていたが、「一人前になったら戻ってくる、その時は結婚しよう」といった。25歳まで待ちますと答えた早苗は、ずっと永遠の25歳のまま、引っ越しもせずに待っていたのだった。

自分の部屋に戻った愛子は、省吾に振られるのはイヤだな…とつぶやいていた。

早苗の提案により、同室になったみね子と世津子。
何でも話しましょうね~というみね子に、雨男とすごした日々のことは、誰にも話すつもりはないと言う世津子だった。

感想

早苗さんが、こんなに詳しく自分のことを語るのは、たぶん最初で最後でしょうね。
少しだけ見せる笑顔が可愛らしかった。

世津子の話は明日にして、今日は早苗さんのことを書きます。

早苗の上京

早苗さんは、岩手県一関に育ち、兄が2人弟が2人います。
なので家のことは兄たちにまかせ、比較的、好きなように生きられたのでした。

高校を卒業して地元で少し働いたあと嫁にいく。というのがお決まりコースだったのですが、早苗さんは、どうしても東京に行きたくて上京したというのですが…

わたしは気になります。「どうしても東京に行きたい」理由は何だったの?進学じゃなくて?
(大事なポイントに限って、スルーされてしまう)

岩手から18歳の女の子がひとりで上京するのは、よほどの理由がないとありえない。ただ東京に行きたい!では親を説得できないでしょう。説得できたとしても、東京の知人に身を寄せるのが普通で、挨拶に来たり生活の心配したり、家族親戚一同大騒ぎだったはず。

男性との出会い

上京した早苗さんは、銀座のデパートに行きましたが、エレベータが故障して男性と2人きりで5時間も閉じこめられたのです。

怖くて泣く早苗さんを、大丈夫だよと守ってくれた男性は、赤坂のクラブでドラムを叩いていた人で25歳でした。2人はいろんな話をしながら救出を待ちました。

エレベータが動き出したとき、2人とも恋に落ちてしまったことを知りました。
男性はニューヨークにいく途中で、一人前になって戻ってくるからその時は結婚しようといったのです。

約束の期限は25歳

何歳まで待っててくれる?と聞かれて25歳と答えた早苗さん。18歳の女の子にとって25歳は遠い未来に感じられたのでした。

でも25歳をすぎても、永遠の25歳のままで早苗さんは男性を待っていた。
いま早苗さんは30歳です。期限を決めなければよかったと後悔しているが、さすがに限界かなという気もすると言います。

うーんそうですか…

誰しもそうだと思うんだけど、過去のことは、自分に都合のいい風にしか覚えていないものですよね。いまを生きるために、都合のいいように思い出しているんだと思うのです。

富さんは、美しく楽しい恋の話だけ覚えていたかった。早苗さんも、事実にフィルターをかけて心にしまっていたんじゃないかな。

わたしは、相手の男性は違うストーリーだったかも知れない、早苗さんの語ったことが、ぜんぶ事実とは限らない。と思う。人の思いこみ能力はすごいから。

恋におちたふたり

「ステキー!!」じゃないでしょうよ

愛子と世津子、「ステキー!!」って…それは違うでしょうよ!(みね子口調)
豊子じゃあるまいし、長いこと生きてきた2人が、何言ってるんですか。

18歳~20代の一年間は、30代の二倍くらい密度が濃いよ。色んなことを経験して成長して、人と出会って恋もして結婚もして。そんな中、早苗さんは、お見合いを39回(でしたっけ?)も見送り、おなじ職場で引っ越しもできず、過ごしてきたのです。

この時代30歳で独身はまずありえないし、もう見合いの話もないと思います。

呪縛を解きましょう

わたしは、早苗さんは自分に呪縛をかけていたんだと思うんです。
時が流れ、自分も周囲も変わっていくのが自然なのに、早苗さんは、自分で自分の足に鎖を付けて、その場に動けなくなっていたのだと思うな。

早苗さんは、自分のこだわりに従って行動する人だと思う、いつも。
音にも敏感だし神経質なところあるし、いいかげんな所がない。感情的にもならないし、理路整然に話をすすめたがる。人とワチャワチャ馴れ合いもしないし、流されることもない。そういう人ですから、自分のきめたことを頑固に守ってこれたのではないかな。
東北人の気質なのかな?こういうのは。

早苗さん、もう呪いを解きましょう!

安倍晴明に頼むしかないか、と思ったけど、はじめて他人に話す気になったということは、早苗さん自身の力で解けるかもしれない。

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あとがき

「プレバト!」というTVバラエティ番組に出てくる、俳句の夏井先生という人がいます。
夏井先生は、タレントたちが作った俳句を、才能あり・凡人・才能なしと査定して、どうすれば良くなるか添削してくれます。

この夏井先生の添削が面白いの。容赦なくビシビシとダメな点を指摘する、辛辣な口調が気持ちいいし、添削したあとの俳句は、おおっ!と見違えるほど良くなります。

わたしは、このドラマの脚本を夏井先生に見てもらいたくて仕方がないのです。
夏井先生ならどういうだろう…

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