カーネーション(109,110) 糸子に叱られた優子、恵さんと一緒に春太郎の出演TVを観る

※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

 ダイジェスト

直子(川崎亜沙美)の見舞いに行った千代(麻生祐未)。若者たちの将来に思いをはせる。一方優子(新山千春)の店での修業もかなり板についてきた。若い妊婦からサックドレスの注文が入り、糸子(尾野真千子)は優子に任せてみる。はりきって取り組む優子だが、まじめで完璧主義なのが気になる糸子。案の定、仮縫いに時間をかけすぎ妊婦が倒れてしまう。大したことはなく、謝った優子も気を取り直すが、直子からある知らせが入る。

昭和34年、直子(川崎亜沙美)は若手デザイナーの登竜門・装麗賞を取る。優子(新山千春)は直子を祝福するが悔しさをこらえきれない。糸子(尾野真千子)は受賞を喜び、優子に対してはふだんどおりに振る舞う。北村(星田英利)が糸子がデザインした服が売れたと金を渡しに来る。時代遅れだったはずだと不思議に思う糸子。自分にはどうせ才能がないと店で、しょげている優子。ついに糸子は腹を立て母娘の大ゲンカが始まる。

引用:Yahoo!Japan テレビ

スポンサーリンク

糸子に叱られた優子、恵さんと一緒に春太郎の出演TVを観る

※ここから先は個人的な感想です。

今回は笑って笑って楽しかった。
恵さんと優子のTV視聴シーンが大好き。久々に春太郎の姿を見れて良かったわ。

優子は、泣いたり笑ったりとアップダウンの激しいこと(^^)

お客さんに辛い思いをさせてしまって↓
失敗を乗り越え、長い道のりを地道に行こうと決心↑
その直後に、直子受賞の知らせ↓
仕事に身が入らず、糸子に叱咤され↓
恵さんと一緒にTV見て笑って↑
糸子にシバかれ大喧嘩↓

緩急自在で無駄のないドラマ展開に、30分が本当に短く感じられます。
エピソード、シーンの配置構成がしっかり考え抜いて作られてるなぁって感心します。

優子にちょっと同情

わたしはこれまで、優子があんまり好きじゃなかったです。
要領が良くてみんなに褒められたくて、自己アピールがうまい、あざとい性格のような気がしててね。

ちょっと誤解してたな、わたし。
夜も寝ずに、妊婦さんのサックドレスのデザインを考える優子の顔を見てたら、ああこの人はただ真面目なんだな。ってわかった。きっちり丁寧にやろうとするし、やりだしたらそのことで頭がいっぱいになるんやね。要領よくチャッチャとはしてない、どちらかといえば不器用。

でも昌ちゃんのいうとおり、不器用で最初からうまくできない人ほど、長い目でみたらモノになると思うな。

優子は自己アピールがうまいんだろうって思ってたけど、そうでもないね。店のお客さん相手にお愛想も言えずボーッと突っ立ってる。

それはそれでいいと思う!若い優子が、糸子みたいなおばちゃんトークで愛想を振りまいたりできたら、なんかイヤらしいじゃないですか。若い人の無愛想は、清潔感があってわたしは好き。糸子もそのことは多めに見てやってほしいな。

優子だって優秀だし、いい仕立て屋さんになると思います。
直子のようにオリジナリティはなくても、お客の要望どおりにきちんとした良い服を作るでしょうね。街のオーダーメイドの洋裁店を継ぐには充分でしょう。

アイビーファッションの恋人の存在が気になるけど、今回わたしは優子を見直したし同情もしました。東京弁をやめて岸和田弁に戻ってくれてほっとした(^^)。

直子の受賞

直子(コシノジュンコさんがモデル)の通っていた学校は『文化服装学院』で、同期の男の子たちは、高田賢三、ニコルのデザイナーの人(名前思い出せない)、ピンクハウスの金子功ですよね。

直子の受賞した『壮麗賞』は、装苑賞のことだと思います。
母が洋裁をしていたので、雑誌『装苑』はウチにも確かありました。洋服の作り方も載っていたような記憶が…。わたしが幼少のころは洋裁するお母さん多かったと思う。ファストファッションも無かったし既製服もいまほど豊富ではなかったからね。わたしは手作りの洋服を着せてもらってました。

史上最年少で壮麗賞を受賞した直子。

優子が「千里の道も一歩から」を痛感したその日に、直子は千里の道をスポーツカーで走り去ったんですから。そりゃ優子の気持ちは複雑やわなぁ(^^)

直子からの電話に出た優子は
「聞いたで、よかったな」「うん、ありがとう」と会話。
このときの優子の複雑な表情がいい。

これだけで会話をやめとけばよかったのに「姉ちゃんはこの店を地道に守っていくよって…」と姉風をふかしちゃう優子。虚勢を張って余計なこといわんでもいいのに。

あんのじょう、直子には優子の虚勢はお見通し。
何やあれ?お母ちゃん、甘やかしたらあかんで、一発蹴り飛ばして怒っちゃってや!と直子は厳しいね。

ところで直子は何の用事で電話してきたんだろう?

恵さんと優子が春太郎のTV出演を見る

はい、わたしのすきなのはこのシーンです。

しょんぼりと店頭に立つ優子は、お客に愛想のよい顔が見せられずに糸子に叱られ、あんたは店にでんでええ!商売の邪魔や!と言われてしまいます。所在のない優子ですが、茶の間でテレビをみる恵さんを発見。

恵さんは、中村冬蔵を襲名した歌舞伎役者・春太郎が出演中のTV番組を見ているのでした。

久々の春太郎!そうかー襲名したんかぁ。
TV画面の中の春太郎は紋付袴の正装。
小泉孝太郎さん、ほんものの歌舞伎役者にしか見えません。最高のキャスティングですね。

「ウチなぁ、おじいちゃんによう歌舞伎見せてもろたわ…」と恵さんに話しかける優子。悲しいときってこんなふうに、誰かと話したいんだよね。わかるわかる。でも恵さんに「シーっ」と遮られます(^^)

実は、春太郎は実は岡山生まれだった!
「若いころは御婦人にモテようと、浪速っ子のマネをしたりしたもんですね。ハハハ」

ホホホホホ!と恵さんが笑い、となりで一緒に ハハハ!と笑う優子。
ええねぇこのシーン。罪のない笑いで優子の気持ちもちょっと晴れました。恵さんがいてよかったよ。

それなのに、つぎの瞬間、乱入する鬼のおかん!
「あんた、誰がテレビなんか見っちゅうた!店出んでええってのは、裏でテレビでも見とれちゅう意味と違うんじゃ」

まぁ怖いわ!!鬼のおかんの鬼の形相。
尾野真千子さんは、とことんやりきってくれるから気持ちいい。
ああ、何をやっても怒られる今日の優子(^^)
ほならウチは何してたらええねん!って、なるよねぇ。

今日ばっかりは優子がちょっと気の毒やったかな。
でも一番かわいそうだったのは、せっかく春太郎を見ていたのに大喧嘩に巻き込まれた恵さんでした。

あとがき

直子の見舞いに東京までいった千代さんは、5000円ぜんぶ使って帰宅しました。
直子の同期の男の子たちにうなぎやらお寿司やらをごちそうして、おみやげも沢山買って帰ってきた千代お母ちゃん。

ああステキ。とっても豊かな気持ちになります。
ええお金の使い方やなぁ。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
error: Content is protected !!