カーネーション(107,108) 直子にはおばあちゃんがいる

※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

 ダイジェスト

糸子(尾野真千子)の思いに反し、オハラ洋装店では筒型のサックドレスの注文が相次ぐ。どうしてもサックドレスがよいと思えず、糸子は八重子(田丸麻紀)に世の中に遅れを取る不安を訴える。予想どおり糸子がデザインした服は売れず、北村(星田英利)に頭を下げることに。夏休み、直子(川崎亜沙美)が源太(郭智博)たち同級生を連れて帰省してくる。その奇抜な格好にどぎもを抜かれ、糸子は若者との違いをまたも痛感する。

昭和34年。アイビールックが流行し北村(星田英利)は早速、糸子(尾野真千子)に見せびらかすが相手にされない。優子(新山千春)が卒業し、店を継ぐために戻ってくる。糸子は、優子に恋人の悟(内田滋)を紹介される。しかし仕事を紹介してほしいと頼られ、突き放して2人を見守ることに。優子は店での修業を始める。一方直子(川崎亜沙美)は、独り下宿で風邪をひいて寝込む。そこに思いがけず千代(麻生祐未)が現れる。

引用:Yahoo!Japan テレビ

スポンサーリンク

直子にはおばあちゃんがいる

※ここから先は個人的な感想です。

ああ、カーネーションの感想が追いつかない…。

わたしが幼いころ、母は着物だったけど、よそのおばさんたちのよそいきはサックドレス風だったと思います。ディオール風のキュ、ふわ~の洋服を日常に着ている人はいなかったなぁ。なるほどね~。あの筒型は若造サンローランのデザインやったのか。

直子の変貌ぶりを見た糸子が「お化けや。お化けがトンカツ食べてる」のシーンはわたしも大好きです。

端役や通りすがりまで、登場人物みんな素晴らしい演技

話はかわるけど、このドラマ、端役や通りすがりに至るまで、出演者たちの演技がみんなピタっと映像の中にはまってて見事です。

昌ちゃんも恵さんも、直子の同級生たちも、糸子の同業者の女性社長さんたちも、喫茶店でテレビをみる近所のおっちゃんたちも、商店街でだんじり遊びをする男の子たちも。誰ひとつ違和感がありません。

直子役の川崎亜沙美さんも、北村役のほっしゃん。も、他のドラマではお見かけしないから、俳優としてキャリアを積んでるとは言えないけど、本作は実に生き生きしてて、演技とは思えないくらい自然です。

優子役の新山千春さんは、岸和田出身どころか関西人でもないと知ってびっくり! 完璧に近いくらい方言がうまいね。

良いドラマは、脚本・演出・演技のすべてが優秀で、ダメなドラマはすべてダメなものなのですねぇ。

優子と婚約者の組み合わせ、最高

優子が連れてきた男性は嫌な奴やなぁ。

張り付いたような笑顔のアイビーの、いっけん好青年ですが、「お母さんのつてで仕事を紹介してもらえないでしょうか」「僕、人んちに泊まるの苦手だからさ」って何やの、あれ(笑)

前にも書きましたけど、関西人の、関西なまりの東京弁ほど気色の悪いもんはありません。うわ~!!って言いそうになるくらいイヤ。みんなそうだと思いますが、この感覚は関西人だけなんでしょうかね?

だから、岸和田に帰ってきたのに東京弁をしゃべる優子は気持ち悪いんですけど、そこにあの婚約者が加わったか。あの二人はこれ以上ないくらいピッタリ。最高に気色悪くてイヤな感じです(笑)

あとがき

熱を出して寝込む直子とおばあちゃんのシーンも好き。

神戸箱…って聞いただけで、神戸のおばあちゃんの顔が浮かびます。
辛気臭いことが嫌いで泣き虫だった、あの可愛らしい神戸のおばあちゃんは、すでに亡くなっていたのですね(涙)

糸子に神戸のおばあちゃんがいたように、直子には千代おばあちゃんがいます。
無条件に自分をかわいがってくれる人、甘やかしてくれる人がひとりでもいたらそれだけでいい。直子は、甘やかしすぎくらいでちょうどいいんじゃないかな。

おばあちゃん、長生きしてな。
うん、任しとき。

この会話に安心して、わたしも眠れそう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
error: Content is protected !!