半分、青い。 4/23(月) 新聞部・小林こばやんとの初デートは楽しかった。でも、その後連絡なし

※ネタバレ含んでいます。ご注意ください。

 ダイジェスト

【19話】人生初めてのデートに臨んだ鈴愛(永野芽郁)。律(佐藤健)からのアドバイスを受けて、おしゃべりを封印したが、無口な新聞部・小林(森優作)との間に沈黙が続く。たまらず鈴愛は律に電話をかけ、助けを求める。律のアドバイスは「しゃべれ」。なんとか小林と盛り上がる会話を探す鈴愛。そして、ある事をきっかけに、鈴愛と小林は打ち解けていく。うまくいくかと思われた二人のデートだったが、事態は思わぬ方向へ…

引用:Yahoo!Japan テレビ

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新聞部・小林こばやんとの初デートは楽しかった。でも、その後連絡なし

※ここから先は個人的な感想です。

すずめと新聞部くんのデートはリアルに描けており、楽しかった(^^)。

新聞部・小林こばやんとすずめの初デート

良いお天気に恵まれ、新聞部こばやんとすずめの初デートはつつがなくスタート(^^)。少し離れて歩く二人の後ろ姿が微笑ましいです。

左耳のことを明るく告げるすずめがイイ

こばやんに左から話しかけられて聞こえず、場所を移動しながら「わたし左耳聞こえないんです。だから、どこから声してるか解らなかった」と明るく話すすずめ。気後れもせず、卑屈にもならず、相手に気遣いを強要するでもないのがイイね。自分がキョロキョロしてた理由を説明しただけやもんね。

こばやんも、ああそうかとすぐに受け止め、よくわからないながらも気遣おうとしてくれて好感。「僕、すずめさんの左耳になります」は先走りすぎて笑いましたけど。

こばやんがカセットテープで聴いていたのは「じゅげむ」。落語なんか聴いたことないすずめだけど、こばやんと一緒にイヤホンで落語を聴きながら笑ってます。自分がまったく興味のない趣味であっても、何かしら相手の中に好もしい面を見つけて寄り添おうとする二人。いいよいいよ。

監獄で囚人体験、拷問器具。こばやんの夢破れる。

ほぼ初対面だった二人は、すこし相手のペースに慣れてきた。
そしたら、間がもたなくなってきたんよね(^^)。あるある。

すずめは律に電話してどうしたらいいかと指示を仰ぎ、おしゃべり封印を解きました。電話なんかせんでもええのになぁ。

へえ~。明治村には監獄の建物もあるんですね。
監獄が大好きなすずめは興奮し、囚人体験をしてはしゃぎます。スケッチブックに拷問器具の絵を描いてこばやんに解説しながら、楽しそうです。生き生きしてます。

でも、こばやんは、言葉につまり立ち尽くす。
乏しい表情ながらも、夢破れた様子が見て取れる(^^)。

「また連絡するよ」と言葉を交わして初デートを終えた二人ですが、その後、こばやんから電話がかかってくることはありませんでした(^^;)

永野芽郁さんいい

デートはすずめにとって初めての体験だったんだし、楽しかったんだし、良かったやん。これでいいの。相手のことを勝手に美化して、勝手に失望して、わたしもそんなんばっかりやった。すずめたちは高校3年生とは思えん幼さが気になるけど、楽しいエピソードでした。

永野芽郁さんは演技が自然でいいし、かわいいです。
役柄との実年齢が近くて設定にも無理がないから、演じるのも楽なんでしょう。

これ、ドラマの配役を決める上で大事なことですね。
役柄に年齢が近いこと、方言がしゃべれること、役柄にふさわしい身体能力があること、そういう人を配役すれば、よけいな苦労をしなくて済む。前作『わろてんか』は、そこからすでに失敗してたと思う。

取って付けたような設定、奇をてらった演出が気になる

すずめとこばやんのデートは楽しかった。でも、この先のドラマにつながるようなエピソードでもなさそう。こばやんの出番は、たぶん今回で終わりでしょうね。

すずめが監獄好き・拷問器具好きだなんて気配は、これまで全くありませんでした。かなりの悪趣味なので、なにか納得できる理由があればまだ良かった。たとえば世界史好きだったり、映画や漫画の趣味傾向からちょっとそういう気配があればね。

あしたのジョーやゴア様を描いたり、伊藤さやの絵を描いたり、絵や漫画が得意だということと、天井のしみをみていろいろ想像する子だというくらいしかなかったので、拷問器具好きは取って付けたような不自然さ。

このドラマは、エピソードのつながりもキャラクタ設定も薄いです。そのときその場で思いついた、面白い設定をちょっといれてお話を作りました、という匂いが濃厚です。

そのことをハッキリ実感したのが、すずめがデート中に語ったことば。

「わたしイカ天が好きなんです。『マサ子さん』とか」
そうすずめは言いました!

イカ天バンドの中から『マサ子さん』をチョイスするとは…奇をてらいすぎ

マサ子さんとは、イカ天に出場したアマチュアガールズバンドですが…奇妙なビジュアルと音で驚かしまやかし、音楽性はない。話題性だけ。

『マサ子さん』からは、キーっと黄色い煙が立ち上ってきます。キ印…という、言ってはいけない言葉が浮かんでくる…いたたまれない…苦痛。こういうひとたちは、音楽をやらないで演劇やったらいいのに。

マサ子さんとは、コレです。↓

イカ天には、数多くのバンドが出ていました。つまらないのもあれば、いいバンドも沢山ありました。その中から、すずめの好みとして選ばれたのが『マサ子さん』とはガッカリ。このドラマの脚本家さんの「ウケ狙い」の気持ちがアリアリと見えました。

マサ子さんにげんなりしてしまったので、気分直しに素晴らしいバンドをひとつ紹介しておきます。

「人間椅子」は、ベース、ドラム、ギターの3人とは思えないくらい厚いメタリックな音と重いリズムに、猟奇的文芸的な歌詞を乗せて歌うバンド。アングラ演劇のようなビジュアルに目を引かれますが、音楽が良くてぶっ飛びます。

すずめの好きなバンドに「人間椅子」がチョイスされていれば、すずめの人間性がもう少し深く感じられたかもな…。

人間椅子 「人間失格」

あとがき

そのほかにも、ウケ狙いだけの演出がところどころに見えるのが気になります。ナレーションを早口にしてみたり、そういうのね。

密度の濃いドラマの中に、たまに「おふざけ」が出てくるなら、気分転換になりアクセントになってほっと笑えたりしますよね。

あれ?『あまちゃん』は違ったな、そういえば。
おふざけ満載、ナンセンスギャグ満載だったな。ダラダラ喫茶店で過ごす地元民たち、オタク&アイドル。軽いエピソードもたくさんあったけど面白かったな。押し付けがましくなく、とても楽しく愉快な気持ちにさせてくれました。独特の不思議な優しさも感じました。鈴鹿ひろ美の口パク問題なんてありえないくらい不自然な話なのに、わたしは感動しましたよ。うーん、どこで差が出るんだろう。

この『半分、青い。』は、ドラマ本筋の密度がとても薄いと思う。あまり心にひびくものがない(子供時代はあったけど)。その中で、奇をてらった演出や小ネタで笑わせたり話題性を狙っても、どんどんしんどくなるだけで持たないんじゃないかなぁ。

サンバランド話は、まるまる不要じゃないでしょうか?
今後のすずめと律の物語に、何ら関係がありそうに思えないんだけどなぁ。無駄なエピソードに時間を使わず、奇をてらった演出もやめて、高校生活や恋する心をもっとリアルに描いてもらいたいなぁ。

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