カーネーション(97,98) 糸子は周防さんへの愛の表現を間違えてしまった

※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

 ダイジェスト

糸子(尾野真千子)は、隣町に周防(綾野剛)の紳士服の店を開くことにする。率先して店のしつらえに取り組む糸子。一方オハラ洋装店は、繁盛するものの、ぎくしゃくとしている。そして周防も自分の家族を気にしているのだった。親族会議では妹たちを従えて糸子をかばった長女・優子(野田琴乃)だが、周防の子どもたちになじられ、つらい思いをする。紳士服の店が完成した日、糸子は周防が心から喜んでいないことを知る。

昭和29年、糸子(尾野真千子)のオハラ洋装店は新しくなった。店では流行の服のファッションショーが行われ、次女・直子(川崎亜沙美)は手伝わされる。長女・優子(新山千春)は、絵の勉強に余念がない。招かれざる客として北村(星田英利)が現れ、三女・聡子(村崎真彩)も加わり、娘たちをカフェに連れて行く。帰りに小原家で千代(麻生祐未)にもてなされる北村。木之元(甲本雅裕)はアメリカ商会なる店を始めていた。

引用:Yahoo!Japan テレビ

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糸子は周防さんへの愛の表現を間違えてしまった

※ここから先は個人的な感想です。

わたし本放送のときは見逃していたかもしれません…。
糸子は変わってしまったね。

自分のお小遣いでお団子を買って、店のみんなに差し入れる糸子。
二階の周防さんに「周防さん食べてくださいね。おうちには別に買うてきましたし」と言って、お菓子の折り箱を置きました。周防さんが、出されたおやつを食べずに、こっそり家に持って帰ることを知っていたからです。

糸子、これは、あかんよ…。デリカシーに欠けてるよ。
周防さんは恥ずかしいやら申し訳ないやらで複雑な表情になってしまった。糸子は、知らん顔して多めに団子出すとか、そのくらいにしとけばよかった。

糸子はこういうところが無神経、人の心がわかってないね。勘助を連れ出して、サエに合わせたときと同じやな。安岡のおばちゃんのことばを思い出します。

「みんな、あんたみたいに勝ってばっかりちゃうねん。みんなもっと負けてるねん」

オハラ洋装店は大繁盛。世間様は、悪い噂よりも品質のよい洋服と良心的な商売を信用したということだろうか。それなら良かった。

でも「きっちり稼いでるよって、昌ちゃんも恵さんも、うちのやることになんも口出せへんようになったわ」って八重子さんに本音をもらす糸子。なんか違う。八重子さんの冷めた反応がそれを物語っていました。

完成した立派な「テーラー周防」を周防さんに見せる糸子。
まさかと思ったけど、糸子は自分の(店の)お金で新しい店を建てて周防さんにプレゼントしようとしたんやね…

あかんよ。そんなん絶対あかんよ
間違えてしもてる。

周防さんにしてみれば、念願の自分の店を作ってもらえたのが糸子の恋心から出たものだから辛い。労働の対価以上のものを一方的に享受するわけにはいきませんよね。そこは男性のプライドが許さない。許してしまったら本当に「囲われる」ことになってしまう。糸子は有能な商売人やけど人の気持ち、特に男性の気持ちは全然わかってない。

一晩を一緒に過ごした二人。
おたがい、相手を幸せにすることはできないと悟った二人は、別れを決意しました。そして糸子は、店を月賦で周防さんに売りました。

最初から、周防さんの店のために糸子が「出資する」だったら、良かったのに。
最初から恵さんも交えて相談してそうしていれば、二人はさよならを言わんでも良かったんじゃないかな。同業者として、堂々とお互いの店を訪ねて交流できたかも知れない。

いや、やっぱり無理だったかな。
何もしないで目と目を見交わすだけで幸せなんて状態でずっと制しておくなんて無理かも。近づきたい触りたい、自分のものにしたい、自分が幸せにしたいとエスカレートするだろうな。

大人の恋は辛いね。悲しい終わり方でした。

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