カーネーション(41,42) クリスマスケーキ事件。糸子とお父ちゃんのバトルも昔とは違う

※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

 ダイジェスト

大繁盛の末松商店は、糸子(尾野真千子)が分かりやすく描いたスタイル画をつけるサービスを始めたことで、夜まで客の列が途切れない。糸子は岸和田に洋服が広まってきたと判断し、自分で洋裁店を開く決意を固める。しかし、相変わらず酔っ払って帰った善作(小林薫)は許そうとせず、激しい言い合いに。善作に殴られても引き下がろうとしなかった糸子だが、顔を合わせることに耐えられず、いったん神戸の松坂家へ身を寄せる。

糸子(尾野真千子)が家に戻り、末松商店は連日客でいっぱい。結局今までどおりの生活が続く。しかしある日の夕方、善作(小林薫)は突然、吉田屋で盛大な宴会を催す。若おかみの奈津(栗山千明)は泰蔵(須賀貴匡)が気になり座敷をのぞくが、内容を知ることはできなかった。その翌日、善作は店の貼り紙をはがし、小原呉服店の看板を見上げる。そして、いつもどおり仕事から戻ってきた糸子を、あぜんとさせる事態が待っていた。

引用:Yahoo!Japan テレビ

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クリスマスケーキ事件。糸子とお父ちゃんのバトルも昔とは違う

※ここから先は個人的な感想です。

サブタイトル「移りゆく日々」のとおり、日々は過ぎていき人も変わっていきます。

糸子のお父ちゃんは謡の教室もうまく行かず、毎日酒ばっかり飲むようになった。
いつも糸子を守ってくれた強ーいお祖父ちゃんは、すっかり年を取り頭もぼんやりしていた。

切ないねぇ。
季節が変わるように知らんまにじわじわと、変化してたんやなぁ。

弱ってきたお父ちゃん

糸子が朝から晩まで働いてる間、お父ちゃんは酔っ払って帰宅する毎日。
糸子がクリスマスケーキを買ってきて、妹たちは大喜び、お母ちゃんもおばあちゃんもニコニコ。でも「おーい帰ったぞー」とお父ちゃんの声がしたとたん、妹たちの顔から笑いが消えます。

可哀想なお父ちゃん。以前はこんなことなかったような気がする。
ミシン買うてきた夜は「おーい帰ったぞー」で、みんなパッと笑顔になったのにな。最近は、酒グセが悪くなって子供にも煙たがられて。

糸子とのバトルも、以前みたいにいかない

「お父ちゃん!」
「何や」

あーまた大喧嘩が始まるな。糸子の声色でわかります。今回は特にキツイな。
糸子は何遍やられてもいっつも真正面から直球勝負して、毎回、ガラガラバーンの修羅場になる。いっつもおんなじパターンです。身構えるおばあちゃん、お母ちゃん、妹たち、それに視聴者も。

「年明けたら、ここで小原洋裁店始める!」
「誰が許した?誰の許しを得てそんな事言うてんじゃ」
「もう許しなんか要らん!ウチが決めたらそんでええ!」
「なめとんか、おんどりゃ!偉ろうなったもんやのう」

以前やったら、ここでガラガラバーンで糸子が泣き崩れていました。
でも今日の糸子は違う。

「そうや、偉なったわ!お父ちゃんが酒飲んでる間に偉ろなったんや。朝から晩まで働いて賃金家に入れて。うちのほうがよっぽどこの家支えてるんや」

そうです。糸子もいつの間にか変わったんです。店を二軒も繁盛させて自信がついたんです。

糸子の反撃は予想以上にお父ちゃんにダメージを与えました。本当のことを言われて逆上したお父ちゃんは、クリスマスケーキをちゃぶ台にバーン叩きつけて立ち去ります。妹たちは泣きわめき、お母ちゃんも泣いてます。

ああ。こんな悲しいことってないわ。みんなで笑って食べるはずやったのにねぇ。
おばあちゃんはケーキを元に戻し、気丈にも「食べれるって。味変わってへん。ほら」と。お母ちゃんは泣きながら糸子に「あんたが一番にお食べ」と。

ここでわたしの涙腺崩壊(^_^;)
気丈なおばあちゃんもついに涙。
「もういやや!」と糸子も号泣。

神戸も変わっていた

糸子は泣きながら家を出て、神戸のお祖父ちゃんところへ行きました。いつも糸子をかわいがって守って甘やかしてくれる、優しい優しいお祖父ちゃんとおばあちゃん。

でも、神戸のお家もちょっと雰囲気が変わっていました。
応接間も居間もおじさんたちが仕切っていて、祖父母は美しい庭に面した奥の部屋に引っ込んでました。お祖父ちゃんは庭を眺めながらぼんやり。糸子が行っても反応がない。おばあちゃんはおだやかに縫い物してるけど、辛気臭いことの大嫌いな明るいおばあちゃんとは別人のよう。

ああ、悲しいねぇ。
老夫婦の隠居したお部屋、庭の緑が洋館の床に写ってきれい。ステキなお部屋です。こういうお家に住んでみたい…。

あとがき

商店街の皆さんを集めてどんちゃん騒ぎの翌朝、二日酔いの寝床で家族の朝の会話を聞くお父ちゃん。どんな気持ちでいたのだろう。わたしこのシーン好きなんです。

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