カーネーション(83,84) 水玉ワンピース。周防さんの言葉にしびれた

※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

 ダイジェスト

酔っ払って周防(綾野剛)におぶられて帰ったことを忘れたい糸子(尾野真千子)。紳士服の注文があったため、三浦(近藤正臣)に相談すると、なんと周防に仕立てを頼むように言われる。糸子は恥ずかしい気持ちを抑え、亡き夫の道具を使ってもらうため、店に案内する。長崎弁を話し、舶来の靴を履いている周防を、千代(麻生祐未)たちは珍しがりながらも受け入れる。一方、周防は、糸子が作った水玉のワンピースに見とれていた。

周防(綾野剛)は、オハラ洋装店で順調に紳士服の仕事をしている。千代(麻生祐未)は、周防に妻子があると知って残念がる。一方、糸子(尾野真千子)は木之元(甲本雅裕)たちから、借金苦で夜逃げした奈津(栗山千明)について思いがけない話を聞く。パンパンと呼ばれる女になっているというのだ。糸子は周防とともに奈津の居所を突き止める。思わず奈津をどなりつけた糸子だが、誇りを傷つけられた奈津に追い返される。

引用:Yahoo!Japan テレビ

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水玉ワンピース。周防さんの言葉にしびれた

※ここから先は個人的な感想です。

糸子はこれまで、恋愛らしきものをしてませんでした。
かっこいい憧れの泰造兄ちゃんも、あかんたれで人懐こい勘助も、恋愛対象ではなかった。夫の勝さんだって、キャーキャー言うてたのはお母ちゃんだけで、糸子は全然ときめいてなかった。結婚してから「男性が家にいるっちゅうのは、なかなかええもんやなぁ…」と、お祖母ちゃんと言い合うくらいのもん。

周防さんは違うな。最初からドキドキさせられる人やわ。
綾野剛さんいいですねぇ。静かにすっと物語に溶け込んでいて、自己主張のない感じが、とてもいい。

水玉ワンピース。周防さんの言葉にしびれた

そういえば、これまで糸子の洋服を褒めてくれたのは、芸者の駒子、ダンスホールのサエ、生地屋の客のヤス子さんを始め、みんな女性ばっかり。

男性からのコメントはなかった。パッチ屋の大将も勝さんも、糸子の仕事ぶりを褒めてくれたけど、作った洋服についてどうのこうのと言うことはなかった。ロイヤルの大将なんか婦人服を見下してたしね。

周防さんは、糸子の水玉ワンピースをこんなふうに言いました。

「おいは岸和田の街で、思わず見とれた女の人がおったですよ」
「戦争終わってやっと一年経ったばってん、悲しか悔しかで不安ばっかりのその日暮らし。ばってん、こげな服ば着て歩ける女おっとね!すごか」
「おいは、あん服がカッコ良かって思ったと。カッコ良かし、綺麗か」

ああ、最高の褒め言葉やないですか。
生地がいいとか仕立てが丁寧やとか、そういうレベルの話やない。女性たちに明るく生き直して欲しいという心意気が、たまたますれちがったひとりの失意の男性に感動を与えたんです。すごいことやないですか。

周防さんは、水玉ワンピースの作者が糸子だと知って、自分の言葉でまっすぐに伝えてくれた!もうー!!わたしが糸子やったら、その場で嬉し泣きするわ!
糸子は「はぁ…(おおきに)」みたいな反応やったけど、きっとあとからジワジワ来るよ。

周防さんを絶賛します

周防さんいいねぇ(^^)
長崎から来たというのが、まずいい。
もし周防さんが大阪の人だったら「馴れ合い感」が出てしまうでしょうね。糸子に水玉ワンピースの感動を伝えるにしても、もっと茶化したりお笑いにしそう。

周防さんの長崎弁がいい。
慣れない大阪の人相手に一生懸命伝えようと、嘘も飾り気もなくそのまま喋ってる感じがいい。

周防さんは、仕事の所作がきれい。
糸子から「お茶どうぞ」と声がかかっても、布を裁つ作業を途中で辞めずに最後までていねいに裁ち終えてから、ゆっくりハサミを置きます。

礼儀正しくて姿勢がよくもの静か。集中するときは集中する。
修行僧みたいな清潔感。

あとがき

はい、今回は周防さん絶賛に終始しました(^^)
ヒロイン糸子の恋のお相手を、ここまで魅力的に見せてくれて嬉しいです。

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