半分、青い。8/10(金) すずめとは一線を引く宣言をする律

※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

 ダイジェスト

酔ったボクテ(志尊淳)は、鈴愛(永野芽郁)が律(佐藤健)からのプロポーズを断った真相を楡野家の面々がいる前で暴露してしまう。取り繕おうとする鈴愛に、鈴愛の気持ちに応えることはできないとはっきり言い放つ律。やり取りをするうちに誤解があることが明らかになり、なんとかその場は収まる。皆が寝静まったころ、鈴愛と裕子(清野菜名)は二人、食堂で語り合う。そこで裕子は、自らが抱えている悩みを鈴愛に打ち明ける。

引用:NHK公式ウェブサイト

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すずめとは一線を引く宣言をする律

※ここから先は個人的な感想です。

昔の恋ばなしなんて笑って流すだけのことを

20年前のあのとき、誰が誰に告白したけど振られんだよね…なんて話は、同窓会の酒の席で必ず出ますね。若かりし頃の愚行を思い出して、恥ずかしいやら懐かしいやらで笑ってしまうもんです。ようするにお酒の席にもってこいの話のネタであって、笑って流すだけのこと。誰も本気で傷つかないし深刻にもならないものです。

それをですね、このドラマでは

・遠い昔のことを、まるで現在進行形のことのように扱い
・すずめの友人・親・子供・姉弟までが、話を聞くために集合し
・全員が真剣に聞き入り、茶々を入れ
・律は真剣に、すずめと一線を引く宣言をし

…この人たち何やってるの?ものすごく変。
コント劇団の練習風景みたいです。

で結局「昔の話だからな。うん」で決着。
そんなこと最初からわかってる。なんですかコレ??

ユーコの言葉でわかった、作者の意図

と思っていたら、ユーコの最後の言葉でわかりました。

「すずめと律、二人のナチュラルでオープンな関係はいまも続いてるんだよ。家族中に見守られて」

なるほどねぇ。
作者は、ユーコが言ったようなことを表現したかったのか。

「ナチュラルな関係」…ナチュラルどころか、不自然でムリヤリでいびつな関係にしか見えないけどな。すずめの律依存症は病的だし、付き合ってもいないのに大騒ぎして別れるのもへんだったし、律の突然プロポーズもご乱心としか思えなかったし。

「オープンな関係」…といえば「隠し事のない」「ウソのない」クリーンなイメージだけど、律とすずめの場合は、口が軽くて無責任な友人たちや客の会話を盗みぎきする人たちにより「周囲に筒抜け」になってるだけのこと。

「家族に見守られて」…なるほどね、それで親もじいさんも、草太も、不自然な理由をつけてその場に居残り、他人事のように茶々を入れたりやじを飛ばしたりしてたのか。

ユーコの種明かしで始めて作者の意図が分かり、同時に、ドラマの稚拙さがはっきりしました。

あとがき

このドラマは、作者が意図したこと表現したかったことが表現できてないんですよ。
たぶん、これまでもずっとそうだった。

そういう意味で、これはドラマ化に失敗した作品だと思う。
失敗した作品を見て何を感じてもナンセンス、失敗作はやはり放映すべきでないです。

『半分、青い。』の小説版は読んでないけど(読みたいとも思いませんが)、ドラマ版ほどはひどくないんじゃないでしょうか。そんな気がするな。

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