カーネーション(46,47) 糸子と勝の祝言、どんちゃん騒ぎ。演技とは思えない素晴らしさ

※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

 ダイジェスト

糸子(尾野真千子)のもとに、300坪のテントを一晩で縫うという大仕事が舞い込む。あきれつつもハル(正司照枝)が手伝い、テントは完成するが、糸子はミシンを踏み過ぎて膝を痛めてしまう。医者の言いつけに背いて糸子は仕事を続け、看護師の制服作りまで思いつく。祝言の翌日が期日とあって、当日もミシンから離れず、花嫁なのに大遅刻してしまう。しびれを切らして迎えに来た奈津(栗山千明)は、目の前の光景に驚かされる。

膝を痛めて立てない糸子(尾野真千子)は、奈津(栗山千明)に背負われて祝言に向かうが、婚礼衣装を忘れてしまう。しかし奈津に衣装を借り、美しい花嫁姿となる。勝(駿河太郎)に優しく迎えられ、一同の温かい祝福に糸子は涙ぐむ。翌朝、代わって納品に行ってやると言う勝に、夫がいる生活も悪くないと思う糸子。2階で紳士服を仕立てる勝はいつも機嫌がよいが、いつまでも同僚同士のような二人に、ハル(正司照枝)が注意する。

引用:Yahoo!Japan テレビ

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糸子と勝の祝言、どんちゃん騒ぎ。演技とは思えない素晴らしさ

※ここから先は個人的な感想です。

糸子の仕事をもっと褒めてやってよ

祝言の日取りが決まり、近所のひとたちに顔をあわせるたび「おめでとう」と言われるけど、糸子は別に嬉しくもなんともないのでした。

なぜなら、自分の手柄でも努力でもないから!
わかるわぁ…

もし結婚してお嫁さんになるのが夢で、その夢に向かって一生懸命努力していたのであれば、「おめでとう」の言葉はとても誇らしく嬉しいもんかも知れません。

でも糸子はそういう女性とは違うしね。
糸子の夢は洋裁屋として独り立ちすることやから。

糸子のプライドは、腕のいい職人やということ。そのことをもっと褒めてやってほしい!自分の腕を褒められるのが糸子は一番うれしいのです。

ロイヤルも生地屋も糸子の手腕で大繁盛したのに、褒めてくれたのはお母ちゃんくらいでしょう? 勘助、平吉、奈津、ご近所さんたち、もっと糸子の仕事ぶりを褒めてやってよ。

それにしても、祝言間近だというのに300坪のテントを作って膝を痛めて、病院へ通いながら看護婦の制服も受注するとは…あっぱれです。わたしは褒めますよ(^^)

奈津の本心は?

糸子は、病院の制服作りをしていて祝言に遅れました。花嫁不在のまま祝言が始まるなんて前代未聞です。

奈津はプンプン怒って、糸子を家に呼びに行きました。まさか吉田屋の若女将がそこまでするとは思わへんから、中居さんもびっくりです。

膝を痛めて歩けない糸子を背負って走る奈津。ご近所さんはみんな吉田屋に居るから奈津が連れて行くしかない(^^)「あんた重いで!」「最近おかわりしてへんから軽なったはずやねんけど…」笑える会話をしながら夜の街を行く二人。このシーン大好きです。

花嫁衣装を家に忘れてきた糸子のために、奈津は自分が着れなかった衣装を奥から出して来ました。安岡のおばちゃんに髪を結ってもらい、八重子さんに衣装を着せてもらい、白無垢の花嫁さんになった糸子。よかったー。奈津が衣装貸してくれへんかったらどうなっていたことか。

冷たい顔でじっと糸子を見つめる奈津。
「馬子にも衣装やな」「豚にも晴れ着や」とそっけない奈津の心中やいかに。

奈津ってこういう人なんです。これから先もずっと。

祝言のどんちゃん騒ぎ

糸子を待ちきれずに宴会を始め、酒が進むにつれどんちゃん騒ぎになっていく皆さんが面白い。演技とは思えない(^^)

酒を酌み交わしながら挨拶する両家。
もっかい乾杯しよけ!と盛り上がる木ノ元・木岡のおっちゃん。
酔いつぶれ笑い転げる勘助。もうベロベロです。
神戸のお祖父ちゃんとおばあちゃんは、正座が苦手だから椅子に座ってる。場違いの騒ぎの中、ちんまりと可愛い。
家のおばあちゃんは、疲れて居眠り(^_^;)

シラフなのは、安岡のおばちゃんと八重子さん。糸子の支度で真剣に仕事。
それから、泰造兄ちゃん。どんちゃん騒ぎには参加してなかったよね。

人物がみんな、きちんとその人らしく振る舞っているのが素晴らしい。演出も俳優さんたちもブラボーです。

やっと白無垢姿の糸子が登場して、どんちゃん騒ぎも最高潮に盛り上がりました。
お父ちゃんの『たかさごやー。この浦舟に…』の謡も、ドサッと倒れ込んだ酔っぱらいに邪魔されて、もう(笑)。

神戸の祖父母の泣き笑いの笑顔がかわいらしい。
おばあちゃんの怒った顔やら、お母ちゃんの泣き顔、お父ちゃんの知らん顔、そんなのを見てるうちにわたしも泣けて来たわ。よかったなぁ糸子。

糸子は自分の夢のために夢中で仕事ばっかりしてて、こんなたくさんの人に愛されてたこと、気づいてなかったかもね。

あとがき

祝言が終わり、川本勝さんとおばあちゃん、糸子三人の生活が始まりました。
「若い男性が家におるっちゅうのは、なかなかええもんやなぁ…」糸子とおばあちゃんの感想。

糸子はぜんぜん結婚に期待してなかったから、小さなことにもありがたさを感じるのです。いいねぇ。

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