半分、青い。7/26,27(木,金) 涼次は、映画から足を洗ってカタギになると!?

※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

 ダイジェスト

涼次(間宮祥太朗)を裏切ってしまった祥平(斎藤工)は、良心の呵責(かしゃく)に耐えかねて自殺を図るが、麦(麻生祐未)に救われ一命を取り留める。日が替わり、ことの経緯を知った鈴愛(永野芽郁)は、夫の努力を踏みにじった祥平に対する怒りを光江(キムラ緑子)らにぶちまける。その後、祥平は謝罪のために藤村家を訪れ、あることを告げるが、その決意は大いに波紋を呼ぶ。涼次はそんな祥平に対して、思わぬ言葉をかける…

自暴自棄になり、すさんだ日々を送る涼次(間宮祥太朗)。鈴愛(永野芽郁)は立ち直ってもらいたいと思うが、心の傷を思うと強く言えない。ある日、涼次の不在中に鈴愛は腹痛を訴え、光江(キムラ緑子)らに付き添われ救急車で病院に搬送される。幸い大事には至らず自宅に戻ると、すでに涼次は帰宅。思いつめる鈴愛の表情から離婚を言い渡されると直感した涼次は必死に懇願するが、鈴愛の口からは思いがけないことばが…

引用:NHK公式ウェブサイト

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涼次は、映画から足を洗ってカタギになると!?

※ここから先は個人的な感想です。

何を深刻そうに…

うーん、みなさん、なにを深刻そうな顔してるのか。さっぱりわからない。

人気作家・佐野弓子先生の小説の映画化に、経験のない涼次が指名されるわけないよ。
もし祥平が自分アピールしなかったとしても、企画会議で満場一致で元住吉祥平に決まったでしょうね。いまの涼次だと、スポンサー付かへんって。

涼次は、自分の書いた脚本が認められて映画化GOが出たんだから、喜ばしいことでしょ?
『脚本:森山涼次』とクレジットしてもらえばいいじゃないですか。
そして助監督として祥平さんを助けたらいい。
映画がヒットしたら、その収入でこんどは涼次が監督になって映画作らせてもらったらいい。そのときこそ、涼次自身が評価されるチャンスですよ。

とにかくいまは、すこしでも実績のある祥平が監督して『名前のない鳥』成功させるべき。
まずそこで資金を作らないと、何も始まらないよ。

なのに、良心の呵責に耐えかねて死にかける祥平と
自堕落な生活に堕ちた涼次。

何やってんですかねぇ。この人ら。

足を洗う?カタギの仕事?

すずめの妊娠を知った涼次は、

「ごめんね。オレ目が覚めました」
「金輪際、映画は辞める!」
「俺がかたぎの仕事をする。足を洗う」

…ハァ?ですよ。
「金輪際、パチンコは辞める」だったらわかるけどね。

多分、子供ができたから、手っ取り早くお金を稼ごうと思ったんだろうけど、
いままで自分が夢だと言ってやってきた映画の仕事を、全否定するとはあんまりですね。

何の意味も意義もなく楽しくもないことをずっとやってきて人生無駄にした、たとえばパチンコ依存症とかね。そういうのだったら、夢から覚めて足を洗うというのはわかるけど、憧れの祥平さんと一緒にワクワクしながら夢見て仕事していたことを、そこまで切り捨てるのはどうかとおもう。

言うことが極端だし、仕事にも自分にも「愛」が、ないよなぁ…。

堕ちていくときの思考ってこうかも

涼次は100円ショップで働くことになったし、すずめの診察代も光代さんが出したんじゃないだろうか。

結局、このひとたち、おばさんたちに面倒みてもらう人生じゃないですか。
自分で稼いで食べていくことすら危うい人同士が夫婦になり、その上に子供まで…。恐ろしい。

すずめも涼次も、思考パターンが似ています。

すずめは、たった一回締め切りに間に合わなかっただけで漫画を描く仕事を辞めました。大手出版社でオリジナル漫画を連載できなくても、読み切りを描いたり秋風先生のアシスタントで生活したり、雑誌の挿絵やイラスト、POP…いろいろあるだろうし収入にもなるのに、全部閉ざしてしまいました。「才能のある者を見上げながら、下を歩く人生はいやだ」と。

涼次はもっとひどい。自分の脚本を認められたというのに自暴自棄になって、映画の仕事は金輪際辞めると「永遠に監督になれないのに、助監督やっても意味ない」と。まるでスタートラインに付く前に棄権したようなもの。

ふたりとも、自分で自分の道をどんどん閉ざしていってるんです。
やろうと思えばできるのに、下を歩くのはいやだとか意味ないとか勝手に理屈をこしらえて、やらないのね。

努力を続ける根気と辛抱が、足りない。
でもプライドだけは、高い。

で、自分で自分の道を閉ざして、自暴自棄→貧困の方向へ簡単にいっちゃう。

すずめ涼次の場合は、三オバが転落を食いとめてくれてます。親切で気のいいおばさんたちがいたから救われました。もしいなかったら、身内とも疎遠だったら、ストレス、病気、借金、ローン地獄、自己破産、生活保護、とますますエスカレートするかも知れない。

実際、エスカレートする人も多いと思う。
わたしもストレス→病気で失業し、雇用保険をもらいながら職業訓練校に通っていたことがありましてね。堕ちるのはけっこう簡単だから、どこかで食い止めんとアカンなぁって実感しましたよ。

あとがき

裕子もすずめも涼次も、辛抱が足りず努力が足りずプライドだけは高く、自分で自分の夢を閉ざしたひとたち。このドラマは、こういう人たちを通して何を描きたいのか。そこがわからない。ただ甘やかしているだけに思えます。

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