カーネーション(37,38) 奈津が涙を見せられる相手は安岡のおばちゃんだけ

※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

 ダイジェスト

奈津(栗山千明)の父が亡くなり、吉田屋は若おかみの奈津が支えることに。強がりの奈津に、糸子(尾野真千子)は、いらだちさえ覚える。一方、勝(駿河太郎)が予想したとおり、糸子が作るドレスは踊り子の間で評判になり、紳士服ロイヤルは大繁盛。糸子は自宅でもミシンを踏む日々。だが店主(団時朗)はドレスを見下していて、糸子は面白くない。そんなある日、泰蔵(須賀貴匡)の幼い長男が迷子になり、奈津の前に現れ…。

安岡髪結い店で糸子(尾野真千子)の前に現れた奈津(栗山千明)は、元どおりの気位の高さだったが、糸子は奈津が涙した経緯を玉枝(濱田マリ)から聞き、一安心する。やがて生地屋の「末松商店」に勤め始めた糸子だったが、仕事はセーラー服の縫製だった。店を繁盛させねばと、糸子は店主(板尾創路)に談判し売り場に出るが、なかなか売り上げが伸びない。そこに洋服を作りたいという客・長谷ヤス子(中村美律子)がやって来る。

引用:Yahoo!Japan テレビ

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奈津が涙を見せられる相手は安岡のおばちゃんだけ

※ここから先は個人的な感想です。

二週間も中断していたカーネーション、今日から再開です(^^)。

いやいや、今回はじめて気がついたのは、
いかに名作『カーネーション』といえども、不自然なシーンはあるもんやなってこと。

泰造兄ちゃんの息子太郎ちゃんが、見当たらんようになって、八重子さんと糸子が探すシーンです。

家の二階からぼんやりとだんじりを見ていた糸子は、八重子さんに「太郎がどこにもいてへんねん」と言われて一階に降りてきました。そして店を出ていきなり「太郎、太郎」と探し始めたんですけど、これはおかしいです。

普通考えて、そういうときはまず八重子さんに、いつドコで姿が見えなくなったのか、どこを探したのかを手短に聞いてから、探しに走ると思うんだけどな。小原呉服店の前なんかぱっとみていないんだから、そこで呼んでも仕方ないのにね。

このシーンだけは、カーネーションが並のNHK朝ドラマに見えた一瞬でした。

さてさて
吉田屋の奈津ちゃんについて。

吉田屋は、バカバカしい大げんかを繰り広げる小原家とはちょっと家風が違いますね。
地元の老舗料亭で、芸者さんもたくさん出入りして、裕福そうではあるけれども、奈津のお父さんもお母さんも、奈津も、いまひとつ情に薄い感じ。両親ともそれぞれ道楽してそうやし、秘密もありそうやしね。

奈津のことも、もちろんかわいい一人娘なんだと思うけど、
善作お父ちゃんみたいに『糸子が商売を全然わかっとらん』といって号泣するような、そういう熱さはない気がする。

奈津は、泰造兄ちゃんへの想いをはじめて他人にしゃべったことで、我慢して封じ込めていた気持ちがどーっと開放されて、涙になって出たんやな。

奈津が安心して涙を見せられる相手が、家族や同年代の友達ではなくて髪結いの安岡のおばちゃんやったというところが、なんとなく奈津の人生を暗示してるような気がします。肉親との縁が薄くて、他人の中で孤独に生きていくというね。

今日は短めに。このへんで終わります。

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