半分、青い。8/25(土) 母を無くした律に寄り添うすずめ。あの日と同じ場所で

※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

 ダイジェスト

センキチカフェを訪れたブッチャー(矢本悠馬)が持っていたスポーツ新聞に、映画監督として活躍する涼次(間宮祥太朗)の記事を見つけた鈴愛(永野芽郁)。律(佐藤健)、ブッチャー、菜生(奈緒)らふくろう会のメンバーは、鈴愛の元夫の活躍に感心し、鈴愛は負けていられないと気持ちを新たにするが、最近、カフェにもつくし食堂にも居場所がないと感じていた。帰り道、律は鈴愛に、近いうちに岐阜を離れる予定だと打ち明ける。
引用:NHK公式ウェブサイト
スポンサーリンク

母を無くした律に寄り添うすずめ。あの日と同じ場所で

※ここから先は個人的な感想です。

わたしたちは、生きている限り、無くし続ける。
わたしが聴力を無くしたあの日も、
律が母を無くした今日も、
わたしたちは 2人でいた。

わかりますよ。
あの日と同じ場所で、二人の運命的なきずなを描きたかったんですよね。

あの日、耳が聞こえなくなった小学生のすずめは律の前で大泣き。
律は動じることなく慰めるでもなく、ただすずめの隣で、川に石を投げ水切りをします。
やがて、涙の乾いたすずめも一緒になって無心に石を投げたのでした。

あれは、いいシーンだったなぁ。

今回は、傷ついた律のとなりにすずめがいる。
「石の選び方、だいじ」。あの日も律はおなじこと言ったかもしれない。

お膳立てがヘタすぎて興ざめ!

わかりますよ、二人のきずなの深さを描きたかった。
わかるんだけどね、
ここだけ見たら、ええシーンかも知れんけどね、
お膳立てがヘタすぎて興ざめやわ!!

律は、和子さんの葬儀が始まる前にひとり姿を消して、川へ行ったようす。

参列者へのあいさつ、坊さんへのあいさつ、葬儀会社との打ち合わせ…やることいっぱいあるのに。仮に全部用事が終わったとしてもよ、何があるかわからないから、喪主の弥一さんのそばにいたほうがいい。律には姉弟いないから、弥一さんを支えるのは律ひとりでしょ。

それなのに、行き先を誰にも告げずいなくなる律。小学生レベルの行動(-_-;)

「律がいない」とすずめに言いに来る弥一さんもおかしいよ。
律の居場所がわからないなら、まず、より子さんに聞くのが筋だと思う。
弥一さんが常識的な親なら、嫁に聞かないですずめに探させたりはしないですよ。

さらに「あくびを噛み殺すより子さん」の姿をちらっと見せてくるなんて、意地の悪い演出だと思う。すずめを持ち上げてより子さんを貶めるなんて。

思い起こせば…

わたしは断じて『アンチ』ではありません。
アンチとは、対抗勢力、反対勢力、否定派という意味でしょ。

わたしはそうじゃない。ファンでもないしアンチでもない。
ひいきもしないし、なんでもかんでも批判するつもりもないです。
ドラマを見て良いと思うときもあれば、ひどいなと思うときもある、それを文章にしているだけ。

最近はずっとひどいから批判ばかりだけど、批判したくてしてるわけではありません。
なんでこうなるの?もっと良いドラマを作って欲しい!動機はそれだけです。

実はわたし、NHK朝ドラマに関しては、不満な作品のほうが多いのです。
他の時間帯のNHKドラマはたいてい良いのに、なんで朝ドラは雑なご都合主義でつきすすむんだろうと、以前から疑問に感じてました。

それでも『カーネーション』や『あまちゃん』もあったし、昔にさかのぼれば『てるてる家族』『芋たこなんきん』は面白かった記憶が。ちりとてちんは残念ながら見てないですけどね。『どんど晴れ』『ゲゲゲの女房』のように、年取った両親が穏やかに楽しんでいたものもありました。

思い起こせば本作品も、最初の二週間はいい線行ってたんですよ。
心配したり泣いたりする両親たちをよそに、小学生の律とすずめが作り上げたゾートロープはステキでした。久々の良作かもしれないと思って期待しましたよ。

なのに、なんでこんな悪趣味なものになっちゃったんでしょう。

物語がきちんと作り込まれず、グズグズのユルユル。
ポエムに酔いしれたセリフがダラダラと続いたかと思えば、奇をてらった悪ふざけ。
人に格差を付け貶めたり羨んだりして笑いを取ろうという、さもしい演出。

毎回まいかい、ちょっとした(時には大きな)不快感があり、それが積み重なって今日まで来ました。なので今日の、すずめと律が二人で川に石を投げるシーンを見て感じたのは、

すずめも律も、すっかり汚れてしまったな…

これが正直なところです。
残念。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
error: Content is protected !!