半分、青い。7/5,6,7(木,金,土) 100円ショップ生活と周りの人々。ダラダラつまらないのはまだいい

※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

 ダイジェスト

1999年の秋、漫画家をやめて秋風ハウスを出た鈴愛(永野芽郁)は、100円ショップ・大納言で働き始める。大納言では、強面の店長・田辺(嶋田久作)とともに店番をする毎日。そのころ、謎の二人の男、涼次(間宮祥太朗)と祥平(斎藤工)が遮光カーテンで締め切った密室で、カタツムリのDVDを鑑賞し、とある家では、謎の3姉妹、光江(キムラ緑子)、麦(麻生祐未)、めあり(須藤理彩)がそうめんをすすっていて…

ある日、美しい青年(間宮祥太朗)が大納言にやってきた。鈴愛(永野芽郁)は、青年の見せる表情に一瞬、キュンとする。日が変わり、秋の運動会シーズンが近づき、大納言では運動会グッズの販売準備で大忙しとなった。そんな中、野鳥マニアらしい謎の女性が大納言に現れる。女性が客だと思っていた鈴愛に、店長の田辺(嶋田久作)は、オーナーの藤村麦(麻生祐未)であると紹介。麦は初対面の鈴愛の顔を見て、あることを言い出す。

運動会シーズンのかき入れどきを前に、大納言では短期のアルバイトを雇うことになった。その初日、鈴愛(永野芽郁)の前に現れたのは、以前大納言に客として訪れた美しい青年・涼次(間宮祥太朗)だった。そのころ岐阜では、鈴愛が漫画家を辞めたのではないかと疑う晴(松雪泰子)が、真実を突き止めようと考えている。そこで、休暇をとって東京に遊びに行くという草太(上村海成)に、鈴愛のところに泊まるように命じて…

引用:NHK公式ウェブサイト

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100円ショップ生活と周りの人々。ダラダラつまらないのはまだいい

※ここから先は個人的な感想です。

はぁ…なんだか悲惨なことになってますね…。
脚本が続かなくなったのであろう漫画家の世界を捨て、すべてリセットしてドラマ再スタートのはずが、ダラダラと間延びしてつまらない。

ああ、でもそれはまだいいよ。一番いやなのは、この作品の根本にずっと流れている『品のなさ』と『心の貧しさ=愛のなさ』です。『カーネーション』を毎日見て、周防さんの清潔感に感動した身には、見るに耐えず聞くに耐えません。

すずめのアパートで、ボクテと裕子を交えたおしゃべり。
「すずめにプライドがなくて良かった」…裕子の言葉、軽く流した人も多いでしょうけどわたしはこれイヤ。若者どうしで親友でしょ?どっちが上とか下とか意識がないなら、こんな言葉は口から出ないよね。

「ブランドのチョコを、コンビニチョコみたいに食べないでくんない?」…もっとありがたくいただけというの?こういうセリフ実に『愛がない』と思う。

作家さんが鈍感なのか、あえてそうしてるのかは、わからない。たとえば、「このチョコ、おいしいね」「でしょ。香りがいいからそのブランド好きなんだ」という会話なら、ブランドへの愛も、すずめへの愛も表現できるのにね。

裕子はもともとお嬢さんだったのに、なんでこんな品のない人になったんだろう。カーネーションの神戸のお祖父ちゃんたち、ああいう人が本当のお金持ちですよ。コックさんが、貴重なお砂糖と粉で丁寧に手作りしてくれたカステラは、黄金色に輝いてとても美味しそうでした。

すずめは、セレブの異業種交流パーティに出席して年収3000万の『優良物件』を狙うそうです。イケメンと金持ちどっちがいいかな。急がないと、若さという価値が下がっていくそうです。女性の価値は見た目と若さ、男性の価値は見た目と年収ですか。

藤村家の三おばたちの描写も、イヤラシイことこの上なし。
ゴテゴテの衣装を来た中年女性が三人、ベチャベチャどうでもいいことをしゃべりながらそうめんを奪い合っている。汁が飛び散りそう。効果音も映像もとびきり下品。女優さんたちは指示どおり演技しているだけなのに、あんなに低俗で下品な映像に仕上がるとは、演出と編集の効果ってすごい。

ちなみに、カーネーションの麻生祐未さん、静子の婚礼での黒留袖姿は隠しようのない美しさで輝いていた。ああそれなのに。

ナレーションが「そうめんを取り合う三おば…いや美しい女性たちです」って言い直し。女性をみたら外見のことしか頭にないのか。

すずめの決戦デートは夢破れて終わり。ローマ旅行を自慢する堀井さんの描写が、ちゃっちい。シャギーでエアリーな青山のカリスマ美容師、くだらない。

モアイもシマエナガも、カイツブリも、痛々しいほど滑ってた。
できそこないのコント、延々とやらないで欲しい。

すずめが涼次に「わたしいくつに見えますか」とシツコク食い下がるところも、楡野食堂で調理する宇太郎さんが「この魚傷んどる…」っていうのも、どうしてどうでも良いシーンに、いちいち不潔で不快な言葉を並べるのかなぁって、不思議に思う。

すずめと涼次の恋は、もうどうでもいいです。
とにかく、不快なセリフ、ウケ狙いのセリフ、こういうのを全部封印して自然な会話と行動だけでドラマ作って欲しい。でも、それができないからこうなったんだろうね。日常を描くのが一番難しいから。

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『半分、青い。7/5,6,7(木,金,土) 100円ショップ生活と周りの人々。ダラダラつまらないのはまだいい』へのコメント

  1. 名前:じゅん 投稿日:2018/07/10(火) 18:52:21 ID:5fd98762b 返信

    近年の朝ドラ・・・まれもひどかった 毎日が断末魔の叫びのようなクオリティーだった
    そして今ドラマ  ヒューマンテラーの叫び いかにして人を嫌な気分にさせるかというふうに作ってるとしたら唯一の才能ですね 近年 日本が映画 ドラマ 諸外国と比べてかなり低レベルになったのは 脚本家の力不足も影響してそうですね
    あとこの脚本家 語るに落ちるっていうのよくやりますね 「忙しい、忙しいおむつして漫画描いとる」といいながら同僚と縁側でダベってる 時間あるじゃねえかっていう・・・

    • 名前:simizuy 投稿日:2018/07/10(火) 19:48:24 ID:42f539a70 返信

      じゅんさん、こんにちは。
      不快なセリフも下品な演出も、失敗してあんな風になったんじゃなくて、わざとやってるなぁって今日思いました。
      制作スタッフ一同、NHKの従来体制に反逆してるのか ヤケになったのか
      何にせよ、公共放送がこんなのを放映したらダメだと思います。

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