カーネーション(33,34) イブニングドレスを着て踊るサエのお相手は…まさかの春太郎!

※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

 ダイジェスト

イブニングドレス作りに気が進まない糸子(尾野真千子)だったが、同僚の川本勝(駿河太郎)は、これから踊り子たちが次々ドレスを作るはず、と励ます。まず安い布で試作品を作った糸子は、朝起きてビックリ。千代(麻生祐未)が試作品のドレスを着ていたのだ。千代は優雅に踊ってみせ、直すところを指摘した。仮縫いを何度も繰り返すはずだったが、サエ(黒谷友香)はそのドレスに大喜びし、そのまま売るように糸子に迫る。

サエ(黒谷友香)を怒らせたことで、糸子(尾野真千子)は店主(団時朗)に延々と叱られる。そんな糸子を川本勝(駿河太郎)が氷屋に誘う。勝の前では、糸子は素直に、商売を忘れてしまう自分を反省する。しばらくしてサエがまた現れる。イブニングドレスにかけるサエの思いを聞いた糸子は意気投合し、心をこめてドレスを仕上げるが、サエの意中の相手を知って仰天してしまう。そして奈津(栗山千明)の運命が変わろうとしていた。

引用:Yahoo!Japan テレビ

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イブニングドレスを着て踊るサエのお相手は…まさかの春太郎!

※ここから先は個人的な感想です。

ホントにこのドラマは、見るたび新しいことに気がつきます。
今回は、春太郎が意外にエエ人やということがわかった(^^)。

ロイヤル大将に怒られても平気な糸子

33話、34話を見終わって、糸子成長したなぁっておもいました。

上客のサエと喧嘩してイブニングドレス受注を逃し、ロイヤルの大将にひどく怒られた糸子。
「なんちゅうことを!洋服屋は背広の売れん夏をどう乗り切るかにかかってるんじゃ!」
「最初お前を雇うときから、イヤな予感はしてたんじゃ…」

糸子は、大将が怒り続けるのを「人間ちゅうのはこんな長いこと怒れんねんな」と冷静に見てるんですよね。全然こたえてないし「大将のほうがきつかったんちゃいますか」なんていってる。

なんでこたえてないかというと、自分が悪かったとは思ってないから。
洋裁屋として恥ずかしい仕事はでけへん。それは当然のこと。「いくらかかってもいいから、ええもんを作って」と言っておきながら、安い試作品をいますぐ売ってくれというサエが無茶なのでした。もし、仕立てに失敗したとか技術的に未熟なことを叱られたのなら、糸子はもっとこたえていたはずです。

そういう意味で糸子が一番こたえた言葉は、パッチ屋で働き出したころに言われた「お前なんか、居ても居てへんでも一緒じゃ」でしょうね。

それから、お父ちゃんの怒りに慣れた糸子には、ロイヤルの大将のお怒りなんか可愛いもんです。ただ、長いのがしんどいだけ。お父ちゃんなら、怒鳴りつけたりひっくり返したりした後すぐどっか行ってしまうけど、ロイヤル大将はクドクドいつ終わるかわからんしね。

もうひとつは、お父ちゃんの大泣き以来、糸子自身がちょっと大人になったんやと思う。お金をやりくりして商売を続けるしんどさ。糸子自身はまだ経験してないけど、思いやれるくらい大人になったんやろうね。

お客さんに対して、だんだん余裕が出てきたね

糸子のお客さんに対する態度も、だんだん変化してきたと思います。

心斎橋百貨店の制服のときは、お願いしてお願いして作らせてもらった。って感じでした。
花村さんにいろんなこと教わりながら、最初の洋服作りを経験させてもらったのでした。

パッチ100枚のときは「お客さんから頼まれて」引き受けた仕事。一晩しかなくて大変だったけどものすごい感謝されて、人の役に立てた喜びを知ったと思う。

芸者の駒子のときは、べっぴんに見える服を作って誇らしく、喜んでもらえて自信にもなった。そして今回サエに対して、糸子は堂々と発言しているのです。

「こんな安もんを高う売れるかいな!うちは洋裁師や、詐欺師ちゃう!」
「玄人の洋裁師は、あんたが踊ったときに一番綺麗に見えるドレス、作らなあかんのや」
「ウチはホンマの本気でドレス作っちゃる。それ着て毎日踊って、ウチのドレスに釣り合う踊り子になり」

