ひよっこ 8/19(土) 『困った娘』を演じていた由香

ダイジェスト

バー月時計。
由香の話が続いていた。

由香が家を出た理由は?

由香は、鈴子・省吾と一緒にいないほうがいいという結論に達したという。

「変われない自分がいけないけど、なんか一緒にいて辛いしね、お互い」
「悲しいことがあって忘れられなくても、考えないようにしないと生きていけない。でも私の存在が、お父さんと鈴子さんを楽にしないんだ」
「思い出させてしまうし、後ろめたい・楽しんではいけないんだって、思わせてしまうんだよね」
「私が明るい良い子だったら大丈夫だったのかも知れないけど、うまくできないしイヤな感じになっちゃって。それはそれで辛いし」

(そのころ、省吾と鈴子は、すずふり亭裏庭でヤスハルの歌を聴いていた。
柴犬がかわいい。)

『困った娘』は由香の演技だった

由香は、なにか吹っ切れたようなすっきりした表情になった。

「お父さんも鈴子さんも、本当は私、好きだしさ」
「だからさ、この『困った娘』は演技なの。わかる?本当は素直で良い子なの」

「えっ…」「えーって何よ」

女優の勉強している私からみて、すばらしい演技だ、完璧だ。と時子がいう。
「いますぐ元の素直な子に戻ってみたらどう?」「よーい、ハイ!」
と指示を出してみるが、由香は困ってドギマギしてしまう。

その様子がかわいい。

「かわいーい」「やだーもう」
「面倒くさい人ですね。でも私なんとなくわかる気がします」
「ありがとう」と、由香が素直に言った。

「でも、お金もらうのはダメ!
仕送りしてる身からすると、アレはダメです」と、みね子がキッパリと言った。

みね子が、大人になったと思った時

で、由香はこれからどうするのか?このままでいいのか?
ボタンを掛け違えてしまったのなら、ボタンを全部外して、掛け直したらいいんではないのか? と、早苗が問い詰めると、由香は、自分から歩み寄るなんて…と言いたげである。

「そういう所が子供ですよ!親から何かしてもらうのを期待してるのは、子供の証拠です」
「自分から親のことを考えて動く!許す!それが大人だと思います」
みね子が言うが、なんとなく選挙演説みたいでおかしい(笑)。

今度は、普通の口調でみね子が言った。
「お父ちゃんがいなくなってから見つかるまでずっと、考えてた。
もしお父ちゃんが家族を捨てたとしたら、自分はどうするか。許せるのか。
一人の人間として考えたら、色んな事がいやんなって、投げ出したくなる気持ちも分からなくはないし、許そうって思った。
そのとき、私は子供じゃなくなったなと思ったんだよね」

みんなは静かにみね子の話を聞いていた。

由香とみね子・時子は同い年

なんと、由香は昭和21年生まれで、みね子・時子と同い年だということがわかった。

じゃあ、「さん」なしでいいね。
これからは『由香』でいいね。『由香』と呼ぼう。
アハハハハハ…

と、月時計での会議は、無事に終了した。

あかね荘の怪異 漫画家の部屋で…

あかね荘、愛子さんの部屋の前で、

ガチャ ギギギ

と音がした件は、その後どうなったか。

愛子が恐る恐るドアを開けると、富さんが立っていた。
「もう…富ちゃん怖~い。どうしたのよ」

ちょっと気になって眠れないことがある…
と富さんが手招きするが、その様子が怖い。

「漫画家2人が、ここ3日ほど姿を見せないの。いないの」
「…死んでるんじゃないかしら、部屋で。そんな気がして」口調も怖い。

「やめて!富ちゃんがいうと本当にそうなのかと思ってしまう」
「一緒に来て」

富さんは嫌がる愛子の手を引っ張って、漫画家の部屋のカギを開けた。
ガキッ ギギギ

ドアを開け、懐中電灯を照らして部屋に踏み入る2人。

誰もいない。
部屋はかたづいている。

「….死んでなかったわね」
「どうしたんだろう….うわー!!」
「キャー!!」

会議を終えて戻ってきたみね子達は、悲鳴を聞いて飛び込んできた。
「どうしました!」

「だって…怖ろしいのよ、この絵が」富さんは壁を指さしている。
「うわーっ!!」
みね子も叫んでしまったが、良く見ると、それは富さんの似顔絵だった。

「なんでここにいるのですか。漫画家たちは?」と早苗は冷静だ。
どこへいったんだろう…

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感想

由香の問題 どうしたらいい?

由香が、自分は父や祖母と一緒にいないほうがいいと思ったというのは、辛い話だなぁ。

由香のお母さんが亡くなったのは、たぶん、鈴子さんや省吾さんのせいではないと思うんですよ。人の生死は、誰にもどうすることもできない、運命という言葉がふさわしいかどうか解らないですが、そういうことだと思うのでね..。

でも、家族は、つい自分を責めたり悔やんだりしてしまうのですよね..。
あのときこうすればよかったと。
亡くなった人は戻ってこないし、悲しい思いをしている自分をさらに責めたところで、良いことはひとつもないのですが、なぜか、そうなってしまうのよね。

由香にしてみれば、自分をみると、いつも申し訳なさそうにする祖母や父にイライラしてしまう。

どうしたら良かったのかな。私にはわからないです。
亡くなった人のことは忘れて、明るく楽しく暮らし、子供も甘やかさず気をつかわず…というのは、私も、できないと思う。

由香に夫がいるって本当かな

この問題は、やはり、由香が大人になり親の気持ちがわかるようになって、初めて氷解するような気がします。

早苗さんは、この件に関してはちょっと性急すぎるね。

なんとなく、由香に夫がいるというけど、本当かなあと私は思う。
なぜなら。結婚したら、親離れ・祖母離れしてもっと大人になってるはずと思うのでね。

漫画家たち…

このドラマでもっとも,気の毒な人達ですね。
いつもドタバタうるさく、わざとらしく不自然で、深く描かれることもなく。

みね子の恋愛を漫画にするのはまあ良いけど、記憶を失ったお父さんまで登場させるなんてとんでもない。全然笑えないし不快でした。
こんな人物設定をされて、役者さんが気の毒だ。とまで思う私です。

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