※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。
ダイジェスト
手術は成功したものの、晴(松雪泰子)の5年生存率は50パーセントだと宣告される。晴を心配する鈴愛(永野芽郁)は、花野(山崎莉里那)を連れ岐阜に帰省。そこで鈴愛は晴から、毎日が幸せで仕方がないと打ち明けられる。その手にはあるものが…。一方、扇風機の改良に余念のない律(佐藤健)は、不眠不休で没頭するが、打開策を見出せない。見かねた津曲(有田哲平)が、少し休んだほうがいいと声をかけるが…。
とても病人には見えない晴さんだが…死ぬのではないかと
※ここから先は個人的な感想です。
あっさり床から立ち上がる晴さん、顔の色艶もよく、とても病人には見えません。
でも、晴さんはもうすぐ死ぬんじゃないだろうか?
晴さんは死ぬんじゃないだろうか
なぜなら、
①カノが、千匹ガニを晴さんにプレゼントしたから
ここ一週間くらいはカニが出てこなくなってホッとしてたんですが、イヤだなぁ…。
ここまで度々見せてくるということは何かしら意味があると思うし、今回ついに、晴さんのところに来てしまった…(怖)
※わたしは『カニ』が晴さんの病気を象徴するような気がして、心がザワついているのです。
カニにまつわる妄想はこちら↓
②幸せ病が怪しい
「最近幸せでしょうがない、朝がくるだけで嬉しい楽しい、どんな時もキラキラして思える」と晴さんは言いました。これ、重病を患った人が治っていく過程のリアルな感情かも知れません。でも怪しいんよねぇ…なーんかねぇ。
③本作のテーマをセリフで言ってしまった
「健康なほうがええに決まっとる。ほやけど(病気になったらなったで)、今まで見えんかった景色が見えてくる」「これがわたしの人生や」
『辛いことがあっても病気でも、見えてくる景色がある』というのは、本作品の重要なテーマだと思います。制作発表か何かの記事で読んだ記憶があります。
本来はドラマの中でゆっくりと見せていくものだと思うのですが、晴さんが全部セリフで言ってしまった(^_^;) あとは扇風機の完成を喜んで、晴さんのお役目終了だったりして…。
あとがき
わたしの思い過ごしだったらいいのですけどね。
ドラマも回収・まとめにかかっているでしょうし、晴さんが本作の重要なテーマをセリフでしゃべってしまったから、もう最終回でいいんじゃないでしょうか。すずめと律の関係には興味ないわぁ。