イブニングドレスなんか作ったことないのに、ものすごい自信。客を客とも思わんような上から目線(^^)。

糸子は、駒子のときと違って、サエに対しては最初から敬語は使ってません。
最初の出会いが悪かった(勘助が入れあげて金をつぎ込んだ相手)のもあると思うけど、サエと糸子は、同性で歳が近くて気が強いところが似てる。二人とも、男社会の中で本気で身をたてていこうとしてる。

そんな二人やから、ほとんど初対面でも本音でズバズバ話ができて、洋裁師とお客という立場を超えて心が通ったんやろうね。

サエを本気にさせた男は…まさかの春太郎!

「場末のダンスホールで、男と適当にくっついて金もらうだけや!」というサエ。自分が一流ではないと分かってるからこそ、悔しいんです。

それでも、サエは花形踊り子。お客の憧れの的、男あしらいも巧みです。
でも、そんなサエの思いのままにならない男性が、ひとりだけいました。

その人は「あんたの踊りは他の子と全然ちゃう。才能がある、勘がある」と言ってくれたらしい。あんたは、もっと良い所まで行けるよと。でもサエが適当に男の相手だけしてたら、段々と指名してくれなくなったそうです。

サエは(内心)その人が気になって仕方がないのでした。

さて、仕上がったイブニングドレスを着たサエは、堂々とダンスホールで踊っていました。
そこに現れたのは、サエを本気にさせた男性そのひと。カンカン帽でステッキを持ったその人は、サエに手を差し出しました。感激で泣きそうになるのをこらえて、にっこりと笑顔で応じるサエ。

ダンスを始める二人。男性の顔がこちらを向きました。
その人は…春太郎やないかーい!なんで春太郎やねん(^_^;)

さすが、カーネーションは並の朝ドラとは違います。
安っぽい感動はさせてくれません(^^)

サエちゃんの純情も微笑ましかったけど、わたし、春太郎はなかなかエエ人やないかと思うのです。

神戸のお祖母ちゃんも知ってるくらい有名な女たらしやそうですけど、春太郎は連れの女性をいつも丁寧に扱ってて優しいですよね。威張ったり粗雑に扱ったりしてないよね。連れの女性は毎回変わるけど、優しく扱っていい思いさせてあげて、傷つけんようにうまいこと別れてるんと違うかなぁ。奈津を見ててそう思ったわ。

サエちゃんのことも、エレガントに励ましたり叱ったりしながら応援してるしね。
春太郎は、女好きで遊び好きなんやろうけど「芸のためなら女房も泣かす。酒や!酒もってこーい!」の落語家・春団治とはだいぶ違う感じ。

春太郎の歌舞伎を見てみたいです。小泉孝太郎さんハマり役(^^)。

紳士服ロイヤル、いまひとつわからん

紳士服ロイヤルの職人さんたち、いまひとつよくわかりません。

糸子は「息が詰まる」と言ってましたけど、笑顔もなく言葉もなく淡々と仕事をして、大将にはおべっかを使ったりして、なーんか本音がよくわからない。桝谷パッチ店の職人さんたちのように、イキイキした感じが見られないんですよね。

糸子はいつもお茶いれたり雑用したりしてるけど、紳士服作りはさせてもらっているんだろうか?駒子のドレスを自宅でミシン掛けてたけど、店のミシンは使わせてもらえないのか?

あんまり感じのいい店でもないから、早いとこ辞めたほうがいいね。

ただ川本さんだけは、最初から糸子に愛想が良かったし、何かと気にかけて親切にしてくれますね。

あとがき

カーネーションの再放送、次回は5/28だそうですね。
カーネーションは中身が濃いドラマなので、感想書くのがちょっと追いつかなくなりかけてたけど助かったわ。再開を楽しみに待ちましょう。

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