半分、青い。8/24(金) 和子さんと律の最後の会話。泣き伏す律のふがいなさ

※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

 ダイジェスト

ある日、ふくろう町にあやしげな男が現れる。不思議な風貌の男は、つくし食堂で草太(上村海成)から渡された五平餅の割引券を手に、鈴愛(永野芽郁)のいるセンキチカフェにやってきた。津曲(有田哲平)と名乗るあやしげな男は、店に入ってくるなり岐阜犬に興味を示し、語りかける。そのとき突然、岐阜犬の声を出している和子(原田知世)の様子がおかしくなり、異変を感じ取った鈴愛は、あわてて店を飛び出して萩尾家に向かう。

引用:NHK公式ウェブサイト

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和子さんと律の最後の会話。泣き伏す律のふがいなさ

※ここから先は個人的な感想です。

なるほどねぇ。
岐阜犬と律のシーン、面と向かって言えない律と和子さんの最後の会話シーン。
作者さんは、これがやりたかったのですね。

だからすずめは岐阜犬を思いつき、和子さんは、深刻な重病人なのにぬいぐるみ声優として人生相談の仕事をさせられたあげく、ストレスで発作を起こし危険な状態になったのでした。

律は、このシーンのためにいちごを買いに行かされます。
季節はずれのイチゴが幸運にも手に入り、急いで家に持って和子さんに見せるかと思いきや、つくし食堂2号店に立ち寄る律。これも必然の行動だったということ。

店が閉店後なのも、このシーンのためやった。

誰もいない店にひとり腰を据えて、買ってきたイチゴを食べる律。
なんで暗い売店でひとり?と思って見てたけど…なるほどね。
どうしても、岐阜犬と律が二人切りになる必要があったわけね(^_^;)

このように無理に無理を重ね、準備万端で『神シーン』を迎えたわけですが…
うーむ…。

もうちょっとさりげなく愛が表現できないものかと

「よっ岐阜犬」
「ワン!岐阜犬だワン!」

和子さんは寝ていたのに、律の声にすばやく反応してマイクの前に移動したんでしょうかね。

「あなたの息子で本当によかった。大好きだ。面とは向かっていえなくてごめん」

ああ…(^_^;)

大仰で芝居がかってるねぇ。舞台劇ですか。
大好きだ、愛している。そんな気持ちでいっぱいのときに溢れ出るのは、もっと軽くて思いやりのある態度と言葉じゃないのかなぁ。「おっ反応早いやん」とか「気分はどう?」とか「イチゴいいのがあったよ」とかね、そんな感じじゃないのかなぁ?

深刻なときほど、軽い言葉でフッと笑わせてあげたいと思うのは、わたしが関西人だから?

あなたの子供でよかった、大好きだ。
なんてことはずっとずっと、いつも思ってるんですから。
そのまんま言うんじゃなくて、さりげなくライブ感のある生きた言葉で表現して欲しかったなぁ。

律があまりにもふがいない

・何をどうしてやったらいいかわからなくて
・ふがいない息子で申し訳ない
・弱虫の息子でごめん

と謝り続ける律。

ああ、やっぱり律は自己肯定感の低い人やな。
「何をどうしてやったらいいか、わからない」ですか。

律は和子さんの看護、具体的に何をしてるんだろう?
イチゴ買いにいったり、ご飯作ったりくらいはしたことありそうだけど、実はほとんど何もしてなかったのかな。現実から逃げて、和子さんからも逃げて、すずめたちとダラダラ遊んだり喫茶店に入り浸ったりしてたのかもね。

だとすれば、律のセリフは納得できる。

でも、律は、大事なプロジェクトを人に任せたまま、転勤させてもらい時短勤務させてもらい、「親の看護のため」に会社に配慮してもらってるんでしょ。いい会社やわ、恵まれてるよね。
なのにこんなこと言うなんて、複雑な気分。
仕事休ませてもらってるなら、しっかり看護せんかい!と言いたい。

それにしても、
お母さん…と声を上げて泣き伏す律が情けない。
大好きなんだったら「あとのことは心配しないで」くらいのことは言って安心させてあげたらどうなん? 40歳近いおっさんが、小学生みたいに泣きついてどうするねん(^_^;)

それに、和子さんまだ生きてるんですよ。
生きてるうちは、たとえあと一日でも数時間でも、生きていることをいっしょに味わってあげて欲しいわ。それでもいま泣きたいなら、せめて本人のいないときにしなさい!

あとがき

カーネーション再放送は来週からでしょうか。
最後の別れになるとは知らずに、糸子がお父ちゃんを温泉旅行に送り出すシーンが思い出されます。半分青いとは月とスッポン。

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