ひよっこ 8/1(火) お父さんのことを、母に手紙で知らせる

ダイジェスト

みね子の悲しい帰宅

雨あがりの、すずふり亭の裏庭。
鈴子、愛子、時子の三人が、落ち着かない様子でウロウロしている。

みね子が重い足取りで帰ってきた。
三人の前でひとしきり泣き、今日起こったことを話し、心が落ち着いてくるみね子。

「色んなことが一気に来て、わけわかんなくなってしまった」
「元気で生きてたし会えたし、嬉しかったのは嬉しかったんですよ。でも覚えてないなんて、やっぱし悲しくて。世津子さんのことも、許せないと思ったけど、助けてくれたのかなとも思うし」

お母さんに手紙を書くみね子

そうだ。お母ちゃんに知らせなければならない。
時子のうちに電話して、伝言してもらおうか?

しかし、鈴子は言う。
「手紙にしなさい。ちゃんと気持ちを落ち着かせて手紙に書きなさい」
「まずは、良かったんだよ。一番大事なのは、生きて会えたということ。元気だったこと。また会えるということ。それをまず一番に受け止めて、かみしめなさい。辛いことは後からでいい」

みね子は、涙をこぼしながらうなずいた。

みね子の部屋。
みね子が手紙を書いているが、難しい。
こんな大変なことを、どう書いたらいいのか。

時子は、みね子の気持ちを書く必要はない、どう思うかは美代子さんが感じることだから。という。

なるほど。と納得したみね子は、淡々と事実だけを書き始めた。

みね子をなぐさめる隣人たち

少し経ったある日の朝。あかね荘の廊下。
気合いを入れて出勤体勢のみね子。

みね子の話を聞いた皆さんの反応は優しかった。
富さんが、『あーん♪』と甘納豆を食べさせてくれた。
早苗さんは、黙って抱きしめてくれた。
漫画家二人は、言葉がみつからず、おどおどしているだけだった。

すずふり亭裏庭。
みね子とシェフ2人が玉ねぎを剥いている。

中華料理店の夫婦が、五目チャーハンをみね子に持ってきてくれた。「いつもは三目だけど、今日は五目だよ」(いつも五目にしろよな by元治)

和菓子屋の親子は、スペシャルあんみつ。「うまいぞ、元気だせよ」(甘いもん嫌いなくせに)

最後に省吾シェフが、サンドイッチを持って出てきた。ああ、もうこんなに沢山、食べられないなぁ。(シェフは意外にタイミング悪いところあるな)

みね子はみなさんの差し入れを、時子と一緒にありがたくいただいた。

いっぽう、奥茨城村の谷田部家。
みね子の手紙を美代子が読んでいた。

そこに、進と千代子が学校から帰宅してきた。急いで手紙をしまい、忙しく食事の支度に取りかかる美代子だが、かなり動揺している。

感想

手紙について

生きて会えたこと、また会えるということを、一番に受け止めてかみしめなさい。
辛いことは後からでいい。
と鈴子さんは言いました。

鈴子さんも、愛子さんも、大事な人に生きてまた会いたかったけれども、会えなかったのですね。
手紙だって、自由には書けなかったはずです。戦地への手紙は検閲され、戦時にふさわしくない、と判断されると届けてもらえませんでした。

『危険だから早く帰ってきて。国どうしの争いのために、危ない所にかり出されるのは嫌』などと書いたら、どうなっていたでしょうか(笑)。手紙が届かないくらいでは、済まなかったと思います。

『ご武運を、お祈りいたします』と書かないとダメだったのでしょう。

それを思うと、いまは良い時代になりました。
やっぱり武力行使は絶対ダメですね。武力を使って相手を制圧するというのは、最低最悪です。
『戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり』と、孫子も言っておられます。

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元治さんも孤児?

ところで、元治さんいいですね。
子供の心のまま大人になったような元治さんも、両親の顔を知らないで育ったというのです。彼の半生もちょっと見てみたいです。

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