ひよっこ 8/7(月) 世津子から手紙が来た。みね子は父を病院へ連れて行く

ダイジェスト

奥茨城母の会

美代子が奥茨城に帰った数日後。

『奥茨城母の会』が緊急招集され、きよ と君子が谷田部家にやってきた。
賑やかなおしゃべりが一息つき、美代子は、東京で実に会ったことを二人に話した。

子供達にも、もう話したという。

  • ちよ子は『私のこと覚えてねえの?』と泣いた
  • 進はあまり解ってないらしく『もうすぐ帰ってくるのか』と喜んだ

「なんで連れて帰って来なかったの?」との君子の問いに美代子は、「その日まで違う女の人と暮らしており自分のことも覚えていないのに、奥茨城に帰ろうとは言えなかった」と言う。

きよが、「その川本世津子って人は、やっぱりきれいなのけ?」と聞く。美代子のいうには、

  • やっぱりきれいだった
  • 品がよくて感じのいい人だった
  • お金持ちだけど、成金じゃなくて、これまた素敵なんだよね
  • スリッパだって、上等でフカフカだったし
  • 何でよりによって、そんな人と対決しなきゃなんないのよ
  • 許せないけど『実さんとはもう会わない』と言ったことは信用できるわ

明るい調子で茶飲み話を続ける美代子。

「実さんにしてみれば、何も覚えてなくて初対面みたいなもん」
「私、川本世津子と比べられるんだよ?」
「初対面に等しい私たちに対して、実さんは明るく冗談とか言ってくれたんだよ」
「その時、あ、私この人のこと好きだなーと思ってさ」
「もう一度、私のこと好きになってくれないかなぁ、と思った」

三人は手を取り合って泣く。
「大丈夫だよ、あんたは奥茨城村で一番いい女なんだからさ~」

じいちゃんは、縁側でじっと聞いている。

世津子からの手紙

すずふり亭裏庭。
実は、アパートの手すりを修理している。
みね子とシェフ2人は、ジャガイモの皮むき。珍しく、富さんもいる。

みね子の回想:
川本世津子さんから手紙が来た。ひらがな混じりだが丁寧な字だった。
学校には行けなかった世津子が、一生懸命書いたのだろう。
手紙には、お父さんの記憶障害について書いてあった。

世津子がお父さんを保護したころ、大学病院へ連れていったという。
『おそらく、どうしようもなく理不尽で怖ろしく悲しいことが起きてしまったとき、それについて考えたくないという強い気持ちから来ているのだろう』とのこと。記憶が戻らないこともあるという。

みね子は、お父さんをあらためて病院へ連れて行った。
警察の捜索願の取り消しを連絡し、綿引さんへも連絡した。

再び、すずふり亭裏庭。
和菓子屋の親子が柏餅を差し入れてくれ、みんなでいただきながら雑談する。

「ああ、そろそろ田植えの季節だなー」
「田植え、あれ腰にきそうだよね」
「でも、田んぼに青空が写りこんで、とってもきれいなんですよ」

実は、みね子の話をぼんやりと聞いていた。

感想

また今日も、美代子さんの行動に憤慨する私です(笑)

やっと病院と警察に

やっと、みね子はお父さんを病院へ連れていったようです。警察にも連絡し、綿引さんにも連絡し。視聴者が気になってしかたがなかったことを、やっとすませてくれました。

美代子さんの信じがたい言動

さて、美代子さんは何をしていたかと言うと。

すべての面倒なことを、朝から晩まで働く忙しいみね子にまかせ、すずふり亭に挨拶もせず、奥茨城に帰ってしまっていました。

そして、母の会を緊急開催し、友達に実さんのことを知らせるのですが、その口調は、あまりにも軽いものでした。

『行方不明だった夫が見つかったが、記憶障害で何も覚えていない』 という、深刻なできごとを話す様子ではありません。どうみても、「夫がさ~、単身赴任中に、キャバクラの女の子に入れあげてたらしいんだよね」というくらいの、軽~い雰囲気なのでした。

記憶障害って大変なことです。症状もさまざまで、原因も外科的な外傷だったりストレスだったりするらしいし、治療やリハビリもケースバイケースで、専門医やカウンセラーの助けが必須でしょう。

なのに、そういうことには全く言及することなく、世津子がきれいだとかお金持ちだとか、そういう女の見栄ばかりが気になるようで、「よりによって、なんであんな人と対決しなくちゃなんないの」という、極めつけのセリフ。

夫よりも、自分の見栄やプライドのほうが大事なのですね。

やっぱり、美代子の言動は「夫をさ~、キャバクラの女の子のところから取り返してきたんだよね~」くらいの感じです。それならば、大変だったねえ。でもあんたは奥茨城でいちばんいい女だから大丈夫だよ、で納得できます。

記憶喪失という設定に無理がありすぎ

ああ、もうダメだ、『いち視聴者として純朴にドラマの世界を楽しむ』ことができなくなったので、これからは視点を変えますわ。

「お父さんが行方不明で記憶喪失」という設定に、無理がありすぎたのでは?
視聴者が納得できるような回収が、できていないですもん。

このドラマ、前半はとても良かったと思うのです。
高度成長期の日本で生きていた小さなひとりひとりの、働く喜びや仲間とすごす楽しさが、丁寧に描かれていたと思います。
あかね荘編から、だんだんおかしくなって来たのですよね….

ドラマ制作について私はまったく知識がないですが、演出家って、途中で交代するものなのでしょうか?
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私の提案

みね子が出稼ぎに来た理由は、お父さんが行方不明になったからではなく、病気になって働けなくなった、で良かったのでは。

お父さんが病気という設定でも、みね子は

  • 働くよろこび、ありがたさを知り、お給料日の嬉しさを知り
  • アパートの皆さんとも仲良くなり
  • 楽しい恋の始まりと、悲しい失恋を経験し
  • テレビCMにも出て
  • 大女優さんとも知り合いになって
と、ほどんど変わりなかったと思います。
さらに、
  • 時々帰省して病気のお父さんや家族と過ごし
  • 健康を取り戻したお父さんが、また働けるようになり
  • 仕送りしなくても良くなったみね子は、自分自身の人生を歩み始める
ということで良いのではないでしょうか。
センセーショナルな大事件がなくても、これだけで良いドラマだったと思うのですけどね。
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